G1-2007後期

2007年12月24日 (月)

有馬記念サイン結果

2007有馬記念 サイン結果

ロックドゥカンブ4着

有馬記念、そして今年1年のJRAとの激闘、みなさんおつかれさまでした。

有馬記念サイン馬券的中された方、おめでとうございます!

惜しくもハズしてしまった方、来年の金杯が待ち遠しいですね^^

優勝したマツリダゴッホは鮮やかでしたね。
ダイワスカーレットも強かったです。
展開を最大限に活かしたのが上位2頭だったように思います。
3着のダイワメジャーは、3~4コーナーで最内をスムーズに上がって行けたことが3、4着争いを制した理由ですね。
3~4コーナーで内がポッカリ空いていたのは運もありますが、メジャーを内で競馬させたデムーロの腕があってこそでしょう。
しかも2500Mはこの馬には少し長い距離。
あそこで行くのは勇気がいったはずです。
デムーロはやっぱり凄いですね!
騎乗者の腕が物を言ったレースだったというのが、今年の有馬記念の感想です。

サムソンは勝てるはずのない仕上げだったように見えました。
つまり、解読自体が的外れだったということです。
ハズしたという事実は変わりませんので、これについて言い訳するつもりはありません。

しかし、ロックドゥカンブの4着には納得できません。
キネーンの騎乗に文句があります。
『有利不利・展開・騎手の腕を全部ひっくるめて競馬』であることは百も承知です。
ハズレるのは馬券購入者自体に運がないということですから、私の運が悪いのです。
充分分っています。
しかし、それでも文句を言いたくなるほどひどい騎乗でした。
出遅れは仕方ありません。
しかし、その後の処理が最低でした。
出負けを挽回すべく追ったくせに、行き足がつき過ぎると見るや、引っ張りすぎてせっかくついたスピードを殺してしまい、結局位置どりを下げてしまう。
体力を消耗した分、好位をキープしたのならOKですが、消耗させたくせに位置どりは元のままとはいったいどういうことですか?
さらに、勝負どころのコーナーで上手くスピードを上げられない馬の特性をまったく理解していない捌き方。
その結果、ウオッカとの接触を誘発したのだから最悪です。
馬の癖は調教師がきっちり説明して、キネーンに追いきりで確認させたことは情報として伝わってきています。
キネーンは調教師の言う事が理解できなかったのか?
レースビデオを見て研究したというのは嘘なのか?

明日の新聞・競馬週刊誌で、本人のコメントを早く読みたいです。
キネーンのことですから、何事もなかったかのようなコメントしか言わないと思いますが。

気を取り直して、有馬記念に使われたサインについて書いておきます。

ナリタブライアンがテーマだったようです。

みなさんご存知のとおり、ナリタブライアンはシャドーロールを使っていたことで有名ですね。
このシャドーロールをサインに使ってきたのです。
順を追って説明します。

有馬記念サイン攻略5のコメント欄に書き込みましたが、12月は障害戦の勝ち馬番が、その日のメインで馬券になっています。
(ただし、どこの競馬場で出るかは確定できませんが)
有馬記念では、これを少し捻ってきました。

阪神4R障害戦
オースミヘネシー出走(ナリタブライアンと同馬主・ただし法人化しています)
   ↓
優勝13番
   ↓
中山7Rグッドラックハンデ(芝2500M・有馬記念と同距離)
優勝7枠13番 エフティイカロス 蛯名正義
2着 6枠12番  ラムタラプリンス C.ルメール
3着 8枠16番  トーセンジョーカー 江田照男

馬券になった3頭はすべてシャドーロール使用馬でした。
(レースには全部で5頭のシャドーロール着用馬がいました)
   ↓
有馬記念
優勝マツリダゴッホ 蛯名正義

マツリダゴッホは有馬記念出走馬中唯一のシャドーロール装着馬

有馬記念サイン攻略1で、メジロパーマーとナリタブライアンが重要だと書きました。

メジロパーマーは障害帰りという経歴を持つ有馬記念優勝馬。
障害戦が有馬月間にサインを出し続けたのはパーマーをテーマにしたものと思われます。
そして、有馬記念当日の障害戦にナリタブライアンの馬主がエントリーしてサインを出す。

障害のパーマーシャドーロールのブライアン
これが正しいポスターの答えだったというわけです。

また『後付け』といわれそうですね。
しかし私の解釈は違います。
『後付け』というのは、
本当はレース結果を元に考えたサイン解読なのに『レース前から考えていた』という嘘をつくことだと思います。
『こういう解釈が正しかった』という反省や検証は『後付け』とはいいません。

さて有馬記念の馬券ですが、メイショウサムソンが走れない可能性があると判断したので、予定していた分厚い勝負は止めました。
代わりに買い目を細かく分けた馬券にしました。
レース前に『パーマー&ブライアンサイン』に気づいたので、3番マツリダゴッホと13番デルタブルースを買いました。
これも後付けと言われそうなので、馬券を載せておきます。

Bk200712231

Bk200712232

レース直前とはいえ、正しいサイン解読に辿りついたことは、今年最後のサイン読みとしては納得できる結果と言えます。
サムソンを完全に切って、その分ゴッホとデルタの単勝に投入する勇気がなかったことだけが残念です。
(だけじゃないですね。キネーンにはやっぱり文句があります!)

みなさんに正しいサイン解読をお届けできなかったことは申し訳なく思っていますが、なにぶん当日のレース(グッドラックハンデ)の結果を見て気づいたことなので、ご容赦ください。

馬券はご覧のようにトリガミですが、気づかなければ無くなっていた金ですので、この払い戻しはそっくり東京大賞典(大井)に投入します。

馬券はデルタブルースから行きます!
なんといっても『ダブルファイナル』ですから^^

今年の5月から始めたこのブログですが、早いものでもう7ヶ月が経ちました。
ひとえに皆様のご愛読のおかげです。
読んでいただいているという実感がモチベーションとなり続けてこられました。

ありがとうございます。

また、いつも鋭いサイン解読を投稿してくださった方々、ありがとうございました。
そしておつかれさまでした。
今後もどうぞよろしくお願いします。

今年のブログ更新はこれで終了です。
金杯でお会いしましょう!

来年が皆様にとってよい年でありますように

2007年12月24日
JRAサイン 競馬暗号完全攻略 管理人ドラゴン

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レーシングダイアリー(2008/1/5~1/27)

サイン競馬番外 東京大賞典サイン攻略1

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2007年12月23日 (日)

有馬記念サイン攻略10

2007有馬記念 サイン読み最終結論

最後の夢はロックドゥカンブ!



◎ 8 ロックドゥカンブ
○ 1 メイショウサムソン
▲16 ウオッカ

他にもサイン解読から導いた馬がいますが、点数を減らし分厚く勝負したいと思います。

買い目

単勝8
馬連BOX⇒1、8、16
3連単BOX⇒1、8、16

今年最後の大一番!
みなさん悔いのない馬券で勝負してください!

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有馬記念サイン攻略9

2007有馬記念 有馬頼寧没後50年展のサイン読み2

2007年最後のサインはグラスワンダー!

前回の有馬記念サイン攻略8では、『有馬頼寧没後50年展』に展示されたポスターと今年のポスターにサインが隠されているというところまでお話ししました。
今回は具体的な解読です。

ワイドポスターに起用されたナイスネイチャは3年連続有馬記念3着(1991~1993年)という珍しい記録を持っています。
グラスワンダーは2年連続有馬記念優勝を果たしています(1998・1999年)。
唯一の有馬記念ポスターの年は1996年、サクラローレルが勝っています。

1991・1992・1993・1996・1998・1999。
この5年からサインの示すものを探せということでしょうか?
私は対象レースを絞れると考えます。
ワイドポスターの説明文をご覧ください。

20071223l

『平成10年(1998年)に「拡大二連勝複式勝馬投票券」の愛称が公募され、その愛称が「ワイド」に決定した。~』

ワイドポスターの示す年は1998年と考えてよいでしょう。

そしてグラスワンダーですが、展示されていた有馬記念の写真は1998年のものだけでした(1999年のものは展示なし)。
よってグラスが示す年は1998年。

20071223m

・・・と考えていたのですが、1999年も対象にする必要が生じてしまいました。
『心に残る名勝負・名場面』のレースが1999年有馬記念だったからです。

最後は1996年。

20071223n

どのように解読すべきか?

私は今年のポスターにハッキリと写っているゼッケンが解読キーだと判断しました。

3・11・16

1996・1998・1999年有馬記念で、これらのゼッケンを付けていた馬を書き出します。

1996年
 3 マヤノトップガン    田原成貴
11 マーベラスサンデー 武豊
16 なし(13頭立て)

1998年
 3 エアグルーヴ     武豊
11 セイウンスカイ    横山典弘
16 エモシオン       松永幹夫

1999年
 3 スペシャルウィーク  武豊
11 テイエムオペラオー  和田竜二
16 なし(15頭立て)

一目瞭然ですね。

『有馬頼寧没後50年展』と今年のポスターを重ね合わせた時に出現したサイン指名騎手は武豊です。

メイショウサムソン

この馬を対抗○とします。

ここまでサインが揃っているのですから本命◎にしても良いのですが、私にはもっと魅力的に見える馬がいるのです。

有馬記念サイン攻略4で、12月の『名勝負』からウオッカ・サムソン・スカーレットを導き出しましたね。
今週の『名勝負』が、上記3頭の中から本命を指名してくれると思っていたのですが、そうはなりませんでした。
3頭は馬券の相手にとどめます。
本命はグラスワンダーです。
『有馬頼寧没後50年展』と『名勝負』の両方に登場したこの馬そのものが最大のサインだと考えます。
それを裏付けるサインがレーシングプログラムにありました。

有馬記念サイン攻略6にある『有馬記念への道』のキャッチコピーをご覧ください。

選ばれし誇りを胸に秘め いざ! のグランプリへ』

このコピーはグラスワンダーを示しているのです。

サラブレッドヒーロー列伝ナンバー47グラスワンダー
『選ばれた夢』
画像はこちら→有馬記念サイン攻略8

グラスワンダー
関東馬
外国産馬
1998年優勝時3歳

この属性を見事に表現している馬が1頭だけいます。

ロックドゥカンブ


この馬を2007第52回有馬記念の本命とします。

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2007年12月22日 (土)

有馬記念サイン攻略8

2007有馬記念 有馬頼寧没後50年展のサイン読み1

有馬頼寧氏からのサイン

有馬記念の生みの親である有馬頼寧氏。
同氏没後50年となる今年、有馬記念関連資料の展示が馬の博物館で行われています。

JRA公式ホームページ・『有馬頼寧没後50年展』

馬の博物館は根岸競馬場(横浜競馬場)跡に隣接しています。
根岸競馬場は、第1回天皇賞(当時の名称はエンペラーズカップ)が行なわれた競馬場です(明治天皇から御賞典が下賜されました)。
12月23日天皇誕生日に行なわれる今年の有馬記念。
そして有馬氏の創設した第1回有馬記念も12月23日。
なにやら因縁めいたものを感じます。

20071223a

現在では廃墟と化した根岸競馬場一等観覧席の写真です。

20071223b

どこかで見たような気がしますね。
これです。

P200712233

期待が膨らみます。
展示にはきっとサインが隠されているに違いありません。

20071223e 20071223

優勝馬の勝負服や蹄鉄。
トロフィーに盾。
当時の新聞やレーシングプログラム等、様々な資料が展示されていました。
歴史と威厳を感じさせる展示物の中に、とても違和感のあるものを見つけました。

20071223_2 20071223_3

並べられた3枚のポスターです。
よくご覧ください。
中央のもの以外は有馬記念のポスターではないことに気づきますね。
(ポスターは展示室全体で4枚。上記3枚以外に今年のポスターがありました)

まずは、グラスワンダーのポスター
サラブレッドヒーロー列伝ナンバー47
『選ばれた夢』

グラスワンダーは有馬記念を連覇した馬です。
そしてポスターのコピーは、『ファン投票による選出』というレースの質にピッタリではあります。
一見、有馬記念を意味するポスターのようですが、実はそうではありません。
『選ばれた夢』というのは、『お手馬2頭(歴史的名馬グラスワンダー&エルコンドルパサー)から的場均騎手が(グラスを)選んだ』という意味です(文字が小さくて読めませんが、ポスターにハッキリと書いてあります)。
つまり有馬記念とは直接関係のないポスターなのです。

そして『拡大馬連のネーミング[ワイド]に決定!!』ポスター
『有馬記念3年連続3着』という珍しい記録を持っていたために、ナイスネイチャがポスターに起用されたという経緯からの展示でしょうが、有馬頼寧氏の展示に相応しいでしょうか?

直接的ではないにせよ、有馬記念に関連がないわけではありませんし、展示物の選者の感性と私のそれが合わないからといって、即サインだというつもりはありません。

決定的なものを見つけたからこそ、これらのポスターが怪しいと考えるのです。
それは真ん中のポスターにありました。

『1996年有馬記念ポスター』

ポスター下部のアップをご覧ください。

20071223k

横にふたつ並べられた蹄鉄がアルファベットの『 W 』に見えます。

『W』

今年のポスターでの織田裕二のポージングです。
両腕をWの形に広げています。

P200712232

グラスワンダー ⇒ Grass onder
ワイド       ⇒
ide
1996ポスター ⇒

今年のポスター ⇒

ここにサインが隠されているに違いありません。

具体的にどの馬を示しているのでしょうか?
次回『サイン攻略9』で公開します。

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有馬記念サイン攻略7

2007有馬記念 レーシングプログラム2

『心に残る名勝負・名場面』
Rp200712231   

画像をクリックすると拡大できます。
下端が切れてしまう場合、ブラウザの『拡大レベルの変更』等で拡大・縮小してください。

平成11年(1999年)第44回有馬記念(G1)

グラスワンダーVSスペシャルウィーク

『勝敗を超えた頂上決戦』

優勝4枠 7番グラスワンダー・的場均・尾形充弘・半沢・アメリカ産
2着 2枠 3番スペシャルウィーク・武豊・白井寿昭・臼田浩義・日高大洋牧場
3着 6枠11番テイエムオペラオー・和田竜二・岩本市三・竹園正繼・杵臼牧場

『名勝負』サインは現在解読中です。
申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。

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有馬記念サイン攻略6

2007有馬記念 レーシングプログラム1

表紙
カラー出馬表
有馬記念への道
かしまし競馬クラブ
Memoires2006
馬名プロファイル

画像をクリックすると拡大できます。
下端が切れてしまう場合、ブラウザの『拡大レベルの変更』等で拡大・縮小してください。

表紙
1999年第44回有馬記念
優勝馬 グラスワンダー+的場均 4枠7番
2着馬 スペシャルウィーク+武豊 2枠3番
Rp200712232 

裏表紙
有馬記念ポスター
画像はこちらのものと同じです→サイン競馬ポスター先出し有馬記念

カラー出馬表
Rp200712233

有馬記念への道
Rp200712234

かしまし競馬クラブ
Rp200712235

Memoires2006&馬名プロファイル
Rp200712236

有馬記念サイン攻略7

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2007年12月21日 (金)

有馬記念サイン攻略5

2007有馬記念 プラザエクウスのサイン読み2

エクウス今年最後のサインは?

今週のエクウス展示クイズです。

Eq200712231

次のパネル2枚は、左側が過去10年の有馬記念、右側が有馬記念のある年(過去10年)の1日を撮影したものです。(左側は年度順、右側は順不同)

問題
右側の写真は、過去10年の有馬記念のうち、どの年の1日を撮影したものでしょう。
左側パネルの1~10でお答えください。

Eq200712232 Eq200712233_2

正解は『 4 』でした。

2000年第45回有馬記念
優勝4枠 7番 テイエムオペラオー 和田竜二 岩本市三  竹園正繼
2着 7枠13番 メイショウドトウ    安田康彦 安田伊佐夫 松本好雄
3着 6枠12番 ダイワテキサス    蛯名正義 増沢末夫  大和商事

いくつかの解釈が可能ですが、私は2つのパターンを考えています。

A 4枠

サインとしてはストレートすぎかもしれません。
しかし、単純にクイズ正解レースの優勝枠をそのままサインに使ったことが、過去に複数回あったので無視できません。

2000年3着馬 ⇒ ダイワ冠馬
今回の4枠   ⇒ ダイワスカーレット

この配置もサインを強調していると考えます。

B メイショウサムソン

サムソンは2000年優勝馬と父が同じです。
テイエムオペラオーの父 ⇒ オペラハウス
メイショウサムソンの父 ⇒ オペラハウス


そして4枠と同様の強調があります。
2000年2着馬 ⇒ メイショウ冠馬

4枠か? サムソンか? それともまったく別の解釈があるのか?
私の中では既に答えが出ています。
決定的(と思われる)サインを入手したからです。
これは最終結論直前に公開します。

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2007年12月20日 (木)

有馬記念サイン攻略4

2007有馬記念 フラッシュ&レーシングダイアリーのサイン読み1

記憶に残る3つの名場面

JRA公式ホームページのフラッシュムービーのコピーに注目しました。

『記憶に残る数々の名場面』
Fm200712231

おそらくこれは『心に残る名勝負・名場面』を示しているのだと思います。
毎週サインを出し続けたこのページ。
年末の大一番へむけてスペシャルなサインを出すということなのではないでしょうか?

12月の中山開催になってから3つの『名勝負』が掲載されていますね。
これらを使ったサインが発信されると私は考えています。

1週目 阪神ジュベナイルフィリーズ ⇒ ビワハイジ

2週目 朝日杯フューチュリティS  ⇒ ミホノブルボン

3週目 フェアリーステークス     ⇒ メジロラモーヌ

ビワハイジとミホノブルボンには共通点があります。

ダービー出走歴です。

ビワハイジは牝馬であるにもかかわらずオークスではなくダービーに出走した馬なのです。
だんだん見えてきましたね。

1週目の『名勝負』が示すサイン。
それは『ダービー出走歴を有する牝馬』
すなわちウオッカです。

2週目ミホノブルボンは簡単です。
『二冠馬(皐月賞・ダービー)』
すなわちメイショウサムソンです。

3週目メジロラモーヌも簡単ですね。
『3冠牝馬』
すなわちダイワスカーレットです。

ダイワスカーレット
変則牝馬三冠(桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯)

この3頭の中に優勝馬がいると思います。
しかし、ダイワスカーレットだけは危ないかもしれません。
1・2週目のサインと3週目のそれには、明らかな差異が認められるからです。

ビワハイジ   ⇒ 有馬記念出走歴なし
ミホノブルボン ⇒ 有馬記念出走歴なし
メジロラモーヌ ⇒ 第31回(1986年)有馬記念5枠5番・9着

そしてもうひとつ。
1週目阪神JFと2週目朝日杯FSはG1レース
3週目フェアリーSだけがG3レース

有馬出走歴がなくともハイジ・ブルボンがサインを出せるのならば、ラモーヌの有馬出走歴にはサインとしての価値はありません。
むしろハイジ・ブルボンと異なるという意味で、別のものを示している可能性すらあります。
ハイジ・ブルボンがプラスならば、ラモーヌはマイナス。
唯一有馬記念出走歴を持つラモーヌ。
それは同時に『有馬記念敗退歴を持つ』ということなのです。

ダイワスカーレットの否定

3週目のサインの答えはこれかもしれません。

ウオッカorサムソンは買い確定です。
スカーレットの取捨については最終日まで持ち越すことにします。

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有馬記念サイン攻略3

2007有馬記念 出馬表

有馬記念 枠順確定

第52回 有馬記念 G1 中山 12月23日(日)
馬名 騎手 調教師 馬主 生産
メイショウサムソン 武豊 高橋成忠 松本好雄 林孝輝
ドリームパスポート 高田潤 松田博資 セゾンレースホース 白老F
マツリダゴッホ 蛯名正義 国枝栄 高橋文枝 岡田スタツド
ダイワメジャー M.デムーロ 上原博之 大城敬三 社台F
レゴラス 柴田善臣 加藤征弘 社台RH 社台F
ポップロック O.ペリエ 角居勝彦 吉田勝己 ノーザンF
ダイワスカーレット 安藤勝己 松田国英 大城敬三 社台F
ロックドゥカンブ M.キネーン 堀宣行 吉田和美 KarremanBloodstockLtd
サンツェッペリン 北村宏司 斎藤誠 加藤信之 道見牧場
10 フサイチパンドラ 藤田伸二 白井寿昭 関口房朗 ノーザンF
11 コスモバルク 松岡正海 田部和則 ビッグレッドF 加野牧場
12 インティライミ 福永祐一 佐々木晶三 サンデーR ノーザンF
13 デルタブルース 川田将雅 角居勝彦 サンデーR ノーザンF
14 ハイアーゲーム C.ルメール 大久保洋吉 臼田浩義 社台F
15 チョウサン 横山典弘 清水利章 長山尚義 坂東牧場
16 ウオッカ 四位洋文 角居勝彦 谷水雄三 カントリー牧場

JRA発表のもので必ずご確認ください。

JRA公式ホームページ

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2007年12月19日 (水)

有馬記念サイン攻略2

2007有馬記念 プラザエクウスのサイン読み1

年度代表馬からのサイン

毎年この時期になると競馬ファンの間で話題になるのが『年度代表馬』ですね。
先週、プラザエクウスでは7頭の年度代表馬パネルが展示されていました。

Et200712231 Et200712232 Et200712233 Et200712234
Et200712235 Et200712237 Et200712238

トウショウボーイ 1976年度 偉大なる天馬(皐月賞3枠5番)
グリーングラス  1979年度 遅咲きのステイヤー(菊花賞5枠11番)
シンボリルドルフ 1984・1985年度 皇帝(JC8枠15番)
トウカイテイオー 1991年度 畏敬と熱狂と(JC8枠14番)
ナリタブライアン 1994年度 「孤高」の血よ、永遠に(菊花賞3枠4番) 
マヤノトップガン 1995年度 変幻自在のランナー(天皇賞(春)2枠4番)  
サクラローレル  1996年度 不屈という名の勲章(天皇賞(春)1枠1番)

1976年とは、ずいぶん古いところを使ってきましたね。
また最後が1996年というのも中途半端すぎます。

サインに違いないと判断しました。

この7頭に共通する要素を探しましたが、1頭の例外もなく全馬に共通するものはふたつしか見つけられませんでした。

1.有馬記念を勝った年に年度代表馬になった

ファンの競馬歴は様々ですからトウショウボーイのように古い写真は必要です。
しかし反対に競馬を始めて間もないファンもいるのですから、最近の写真も必要と考えるのが普通の感覚でしょう。
ディープ・ロブロイ・クリスエス・オペラオーといった近5年の年度代表馬たちも有馬記念を勝っています。
この属性をサインとするのならば、近年の馬のパネルが展示されているはず。
1996年で終わっていることが説明できない解釈は不正解だと考えます。
よってこの属性は、サインとは関係ないと判断します。
(ディープインパクトは2005年に有馬を敗けて年度代表馬になっていますが、『2006年に有馬を勝って年度代表馬になったという属性を持っている』ので、共通項という意味では条件を満たします)

2.天皇賞(秋)敗退歴を持つ

全馬に共通するG1優勝歴はありませんでした。
しかし敗退歴が一致するレースがひとつだけありました。
天皇賞(秋)です。
日本のレースで2回しか敗けていないシンボリルドルフがいても表現できるこの属性。
いや違いますね。
2回しか敗けていないルドルフだからこそ強調できるG1敗退歴です。

この属性を使うのならば、近5年の年度代表馬パネルがないことに説明がつきます。
2005・2006年度ディープ  ⇒ 天皇賞(秋)出走歴自体がない
2002・2003年度クリスエス ⇒ 天皇賞(秋)2回出場2回優勝
(2004年度ロブロイには敗退歴あり)

これがサインの答えならば、メイショウサムソンは年度代表馬になれないということになります。
なぜなら彼は天皇賞(秋)優勝馬であり、敗退歴を持たないからです。
年度代表馬になれない ⇒ 有馬記念を勝てないということです。

大変なことになってきました。
本当に彼は否定されたのでしょうか?

先ほど私は『全馬に共通する要素はふたつしか見つからない』と言いましたが、別の解読キーがあることを発見しました。
パネル展示の不自然な点について改めて考えてみましょう。

1996年という中途半端な年で終わっている

前述したように、サインを出すための展示(?)とはいえ、近10年以内の馬パネルがないというのは、普通の感覚ならばありえません。
1996年で終わらなければならない理由があるはずです。
それこそがサインを読み解く鍵だと考えます。

この観点から答えを見つけました。

騎手
です。

パネル年度代表馬の騎手

トウショウボーイ 池上昌弘(皐月賞)・武邦彦(有馬)
グリーングラス  安田富男(菊花賞)・大崎昭一(有馬)
シンボリルドルフ 岡部幸雄(JC・有馬)
トウカイテイオー 岡部幸雄(JC)・田原成貴(有馬)
ナリタブライアン 南井克巳(菊花賞・有馬)   
マヤノトップガン 田原成貴(天皇賞(春)・有馬)   
サクラローレル  横山典弘(天皇賞(春)・有馬)

パネル騎手の中で、現在も現役なのは横山典弘だけです。

それ以降の年度代表馬の騎手
エアグルーヴ     武豊(天皇賞(秋)・O.ペリエ(有馬)
タイキシャトル     岡部幸雄
エルコンドルパサー 蛯名正義
テイエムオペラオー 和田竜二
ジャングルポケット 角田晃一(ダービー)O.ペリエ(JC)
シンボリクリスエス O.ペリエ
ゼンノロブロイ    O.ペリエ
ディープインパクト 武豊
(騎手は年度代表馬と獲得した年の主戦)

先ほどとは逆に、それ以降騎手は(ひとりを除いて)全員現役です。

ここから導かれる答えはひとつ。
サインの示すもの ⇒ 横山典弘騎手

年度代表馬を使って横山典弘を示すためには、1996年度サクラローレル以降のパネルは使えません。
唯一タイキシャトルならば使えますが、この馬には有馬記念出走歴がありません。
プレ有馬記念の週に出すサインとしては、パネル展示するわけにはいかなかったのでしょう。

サクラローレルは、7頭中ただ1頭だけクラシックレース出走歴を持たないという属性を有していますが、これはサインではないと考えます。
理由は『1』と同じです。
『それ以降の年度代表馬』の中にクラシック出走歴を持つ馬が6頭います。

まとめます。
プラザエクウスサインの解釈はふたつ。

サムソン優勝の否定or横山典弘の馬券圏内確保

次回は『名勝負のサイン読み』です。

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