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2011年4月28日 (木)

皐月賞2011サイン攻略3

先週の報告

【2011皐月賞】
1着12番 オルフェーヴル(4人気)
2着4番 サダムパテック(1人気)

更新が遅くなりました。

先週の金曜日から日曜日の3日間で超ハードスケジュールをこなしたため、月曜から倒れていました。

「日本サイン競馬会(有料会員制:月額1200円)会員限定サイト」の更新だけは行いましたが、当ブログは後回しにさせてもらいました。

申し訳ありません。

本来なら天皇賞に向けて宣伝をする意味でも更新すべきところでしたが、それもままならないほどの体調不良。

お察しいただければと思います。

では先週予告しておいたサインのタネ明かしです。

予告【1】で行きましょう。

非常識なのはミホノブルボン。

どこが非常識なのか?

非常識なのは○○○○。

四文字です。

そしてレープロ裏表紙に書かれた言葉。

「びびってた。ごめん」

これはサカキのセリフにみせかけたある人物の言葉です。

ヒントは「ブルボンは準三冠馬」であることです。

上記のように予告しておきましたね。

答えを先に言いましょう。

非常識なのは戸山為夫です。

びびってたのは小島貞博です。

サイン派の皆さんなら、たとえ当時をリアルタイムでご存知なくとも上記のふたりがどういう人物かはお分かりだと思います。

ですが念のために紹介しておきましょう。

戸山為夫⇒ミホノブルボンを育てた調教師

小島貞博⇒ブルボンの主戦ジョッキー(デビュー戦から最後のレースまですべて騎乗)

では「日本サイン競馬会」会員限定サイトで公開した該当部分をそのまま転載しますので、お読みください。


プレゼン2【常識は敵だ】(2011/04/22 15:01公開)より抜粋

今週行われるのは皐月賞ですから、ブルボンの勝った皐月賞がテーマに選ばれています。
ですが私には菊花賞が見えます。

「常識は、敵だ。」というコピーが菊花賞を示す可能性を、ある言葉が示唆しているからです。

「びびってた、ごめん」

ブルボンが菊花賞で惜敗した原因を皆さんはご存知でしょうか?

鞍上の小島貞博が「びびった」からです。

ブルボンがクラシックを走った1992年、戸山為夫調教師は食道ガンに冒されていました。
翌93年にこの世を去ることになった戸山師。
調教師人生の最後に神から与えられた馬がミホノブルボンでした。

「馬は鍛えれば鍛えるだけ強くなる」という信念のもとに管理馬をトレーニングしつづけた戸山は「馬を壊す調教師」として有名でした。
サラブレッドは経済動物ですから、このような方針を歓迎しない馬主は大勢いましたし、調教師仲間にも理解されない部分もありました。
しかし戸山は自らの信念を曲げず馬を鍛え続けたのです。

「良血でなくてもいい。強い肉体を持つ馬が必要だ」

ブルボンは戸山の理想を体現しうる肉体を備えた最高の、そして最後の馬でした。
非常識な本数で坂路を駆け上がることを強要されたブルボン。
彼はそれに耐え抜きました。
手に入れたサイボーグのような筋肉。
まさに「巨大な筋肉の塊」。

「スプリンターであるブルボンがスパルタトレーニングによりクラシック三冠を制する」

戸山の信念と夢が菊花賞で結実するはずでした。

レースを前に戸山が立てた作戦は「1ハロン12秒台前半で15ハロンすべてを走りぬく」というものでした。
3000mの菊花賞を走るのに「息を入れさせない」というのは常識で考えれば無茶な戦法ですが、ブルボンにはそれを成しうるだけのトレーニングを積んできたという自信が戸山にはあったのです。

「肉を切らせて骨を断つ」

サイボーグ・ミホノブルボンならではの戦法です。
2400mの日本ダービーも現実にこのラップで圧勝しています。

しかし今回は3000m。
不安がないといえば嘘になるでしょう。
ですがブルボンがこれに耐え切れず馬群に沈むことになったとしても、それはそれで本望だったはずです。
自分の余命を覚悟していた戸山にとって「鍛えて強い馬を作る」という信念をかけた最後の戦いなのです。
普通の戦法でたとえ勝ったとして、そこにどれほどの意味があるでしょうか。

調教師人生のすべてが試される最後の審判。

それはブルボンの主戦ジョッキーであり、厩舎の所属騎手であった小島貞博も充分に承知していたはずなのですが・・・

菊花賞には、逃げ馬ブルボンにとって嫌な馬がエントリーしていました。
キョウエイボーガンです。
同じ逃げ脚質のボーガンは前哨戦である京都新聞杯でブルボンのハナを叩けず2番手からの競馬を強いられブービーに負けていました。

「三冠のかかったブルボンには申し訳ないが、菊花賞ではボーガンの競馬をする」と鞍上の松永幹夫はレース前に公言していました。
騎手として当然です。
ボーガンにとっても一生に一度の菊花賞なのですから。

しかし戸山はまったく気にかけていませんでした。
パドックで小島にこう言っています。

「ブルボンのレースをしろよ。無理に抑えるな」

レースでは公言どおりボーガンがハナ。
ブルボンは2番手。
1200m通過したところでセオリーどおりに13秒台にラップを落とす松永。
戸山の指示通りに乗るならば、ブルボンはボーガンを交わしてハナに立たなければなりません。
しかし鞍上の小島は手綱を押さえたまま2番手をキープ。
13秒台のラップがその後5ハロンも続けられたのです。

この時点で戸山の調教師としての勝負は潰えました。

「馬創りは人創り」と常々口にしていた戸山。
「どんな1流馬であっても所属騎手を乗せる」という信念の人であり人情を大事にする人でした。
だからブルボンにも自厩舎所属の小島貞博を乗せ続けた。

2流の騎手だった小島にとって戸山為夫という人物は、大変な恩義のある存在だったはず。

師の理想を具現化するべきレースで、なぜあのような愚挙に出たのか?

作戦が無茶だと思った?
息を入れさせないと負けると思った?
自分の考える騎乗でないと勝つのは無理だと思った?

どのような言い訳をしたところで、師の示した“常識外”の戦法を貫けなかったのは「びびった」からに他なりません。

“常識”の範疇に収まるレースになってしまった菊花賞のゴールを、戸山はどんな気持ちで見つめていたのでしょうか。

「びびってた、ごめん」

サカキの言葉は、小島貞博の心情を表しているように見えます。

「常識は、敵だ。」

ブルボンにとっての最後の敵“常識”は、鞍上小島貞博の中にあったのです。

【1992菊花賞】
7番 ミホノブルボン

馬番【7】を与えられたロッカヴェラーノをマークします。

そして重要人物である小島貞博。
ジョッキーを引退して現在では調教師となっています。
皐月賞当日、2頭の管理馬をエントリーしてきました。

【2011/04/24 京都1R】
メイショウコスモス

【2011/04/24 新潟8R】
ニチドウダイヤ


この記事を書いている2011/04/22現在、枠順は確定していませんが、上記の馬に与えられた馬番をプレゼン2の最上位とします

-----抜粋ここまで-----


小島貞博厩舎の馬は以下の馬番で出走してきました。

【2011/04/24 京都1R】
10番 メイショウコスモス

【2011/04/24 新潟8R】
1番 ニチドウダイヤ


これにより1番と10番がプレゼン2の最上位指名馬となりました。

結果は・・・

【2011皐月賞】
1番 ステラロッサ 10着(7人気)
10番 ロッカヴェラーノ 6着(15人気)

ダメでした。

先週に続き、またもや一歩及ばずの解読となってしまいました。

正解は【小島貞博厩舎の馬が出走したレースの決まり目】だったのです。


【2011/04/24京都1R】
【4】-【8】-【12】

  +

【2011/04/24新潟8R】
【2】-【5】-【6】
  ↓
【皐月賞】
【12】【4】
【6】【2】


2レース用意された小島厩舎の出走レースから片方は馬番連動、もう片方は枠番連動。

しかもサイン発信源の【1・3着】を綺麗に本番の【1・2着】にしていますね。

終わってみれば誰の目にも明らかな分かりやすい連動。

悔しさ倍増です。

着眼点と途中までの道筋は合っていたのですが、最後の詰めを誤りました。

申し訳ありません。

ですが「G1プロモーションCM解読」の方向性は示せたと思います。

今週の天皇賞はメジロマックイーン。

天皇賞親子三代制覇

絶対の強さは、時に人を退屈させる。

なるほど。

これは面白いかもしれません。

当日が楽しみです。


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同じではないのです。

私はサイン解読とサイン予想の分離を提唱しています。

今まで、このふたつは同じものとして扱われてきました。

しかし私は、まったくの別物と定義しています。

有名なタカモト式の格言を例にとって説明します。

「マイルチャンピオンシップは船(シップ)レース。船・海に関係する馬を狙え」

とても有名ですね。

実際にそういった結果が出ていますから、故高本氏は偉大な人物でした。

サインの黎明期に出現した唯一無二の存在だと思っています。

現代に生きるすべてのサイン解読家は、その流儀や解読法の如何を問わず、彼の弟子みたいなものです。

話がそれましたね。

ここで考えてみてください。

マイルCSに、船や海に関係する馬が何頭エントリーしているでしょうか?

1頭だけ・・・

というケースは稀ですね。

常に複数の候補が浮上します。

それに、3連単が主流の現代では、「1・2・3着すべてが海に関係する馬で占められる」と考えるのは無理があります。

たぶん「海の馬」は来ても1頭。

運がよければ2頭。

3連単を当てるなら、違うサインからも候補を選ばなければなりません。

当然、そのサインから浮上する候補も複数になります。

その候補は全部で何頭でしょうか?

3頭だけならいいですが、5頭・6頭・7頭・・・と予想の前段階での候補はたくさんいるはずです。

これはタカモト式解読法の宿命のようなもの。

この解読法は数学とは異なり、たったひとつの答えは出ません。

常に候補は複数になります。

たとえば5頭が候補にあがったとしましょう。

この時点で、最低でも2頭は不要な馬ですね。

どれが不要なのか?

ここから先が馬券的中のために最も重要な作業になります。

候補にあがった馬を篩いにかけて、本当にサインが示している馬だけを残す。

どの解読を重視し、どの解読を軽視するのか序列をつける。

最終的に優先順位の高いものを軸に馬券を組んでゆく。

こういったプロセスを経て、最後に出される予想結果が、購入すべき馬券ですね。


私は、このプロセスをサイン予想と定義しています。


つまり


サイン解読⇒隠されたサインを見つけ解読すること


サイン予想⇒サイン解読により浮上した馬を選別し馬券という形に組み上げること


これが私の提唱する「サイン解読とサイン予想の分離」です。


ここからが重要なので、よく聞いてください。


私はサイン予想は提供しておりません。


公開しているのはサイン解読のみです。


そして公開するサイン解読は複数あります。


「さまざまな切り口で、異なる解読を記事にして読ませる」


これが当会で提供する「プレゼン(サイン解読の提示)」です。


候補となる馬は多頭数になります。


サイン予想は会員様ご自身で行っていただく必要があるということです。


当会は、馬券的中を保証するという運営を行っておりません。


「さまざまなサイン解読を並列に提示するだけ」です。


当会に入会しただけでは【馬券的中のためのサイン予想】は手に入らないのです


あなたが得られるのは、単なるサイン解読の提示だけです。


だからといって、価値がないということではありません。

毎週行っている【予告】【結果】を読まれて、どう思われましたか?

もし「面白い」とか「自分とは違う発想と展開だ」と思われたのなら、単なるサイン解読の羅列も無駄ではないということです。


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繰り返します。


当会では、サイン予想や買い目提供しません


提供しているのは以下の3つ。


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基本的に日曜重賞のみ
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会員専用のサイトに掲載
(過去のプレゼンは、当たったものもハズレたものも、すべて当時のまま保存してあるので、PCであれば、いつでも閲覧可能)



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