桜花賞2009サイン攻略2
先週の報告
先週予告したポイントは以下の3つ。
1.ダイアリー【天使】
2.ポスター【団子】
3.重賞ファイル【血の継承者】
とりあえず【2】と【3】は発動しました!
しかし、私がいちばん面白いと思っていた【天使】は残念ながら発動せず(T_T)
【3】の対象馬はアイアムカミノマゴ1頭のみでした。
武豊のコメントによると「一瞬は抜けてこれそうなところがあったが、前を走っていた馬のムチが顔面に2発ヒットしてしまって・・・。馬にはかわいそうなことをしたし、ちょっと残念だった」とのこと。
これは若駒には辛いですね。
完全に走る気をなくしてもおかしくありません。
それでも3着とは1馬身+ハナ差でしたから、あれがなければ3着争いには加われたでしょう。
9人気という低評価だっただけに・・・武豊と同じく私も残念です。
ということで、3番目の【血の継承者】の解読を掲載しておきます。
先週は「一部のみ」と書きましたが、カミノマゴショックのため、全文掲載します。
(重要な部分を隠しながら、ある程度分かるように書き直す作業が面倒なので・・・)
以下、
『日本サイン競馬会(有料会員制)』プレゼン記事(2009/04/11)から転載
重賞ファイルのサイン読み
重賞ファイル015
母仔3代クラシック制覇
麗しき血の継承者
アグネスフローラ
「母仔3代」
アグネスフローラの血統継承をタイトルにしています。
1代目 アグネスレディー オークス制覇
↓(産駒)↓
2代目 アグネスフローラ 桜花賞制覇
↓(産駒)↓
3代目 アグネスフライト ダービー制覇
3代目 アグネスタキオン 皐月賞制覇
「一族の血統がサインを発信する」と判断しました。
まずは単純にこの血統の継承者をマークすべきでしょう。
つまり、4代目です。
18頭中3頭が該当しました。
ダノンベルベール 父アグネスタキオン
アイアムカミノマゴ 父アグネスタキオン
ジェルミナル 父アグネスタキオン
しかしこれだけでは面白くありませんね。
少し踏み込んで考えてみます。
サラブレッドの世界で血統の流れを表現するときには大きくわけて2通りの方法があります。
父系と牝系です。
父系(サイアーライン)
父⇒その父⇒その父⇒その父・・・と父親をたどる方法
牝系(ファミリーライン)
母⇒その母⇒その母⇒その母・・・と母親をたどる方法
「アグネスレディー⇒フローラ⇒フライト&タキオン」という血統の流れは「牝系」です。
ところが先ほどマークした3頭は「父アグネスタキオン」ですから、「アグネスレディーの牝系」に属していません。
サインの答えとしては若干弱いということです。
アグネスレディーの牝系を探しましょう。
繰り返しますが、牡馬であるフライト&タキオンからつながる4代目は「牝系」を継承できません。
よって、2代目フローラが産んだ牝馬が3代目の牝系継承馬ということになります。
アグネスフローラは8頭の仔を残しましたが、その中に牝馬は1頭だけです。
アグネスセレーネー(牝) 1996年生まれ
この馬は1戦だけでJRA登録を抹消されています。
【福島3R 1999/11/20 】
1着4枠5番 ファヴォリ
11着6枠9番 アグネスセレーネー
【9番】です。
今回断然人気のブエナビスタと同じゼッケンです。
「重賞ファイル」のアグネスフローラ桜花賞優勝ゼッケンとも同じ。
まさに継承者ですね。
重賞ファイルのサインは、ブエナビスタの優勝を示していると考えてよいでしょう。
ただ、ひとつだけ気になることがあります。
アグネスセレーネーは負けているという点です。
もしかすると、このレースを勝った馬番【5】の方を示しているのかもしれません。
9番ブエナビスタと5番アイアムカミノマゴをマークします。
桜花賞当日の出馬表に目を転じてみましょう。
アグネスレディーの牝系曾孫にあたる馬が2頭出走しています。
【福島5R 2009/04/12】
5枠10番 アグネスオパール 安藤光彰
「5枠に安藤」です。
安藤光彰は安藤勝己の兄ですから、ブエナビスタを表現していると考えられます。
(ちなみに1枠の2頭で「トヨと卑弥呼」になっています)
【阪神6R 2009/04/12】
6枠12番 アグネスナチュラル 武豊 長浜博之
12番か武豊を示していると思われますが、後者と判断しました。
理由は「厩舎」です。
長浜博之厩舎は、アグネスフローラの厩舎でもあり、今回の桜花賞で武豊が騎乗するアイアムカミノマゴの厩舎でもあるのです。
重賞ファイル解読の答えは、【ブエナビスタ&安藤勝己】と【アイアムカミノマゴ&武豊】を同点で最上位とします。
今回のプレゼン馬
ブエナビスタ
アイアムカミノマゴ
ダノンベルベール
ジェルミナル
プレゼン記事ここまで
ということで、アイアムカミノマゴは残念でしたが、1着ブエナビスタと3着ジェルミナルという形で「重賞ファイル」からのサインが発動しました。
ちなみに記事に登場したアグネスオパール安藤光彰は最下位。アグネスナチュラル武豊は1着。
なるほどね!という結果です。
こういうところがサインの面白さですね。
さて、今回大収獲だったのは【2着のレッドディザイア】でした。
この馬が馬券になったことで、今後のG1に向けての重要なサインが見えてきたのです。
これについては、ここでお話しすることはできません。
私の運営する『日本サイン競馬会(有料会員制)』でお伝えする予定だからです。
興味のある方は、以下の『告知サイト』をご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
日本サイン競馬会告知サイト
ユーザー名とパスワードの入力を求められますので、下記を入力してください。
ユーザー名 : adg
パスワード : 123
(半角小文字&半角英数字です。全角や大文字だと入れません)
ただし
「日本サイン競馬会」は誰でも歓迎という会ではありません。
会の趣旨に賛同していただける方のみ入会可能です。
「日本サイン競馬会」は、サイン競馬を楽しむ会です。
当たる買い目を配信するサイトではありません。
「サイン解読」と「サイン予想」はまったくの別物である。
これが当会のポリシーです。
これについては「高松宮記念」のタネあかしで詳しく説明していますので、そちらをお読みください。
ココです
↓
高松宮記念2009サイン攻略2
上記を読んだうえで「日本サイン競馬会」に興味のある方は、ぜひ我々の仲間になってください!
| 固定リンク
「ギャンブル」カテゴリの記事
- ジャパンカップ2013サイン攻略2(2013.11.24)
- ジャパンカップ2013サイン攻略1(2013.11.24)
- マイルチャンピオンシップ2013サイン攻略3(2013.11.22)
- マイルチャンピオンシップ2013サイン攻略2(2013.11.17)
- マイルチャンピオンシップ2013サイン攻略1(2013.11.17)
「G1-2009前期」カテゴリの記事
- 宝塚記念2009サイン攻略3(2009.07.03)
- 宝塚記念2009サイン攻略2(2009.06.28)
- 宝塚記念2009サイン攻略1(2009.06.28)
- 安田記念2009サイン攻略3(2009.06.09)
- 安田記念2009サイン攻略2(2009.06.07)