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2008年11月

2008年11月30日 (日)

ジャパンカップダート2008サイン攻略1

ジャパンカップダート ポスター

ジャパンカップダート
The Japan Cup Dirt 2008.12.7 Start!!
12.7 SUN. 阪神競馬場ダート1800M

結果だけなら、
ニュースで充分なんだけど。

P20081207a

皆様からのサイン解読をお待ちしております。
投稿はコメント欄へどうぞ^^

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レーシングダイアリー(2008/12/6~12/28)

レーシングダイアリー2008 第5回中山 第5回阪神 第3回中京

関東ダイアリー
砂の頂点で強さを見せろ、新たな舞台にその名を刻みたい。
ジャパンカップダート 2008/12/7(日) 

輝きに満ちた未来を描け、冬に咲く花が華麗に次代を彩る。
阪神ジュベナイルフィリーズ 2008/12/14(日)

若き覇者の勲章を誇れ、主役として迎える春が時代を創る。
朝日杯フューチュリティステークス 2008/12/21(日)

今年最後の特別な一日、感謝を込めて送る声に夢はかなう。
有馬記念 2008/12/28(日)

関西ダイアリー
新たな伝説は、新舞台のゴールから語り継がれる
2008/12/6~12/28

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ジャパンカップ2008サイン攻略12

ジャパンカップ サイン読み最終結論

伊邪那岐神

◎15 アサクサキングス
○ 9 ディープスカイ
▲ 2 メイショウサムソン
△ 1 オウケンブルースリ
★11 シックスティーズアイコン
★ 6 パープルムーン
★14 ペイパルブル

△18 コスモバルク

6枠(ヘキサ)のマーシュサイドが出走を取り消したため、当初予定していた『第1回JCの再現=外国馬の優勝』は狙いを下げることにしました。

そうなると焦点は『ウオッカの取捨』ということになります。
黄泉津大神が勝つのか?
伊邪那岐神が勝つのか?

1番 オウンブルースリ
2番 メイョウサムソン


冥王消し?

1番 オウケンブルースリ
2番 メイショウサムソン

冥王の化身?

迷いに迷った末、『消し』を選択しました。
『買いのサイン』ならば、『隣にダイワ(岩)を置く必要がない』と考えたからです。
消しといっても完全に消す必要はないのですが(イザナギが勝ち、ウオッカが2着あるいは3着という決着もありえますので)、ここは思い切って馬券から外してみました。
その分、桃の実(8枠)から大穴コスモバルクを入れました。

ジャパンカップ2008サイン攻略11にも書きましたが、イザナギ神の化身は『岩の隣』より『日本を創った』ほうが相応しいと考えました。
9番ディープスカイVS15番アサクサキングスの二者択一です。

9番 ⇒ 第1回JC日本馬最先着馬番

ということで一旦はディープ本命にしたのですが、最後の最後でアサクサに変更しました。
理由は2つ。

1.逃げる可能性があること(逃げなかったとしてもウオッカより前で競馬するだろうこと)
2.JRA-VANからのお知らせ

先日JRA-VANからお知らせが届きました。
来年度カレンダーのプレゼント告知です。

Jv20081130a

凛々しさと逞しさ。魅惑の瞬間。

『凛』という文字、最近見ましたね。
これです。

2008エリザベス女王杯
『真の女王としてと立つ、強さと美しさを極める舞台がある。』

2001年にレーシングダイアリーが誕生してから、関東ダイアリーに『凛』が登場したのは、これ1回だけです。
今年のエリザベス女王杯が何かを伝えてくれるはずです。

2008エリザベス女王杯
優勝8枠16番 リトルアマポーラ C.ルメール

ポーラ ⇒ polar star ⇒ 北極星

その昔、日本では、北極星は宇宙の中心とされていました。
その名を『天皇大帝(てんおうだいてい)』といいます。
読んで字の如く、これは天皇という称号の起源とされています。
(かつて日本には天皇という称号は存在せず、『大王(おおきみ)』と呼ばれていました。天皇という号に改めたのは第40代天武天皇です)

今回の解読の中心はイザナギ神です。
イザナギ神から天照大神が生まれ、その血が天皇家に受け継がれているならば、『天皇大帝が示したリトルアマポーラ』がJCの勝ち馬を示してもよいはずです。
『名勝負』のコピー皇帝の血、大舞台に燃ゆ』は、この解釈を後押ししていると考えます。

8枠?16番?
私はルメールを採りました。

単勝15
馬連15流し
馬連1・2・9BOX
3連単15軸マルチ
単勝11

15が絡まない馬連【1-2】【1-9】【2-9】も買います。
3連単の中でも15軸の相手【1・2・9】は厚めに買います。

理由はジャパンカップ2008サイン攻略4『第1回ジャパンカップ再現』です。
第1回JC優勝馬はアメリカ馬でした。
そして今回唯一のアメリカ馬マーシュサイドが出走取り消し。
【第1回JCをアメリカ馬抜きで再現する】というメッセージかもしれないと考えました。

第1回ジャパンカップ
優勝8枠14番 メアジードーツ    アメリカ
2着 1枠 1番 フロストキング    カナダ
3着 6枠11番 ザベリワン      アメリカ
4着 2枠 3番 ベティテート      アメリカ
5着 5枠 9番 ゴールドスペンサー 日本
6着 2枠 2番 ホウヨウボーイ    日本
7着 8枠15番 モンテプリンス    日本

単勝11を緊急追加します。
先ほどのニュースによると【愛子様が発熱された】そうです。
6枠12番マーシュサイド⇒熱発のため回避。
同枠のシックスティーズ(愛子)ン。

サインではなく、シンクロニシティと解釈します。

ではみなさん、本日も頑張りましょう!

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2008年11月29日 (土)

ジャパンカップ2008サイン攻略11

ジャパンカップ 出馬表のサイン読み2

黄泉津大神

前回はメイオウを冥王星として解読を行ないました。
隣合った18番コスモとの『宇宙』というつながりがその根拠でした。
しかし隣を考えた場合、別の可能性もあるのです。

逆側の隣。
2枠の2頭です。

2枠3番 トーセンキャプテン
2枠4番 ウオッ

センカ ⇒ 泉下

泉下とは、『黄泉、冥府』のこと。
『死者の世界』『あの世』です。

泉下の隣に冥王があるならば、それは星の名前ではなく、冥王そのものだと考えます。
つまり『冥府の支配者』です。

日本国における冥府の支配者とは誰でしょうか?
まず頭に浮かぶのは、閻魔大王でしょう。
まったく問題はありません。
しかし私は別の答えを導きたいと思います。
閻魔大王は仏教思想における冥府の支配者です。
神道のものではありません。
JRAが何よりも大事にするのが天皇である以上、神道における冥府の支配者を考える必要があるのではないでしょうか。

日本国における冥府の支配者。
それは・・・

黄泉津大神(よもつおおかみ)

です。

黄泉津大神とはいかなる神か?
話は日本国初代神武天皇の誕生より前、さらにその祖であるニニギの天孫降臨よりも前、日本国の国土すら存在しなかった神代の時代に遡ります。

天地開闢により世界が誕生し、七組十二柱の神々が生まれました。
その中に、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)がいました。
(以後、読みやすくするため、イザナギ・イザナミと記します)
ふたりは夫婦であり、国(日本国国土)と大勢の神々を創ることになります。
混沌を矛でかき混ぜて国を創ったとも、イザナミが産んだともいわれています。

次々と国土や神を産み続けたイザナミですが、火の神を産んだときに陰部が焼けたために死んでしまいます。
悲しんだイザナギは黄泉の国へ出向き、イザナミを連れ戻そうとします。
イザナミは一旦は断ったものの「黄泉神に相談してみます。しかしそのあいだ私の姿を決して見てはなりません」と言い、姿を隠しました。
しかしなかなか戻ってこないので、イザナギがその様子を盗み見たところ、イザナミはウジのたかる腐敗した姿を晒していたのです。
恐ろしくなったイザナギは逃げ出しました。
変わり果てた姿を盗み見られ怒り狂ったイザナミは、追っ手を放ちます。

最初の追っ手は黄泉醜女(よもつしこめ)でした。
追いつかれたイザナギが髪飾りや櫛の歯を投げつけると、そこから葡萄やタケノコが生えてきました。
黄泉醜女がそれに食らいついている間にイザナギは逃げおおせます。

そこでイザナミは、黄泉軍(よもついくさ)という1500人の鬼たちを放ちました。
黄泉の国と葦原中国(地上)との境である黄泉比良(よもつひらさか)の坂下でイザナギは追いつかれてしまいますが、今度はそこに生えていた桃の木から桃の実を3つとり、投げつけると、鬼たちは逃げ出しました。

今度はイザナミ自身が追いかけてきました。
イザナギは巨大な岩で道を塞ぎます。
岩を挟んで対峙したふたりは言葉を交わします。
イザナギが離婚を宣言すると、イザナミは「あなたの国(葦原中国)の人間を1日1000人殺します」と言いました。
イザナギが「それならば私は1日1500の産屋(出産のための家)を建てる」と返しました。
それ以来、日本国では人間が1000人死に、1500人産まれることになったそうです。

この後、イザナミは黄泉の国の主宰神となり、黄泉津大神と呼ばれることになりました。

この話から分かるように、黄泉津大神とは伊邪那美神のことです。
つまり女性なのです。
ならば示される馬はただ1頭。

ウオッカです。

ウオッカの配された場所は4番。
とは
そしてウオッカの誕生日は4月4日

黄泉津大神がウオッカであることは間違いないでしょう。

問題はここからです。
このサインの答えを『ウオッカが勝つ』と解釈してもよいものかどうか?

イザナミは岩によって道を塞がれています。
そしてイザナギは逃げ切るのです。

これが使われるとしたら?

ウオッカの鞍上は田康誠。

『ウオッカは岩田によって勝利への道を塞がれる』とも読めるのではないでしょうか?

もしそうなら、勝つのはイザナギです。
候補は6頭います。

1枠1番 オウケンブルースリ
1枠2番 メイショウサムソン  橋守
2枠3番 トーセンキャプテン  居きゅう舎
2枠4番 ウオッカ        田康誠
3枠5番 ダイワワイルドボア
3枠6番 パープルムーン

岩を挟んでウオッカと対峙している馬が第1の候補です。
該当馬は3頭。

パープルムーン
メイショウサムソン
オウケンブルースリ

パープルムーンは説明不要ですね。

トーセンキャプテンが対象外で、メイショウサムソンが対象となっていることについて説明します。
トーセンは角居きゅう舎の馬です。
『角』は『イザナミによって放たれた鬼』を表しているのだと思います。
そしてこの馬は同きゅう舎のポップロックが回避したことによる繰り上がり出走。
『ポップロック(岩)』ですから、本来この位置には岩が置かれる予定だったのだと思います。
よって、それを挟んだサムソンが該当馬と考えます。

ただし、サムソンの鞍上は橋守。
この石を岩の一種とみるならば、もう1頭隣のオウケンブルースリが該当馬ということになります。
このあたりは微妙ですね。
しかし、石橋騎手を『武豊の代役』と考えるならば、かなり抜きん出た候補と考えることもできます。

黄泉の国から帰ったイザナギは、穢れを落とすために禊をしました。
そのとき、左目から生まれ出たのが天照大神(あまてらすおおみかみ)です。

そして、天照大神の子孫が天皇家なのです。
(天照大神の孫であるニニギが葦原中国に降臨したのが『天孫降臨』であり、ニニギの孫が初代神武天皇)。

天皇や日本神話がサインになるとき武豊の『武』は神武天皇の『武』と考えることができます。
サムソン、有力かもしれません。

では残りの3頭を示します。

ディープスカイ(四位洋文)
アサクサキングス
コスモバルク

イザナミとイザナギはふたりで協力して日本を創りました。
ならば『ウオッカとともに【日本】ダービーを創った馬・人こそがイザナギ』と考えることもできるでしょう。

2007日本ダービー
優勝2枠 3番 ウオッカ 四位洋文
2着 8枠16番 アサクサキングス


ウオッカとともに日本(ダービー)を創った(1・2着した)馬はアサクサキングス。
ともに創った(勝った)人は四位洋文。

この解釈は『岩の隣』よりもイザナギを強く表現しているので、非常に魅力を感じます。

最後は『イザナミから逃げ切った』という点を再現できる馬です。
つまり逃げ馬。

コスモバルクが該当します。
ゲートが開いてみないと逃げ馬は分かりませんが、可能性という意味では加えておくべき馬と考えます。
(アサクサキングスかパープルムーンが逃げるかもしれませんが、両頭とも『岩の隣』でピックアップ済みです)

最後の最後に、もうひとつ。
イザナギは坂の下桃を3つ投げつけて逃げます。
もしここまで再現したら?
8枠の人気薄3頭のうちどれかが3着以内に突入するというシーンが見られるかもしれません。
そうなれば高配当が期待できますね

今回のサイン指名候補
ウオッカ

・・・・・・・・もしくは・・・・・・・・・
ディープスカイ
アサクサキングス
メイショウサムソン
パープルムーン
オウケンブルースリ
コスモバルク

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ジャパンカップ2008サイン攻略10


ジャパンカップ 出馬表のサイン読み1

Pluto(プルート)

出馬表の1枠に注目しました。

1枠1番 オウケンブルースリ
1枠2番 メイショウサムソン

アタマの2文字を2頭続けて読むと・・・

メイオウ

明応?名桜?迷欧?謎王?

私は冥王と読みました。

枠の最後にコスモバルクが配置されているからです。

コスモ ⇒ cosmo ⇒ 宇宙

メイオウを冥王星と読むことによって、枠のはじめと終わりが宇宙というキーワードで統一される仕掛けです。
また太陽系の惑星の並びは『水・金・地・火・木・土・天・海・冥(冥・海)』。
冥王星の隣は海王星ですね。

8枠18番 コスモバルク 松岡正
1枠 1番 オウケンブルースリ
1枠 2番 メイショウサムソン

冥王星と海王星の並びが表現されています。
『メイオウ=冥王』で決め打ちします。

先ほど私は冥王星をあえて惑星と言いましたが、正確には『準惑星』です。
かつては惑星とされていましたが、国際天文学連合により『新しい惑星の定義に適合しない』という理由で、2006年8月24日に準惑星注1とされました。

惑星でなくなった星

これがJRAからのメッセージかもしれません。

惑星(競馬用語)
人気薄ではあるが大駆けの可能性を秘めた穴馬のこと

だとするとメッセージの内容はこれです。

ジャパンカップに惑星はいない
  ↓
人気馬同士の決着


ジャパンカップ2008サイン攻略4で解読した『外国馬の激走』とは180度逆の答えにたどり着いてしまいました
う~ん。
どうなんでしょうか?

もうひとつ別の解釈を。

冥王星 ⇒ 英語で Pluto(プルート)

ジャパンカップ出走の中に『pluto』が隠されています。
種牡馬ジャングルポケットです。

1枠1番 オウケンブルースリ 父ジャングルポケット
1枠2番 メイショウサムソン
2枠3番 トーセンキャプテン  父ジャングルポケット

ジャングルポケット ⇒ Jungle Pocket Pluto

たった5文字のアルファベットを含む馬名などいくらでもありそうですが、今回のジャパンカップ出馬表の中で、『pluto』のすべてを持つ馬は、ジャングルポケットだけでした注2

トーセンキャプテンはポップロックの出走回避により繰上げで出走可能になりました。
キャプテンもポップも同じ角居きゅう舎の所属馬。
もしここに何か意味があるのだとすれば、この出馬表の並びの示す主役は『プルートに挟まれたメイショウサムソン』もしくは『滑り込み出走のトーセンキャプテン』と思います。
繰上げ出走が偶然ならば、『プルートの示す主役はオウケンブルースリ』と考えます。

今回のサイン指名馬候補
人気馬同士の決着
オウケンブルースリ
メイショウサムソン
トーセンキャプテン

注1
正式には、Dwarf Planet(ドワーフプラネット)です。
当初日本では矮惑星と呼んでいました。

注2
馬柱に掲載される馬名および父・母名を対象としています。

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ジャパンカップ2008サイン攻略9

ジャパンカップ レーシングプログラム2

心に残る名勝負・名場面

Rp200811301

平成4年(1992年)第12回ジャパンカップ

トウカイテイオーVSナチュラリズム

『皇帝の血、大舞台に燃ゆ』

優勝8枠14番トウカイテイオー・岡部幸雄・松元省一・内村正則・長浜牧場
2着 5枠 7番ナチュラリズム・L.ディットマン・L.フリードマン・D.ディマティナ・Troy Corporation
・ニュージーランド
3着 6枠 9番ディアドクター・C.アスムッセン・J.ハモンド・H.シャループ・Amerigroup・フランス

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ジャパンカップ2008サイン攻略8

ジャパンカップ レーシングプログラム1

表紙
カラー出馬表
ジャパンカップへの道
Play Back ジャパンカップ
Memoires2007
競馬クロニクル
ジャパンカップ出走外国馬紹介
騎馬スペクタクル ジンガロ告知

鮮明な拡大画像を見るには?
    ↓
画像をクリック ⇒ その後、ブラウザの【拡大レベルの変更】等で拡大
(サムネイルのまま拡大すると画像がボヤけます)

表紙
2007年第27回ジャパンカップ
優勝馬 アドマイヤムーン+岩田康誠 2枠4番
Rp200811302         

裏表紙
ジャパンカップポスター
Rp200811304         

カラー出馬表
Rp200811303         

ジャパンカップへの道
Rp200811305         

Play Back ジャパンカップ
Memoires2007
Rp200811306         

競馬クロニクル
Rp200811307

ジャパンカップ出走外国馬紹介
Rp200811308

ジンガロ
Rp200811309         

馬名プロファイルはこちら→JRA公式ホームページ
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2008年11月28日 (金)

ジャパンカップ2008サイン攻略7

ジャパンカップ JRA公式HPのサイン読み

優樹菜 & 吉田兼好 ⇒ 【6】

JRA公式ホームページではジャパンカップ特別サイト『木下優樹菜のジャパンカップへユッキーナ!』が公開されています。
こちらです→JRA公式HP(木下優樹菜のジャパンカップへユッキーナ)

この木下優樹菜とジャパンカップ2008サイン攻略6で解読した吉田兼好に接点があったとしたらどうでしょうか?

実はあるのです。
彼女と兼好はという数字でつながっています。

兼好の一族である卜部氏は卜占により朝廷に仕えたと言いましたが、その占には『亀の甲羅』を使います。
亀の甲羅に熱を加え、表面にできた亀裂の形によって神託を読むのです。
これを亀甲占(きっこううらない)といいます。

亀の甲羅すなわち亀甲は、卜部氏にとって大事な呪具だったわけです。
さてその亀甲ですが、どのような形をしているでしょうか?

六角形 ですね。

亀甲とは、亀の甲羅という意味でもあり、そこから転じて六角形状のものを指す言葉でもあります。

六角形 ⇒ 英語で hexagon(ヘキサゴン

これは木下優樹菜がおバカタレントとしてブレイクしたTV番組名と同じです。

『クイズ!ヘキサゴンⅡ 今夜はクイズパレード!!』

観たことはなくても名前くらいはみなさんご存知ですよね?
ご存知でない方はこちらへ→JRA公式HP(木下優樹菜プロフィール)

hexa(ヘキサ)とは、ギリシャ語での意味。

木下優樹菜と吉田兼好が『6』でつながりました。

私にとってはこれで充分だったのですが、JRA&フジTVのタッグから『6の決定打』といえるサインが発信されました。
今週の『クイズ!ヘキサゴン』の放送(2008/11/26水曜日)です。

写真を見て名前を当てるというクイズがあったのですが、そこで、武豊の写真が使われたのです。
そして写真の武豊は緑の帽子(枠)を被っていました。

武豊は先週の落馬負傷によりジャパンカップには騎乗しませんが、これは無視してよいでしょう。
肝心なのは、『ジャパンカップの行われる週に、木下優樹菜が出演する、フジTVのクイズ番組で、JRAの看板騎手答えになった』ということです。

ここで『クイズ!ヘキサゴン』について少し説明します。
番組は3チーム(ブルー・オレンジ・ピンク)による対抗戦という形式で進行されます。
本放送前に行った予選テストの点数により出演者をチーム分けするので、毎週チームメンバーは変わることになります。
木下優樹菜の今週のチームはオレンジ。
(ちなみに武豊のクイズが出題されたのはオレンジチームに対してのみでした)

このことから、7枠が使われる可能性もあると思われます。
ひょっとすると3チームのカラーすべて(ブルー4枠・ピンク8枠)の組み合わせということすらあるかもしれません。

それも面白いかもしれませんが、私は6にこだわりたいと思います。
『第28回ジャパンカップ』の優勝枠(馬)番号として最も相応しい数字が6だと思うからです。

28
この2つの数字はある属性によりつながっているのです。

最初の完全数  =  6
2番目の完全数 = 28

完全数とは『その数自身を除く約数の和が、その数と等しい自然数』のことです。
6・28・496・8128とつづき、現在までに44個発見されています。
これまでに発見されたものはすべて偶数で、奇数の完全数が存在するか否かは答えが出ていません。

『完全な施行回数を完全な数字が勝つ!』

6番そして6枠をマークします。

今回の解読にも吉田兼好が絡んでいるので、馬番は『裏=逆』も押さえます。

今回のサイン指名候補
パープルムーン(6番)
マツリダゴッホ(13番=逆6番)
シックスティーズアイコン(6枠)
マーシュサイド(6枠)出走取り消し
メイショウサムソン(武豊騎乗予定だった)


『クイズ!ヘキサゴン』はフジTVの番組です。
フジTVは、JRA日曜競馬の放映権を持つ地上波民放唯一の放送局です。
その利権は巨大であり、JRAとは持ちつ持たれつの関係にあるといえます。
よって『JRAのサイン発信源』として最適な放送局であると私は考えています。
(同じような関係は、NHKやテレビ東京系にも当てはまります)

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ジャパンカップ2008サイン攻略8

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2008年11月27日 (木)

ジャパンカップ2008サイン攻略6

ジャパンカップ ポスターのサイン読み

『徒然草』 吉田兼好

ポスターのコピー
偶然はいだ。
奇蹟はきだ。

嫌⇒兼
好=好

吉田兼好のことではないかと考えました。

吉田兼好(よしだ けんこう)
鎌倉時代の随筆家・歌人
兼好法師とも呼ばれる

本名 卜部兼好(うらべ かねよし)
『徒然草』の作者

徒然草は中学校で習いますから、日本人ならほとんどの人が知っているはずですね。
教科書に載っている、有名な序段を書き出してみましょう。

徒然草
序段

つれづれなるまゝに日暮し、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

最後の部分を漢字で書くとこうなります。

しうこそ狂ほしけれ

『怪物』が隠されています。
CLUB KEIBAルール49にも同じ言葉がありましたね。

『もう僕の中で海外強豪馬は、完全に怪物です。』

ポスターとルールがこれでつながりました。
キーワードは『徒然草』そして吉田兼好だと判断します。

『徒然草』は序段と243段の全244段からなる随筆ですが、その中に『ばくち』で始まるものがひとつだけあります。
競馬は博打ですから、JRAはこれをサインとして使ってくるかもしれません。

第126段
「ばくちの、負極まりて、残りなく打ち入れんとせんにあひては、打つべからず。立ち返り、続けて勝つべき時の至れると知るべし。その時を知るを、よきばくちといふなり」と、或者申しき。

「ばくちで負けがこんで残りのすべてを賭けようとしているところに居合わせたら、勝負をしてはいけない。今度は負けていたほうが続けて勝つ時が来ているからだ。そのタイミングを見定めるのが優秀なばくち打ちなのだ」と、ある人物が言っていた。

現代の言葉にすると、おおよそ上記のような意味になります。
『博打というもの』について書かれていると同時に、『劣勢だったものが逆襲に転じる瞬間』も書かれています。

これをジャパンカップに当てはめるなら『劣勢であった海外馬の逆襲のとき来たれり』ということかもしれませんが、海外馬に関してはジャパンカップ2008サイン攻略4でプッシュしていますので、ここでは別の答えを求めてみましょう。

126という数字に注目しました。
18頭立ての126番目=18

18番、そして逆18番=1番をマークします。

なぜ逆もマークするのかというと吉田兼好の本名です。

卜部(うらべ) ⇒ うら ⇒

吉田兼好から導かれる答えは、すべて裏=逆も押さえることにします。

卜部という名前が出たところで、吉田兼好の出自について考えてみたいと思います。
卜部の『卜』とは、簡単にいうと『占い』のことです。
その名が示すとおり、卜部氏は卜占(ぼくせん)により吉凶を占うことにより朝廷に仕えた一族なのです。
卜部氏は平安時代中期に、吉田・平野という家名に別れますが、卜部兼好は吉田の一族です。
そのことから吉田兼好と呼ばれているというわけです。
兼好の家系は吉田神社の神官を代々務めてるのですが、それをサインに使ってくる可能性があります。

吉田神社の祭神
建御賀豆知命(たけみかづちのみこと)
伊波比主命(いはいぬしのみこと)
天之子八根命(あめのこやねのみこと)
比売神(ひめがみ)

吉田神社のHPはこちら→吉田神社(御祭神と由緒)
(平安京鎮護の神・本宮をクリックしてください)

建御賀豆知命(たけみかづちのみこと)。
日本神話において葦原中国(日本国)を平定した神です。
我々はこの神の名を冠した馬を知っていますね。

タケミカヅチです。

同馬が東京2400M・G1に印した番号をマークします。

2008日本ダービー
2枠4番 タケミカヅチ

裏も押さえますから、4番15番ということになります。

最後に吉田という姓をマークします。

スクリーンヒーロー 馬主:吉田照哉

建御賀豆知命(たけみかづちのみこと)は天照大神(あまてらすおおみかみ)の命令によって高天原(たかまがはら)から葦原中国(あしはらなかつくに=日本国)へ降りてきた神ですから、『照』の文字を持つ吉田照哉氏はいいかもしれません。

今回のサイン指名候補
オウケンブルースリ(1番)
コスモバルク(18番)
ウオッカ(4番)
アサクサキングス(15番)
スクリーンヒーロー(吉田照哉)

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ジャパンカップ2008サイン攻略5

ジャパンカップ 出馬表

ジャパンカップ枠順確定

第28回 ジャパンカップ G1 東京 2008年11月30日(日)
馬名 騎手 調教師 馬主 生産
オウケンブルースリ 内田博幸 音無秀孝 福井明 ノーザンF
メイショウサムソン 石橋守 高橋成忠 松本好雄 林孝輝
トーセンキャプテン O.ペリエ 角居勝彦 島川隆哉 社台F
ウオッカ 岩田康誠 角居勝彦 谷水雄三 カントリー牧場
ダイワワイルドボア 北村宏司 上原博之 大城敬三 社台F
パープルムーン J.スペンサー L.マクーニ C.ベネット シェーレンホフ
牧場
ネヴァブション 横山典弘 伊藤正徳 ティーエイチ 早田牧場
新冠支場
トーホウアラン 藤田伸二 藤原英昭 東豊物産 前川正美
ディープスカイ 四位洋文 昆貢 深見敏男 笠松牧場
10 オースミグラスワン 川田将雅 荒川義之 オースミ 鮫川啓一
11 シックスティーズ
アイコン
J.ムルタ J.ノスィーダ スーザン・ロイ夫人
&ノーマンコート
スタッド
ロードシップ
スタッド
12 マーシュサイド J.カステリャーノ N.ドライスデール R.エヴァンス ロバート・S.
エヴァンス
13 マツリダゴッホ 蛯名正義 国枝栄 高橋文枝 岡田スタツド
14 ペイパルブル R.ムーア M.スタウト ペイパルブル
シンジケート
B.H.&C.F.D.
シンプソン
15 アサクサキングス C.ルメール 大久保龍志 田原慶子 社台F
16 スクリーンヒーロー M.デムーロ 鹿戸雄一 吉田照哉 社台F
17 アドマイヤモナーク 安藤勝己 松田博資 近藤利一 ノーザンF
18 コスモバルク 松岡正海 田部和則 ビッグレッドF 加野牧場

JRA発表のものでご確認ください。
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ジャパンカップ2008サイン攻略6

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2008年11月26日 (水)

ジャパンカップ2008サイン攻略4

ジャパンカップ CLUB KEIBAルールのサイン読み1

今年は外国馬!

CLUB KEIBAルール49を読むかぎり、徹平くんは外国馬がどんなものなのか知らないようですね。
そして妄想が膨らんでゆき、ついには怪物化しています。
怪物を相手にして、日本馬に勝ち目はないのでは?
ところがよく調べてみると、日本馬でなんとかなりそうな・・・。
そしてこう思いなおします。
『もしかしてもしかして、いけるんじゃないの?』

なるほど。
『第1回ジャパンカップ』のことを暗示していると読みました。

第1回ジャパンカップ結果
優勝8枠14番 メアジードーツ(牝馬・5歳)  アメリカ
2着 1枠 1番 フロストキング(せん馬・3歳) カナダ
3着 6枠11番 ザベリワン  (牝馬・6歳)  アメリカ
4着 2枠 3番 ベティテート  (牡・5歳)    アメリカ
5着 5枠 9番 ゴールドスペンサー(牡・5歳) 日本
注:馬齢は現在の表記にあわせてあります

掲示板のいちばん下に日本馬の名前がありますが、上位4頭はみな外国馬。
レース後には『外国馬に勝つのは100年かかっても無理』『月に向かって石を投げるようなもの』といわれたそうです。

現在のジャパンカップでの『日本馬圧倒的有利』『外国馬はいないものと思ってOK』という状況しか知らない方にとっては信じられない話だと思いますが、これが現実だったのです。

日本競馬がまだ鎖国状態にあり、世界のホースマンから『種牡馬の墓場』などといわれていた時代。
日本の超一流馬が海外遠征しては惨敗を繰り返していた時代。
1981年に『世界に通用するような強い馬づくり』を目標としたジャパンカップは創設されました。
はじめて日本の土を踏んだ外国馬たち。
どれほど強いのか?
ファンのみならず競馬関係者も、その実力を測りかねていました
ある人は『日本でトップクラスの馬が海外で惨敗しているのだから、とうてい太刀打ちできない』といい、またある人は『いや、日本馬が外国で負けるのは輸送や環境の変化が原因。日本でやる以上は勝負になる』という。
結局のところ『やってみなければ分からない』というのが正直なところだったのです。

想像、いや妄想するしかない状況だったわけですね。

しかし当日のオッズを見るとあることが分かります。

第1回ジャパンカップ単勝人気
1人気 ザベリワン       アメリカ
2人気 モンテプリンス     日本
3人気 ホウヨウボーイ    日本
4人気 ゴールドスペンサー 日本
5人気 メアジードーツ    アメリカ
  

1人気こそアメリカ馬に譲っていますが、2~4人気は日本馬。
『もしかしてもしかして、いけるんじゃないの?』という気運が感じられますね。
これには理由があります。
JRAのサイトから引用してみましょう。

招待馬が来日してからは、まるで初めて外国人を見たような騒ぎと戸惑い。
日本の競馬関係者もマスコミも驚いたのが、有力招待馬の多くが、日本入国時に5日間の検疫期間があるにも拘わらず、レース10日前にようやく来日したことだった。
日本馬の海外遠征が当たり前になった現在と違い、当時の日本人が海外遠征に抱くイメージはそんな簡単なものではなかった。
長時間の空輸で疲労した馬を、10日後にレースに使って力を発揮できるものなのかと、誰もが疑問に感じたのだ。
さらに、北米勢は午後の乗り運動や曳き運動を一切行わず、アメリカの6歳牝馬メアジードーツにいたっては一度も強目に追わず、ただ速歩のみ。東京競馬場に移っても、本馬場で馬なりの調整を行っただけだった。
レース週の水・木曜日にビッシリと追い切る日本式の調教に慣れた当時の記者にとっては、「こんな軽い仕上げで本当に大丈夫なのだろうか?」と、実績面だけで印を打っていいものなのか、大いに悩まされることになった。
(JRA公式HP 思い出のレース・黒船襲来!日本競馬門戸開放の日から引用)

全文はこちら→JRA公式HP(思い出のレース・№10 ジャパンC メアジードーツ)

戦前の『いけるんじゃないの?』はわずか数分後には『100年かかっても無理』に変わってしまいました。
あれから27年。
状況は激変し、いまや外国馬が勝つのは『天才デットーリが騎乗したときだけ』というありさまです。
(近10年で優勝した外国馬は2頭のみ。どちらもフランキー・デットーリ騎乗)

しかし今年は違うかもしれません。
徹平くんの話の流れは、第1回ジャパンカップのときの戸惑う競馬ファンを形を変えて再現しているからです。

第1回が再現される

これが今回の解読の答えです。

ルール49をもう一度よく読めば、はっきりと書いてあります。

『人生初のジャパンカップ』と。

今回のサイン指名馬候補
マーシュサイド(アメリカ)出走取り消し
パープルムーン(イギリス)
シックスティーズアイコン(イギリス)
ペイパルブル(イギリス)

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ジャパンカップ2008サイン攻略5

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ジャパンカップ2008サイン攻略3

ジャパンカップ レーシングダイアリー

夢を求める勇気を奮わせろ、限界なき挑戦が世界を制する。

2008年11月30日(日)
ジャパンカップ  東京競馬場 芝2400M

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2008年11月25日 (火)

ジャパンカップ2008サイン攻略2

ジャパンカップ CLUB KEIBAルール

CLUB KEIBAルール49
馬より先に、勝負を諦めないこと

弟分 小池徹平のつぶやき

ついにその日が来ました。
人生初のジャパンカップ。
(すべてのレースが僕にとっては初めてですが。)

海外の強豪馬たち相手に、僕が応援している日本の馬は、どんな闘いをするのでしょうか!?

最近の僕は、その心配で頭がいっぱいです。

だって外国人って背が高いし、大きいし。きっと馬だって2トンくらいあって、1馬身の長さも全然違うはず。
4メートルくらいあるんでしょうね。
人参なんて食べないで、きっとブロッコリーとかズッキーニとか、オシャレな野菜、食べちゃってるんですよ。
主食も草じゃなくて、木とかバリバリ食べちゃったりして。
体がでかいから、きっと走るだけで突風が吹いて紅葉がぜんぶ飛び散っちゃったりするんでしょうね。
ヒヒーンと泣くだけで、高度1000メートルあたりを飛ぶ鳥が落ちてきたり。
もしかしたら、口から炎が出ちゃったりするかもしれません。
そうなると、目からビームもありえます。

おそろしい。
もう僕の中での海外強豪馬は、完全に怪物です。

スタンド最前列での応援は注意しないと。
いや待て小池。
なにを怖気づいている。
僕調べによると、ここ5年は日本の馬が4勝1敗と勝ち越し。
去年なんかは1着~5着まで、日本馬が独占。

もしかしてもしかして、行けるんじゃないの?

いずれにせよ、僕より大変なのは、実際に、その怪物たちと一緒に走る日本の馬。
僕がずっと応援してきたあの馬、この馬。
彼らに少しでも僕の声が届くように、ジャパンカップは最前列、のちょっと後ろで応援しようと決意した僕でした。

今週のルール
“馬より先に、勝負を諦めないこと”

ちなみに外国馬、いまJRAのホームページで確認したら、日本の馬と同じくらいの大きさでした。
よかった。

(JRA公式HP CLUB KEIBAルール49から引用)

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2008年11月23日 (日)

ジャパンカップ2008サイン攻略1

ジャパンカップ ポスター

ジャパンカップ
The Japan Cup 2008.11.30 Start!!
11.30 SUN. 東京競馬場芝2400M

偶然は嫌いだ。
奇蹟は好きだ。

P20081130a

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ジャパンカップ2008サイン攻略2

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略14

マイルチャンピオンシップ サイン読み最終結論

甦る中野栄治!

いつもは本命を1頭決め、そこから流すというスタイルなのですが、今回は違う作戦で行ってみようと思います。

3連単だけで勝負。
1着-2着それぞれに候補を立てるという作戦です。

1着候補◎ 2・4・10・12・13・14
  ↓
2着候補○ 16・17
  ↓
3着候補△ 全馬
(192点買い)

1着席は『中野栄治の物語』に合致する馬だけを置きました。

4番に関しては、逃げる可能性が高いことを重視して加えました。
アイネスフウジンを再現するなら逃げ切りというシーンはありだと思うからです。
14番も同じ理由です。
13番は『調教師編』が発動した場合、『2001高松宮記念13番・国枝栄』⇒『今回13番・国枝【】&14山内研【】』もありうるという判断です。

2着席の2頭は、『騎手編』『調教師編』のどちらの場合にも中野栄治に深く関わってくる横山典弘を据えました。
中野栄治の物語が発動するとしたら、横山典弘が登場しないはずがないという読みです。

そこにスーパーホーネットも加えました。
理由を説明します。

1枠1番 ローレルゲレイロ
1枠2番 ァイングレイン

1枠の頭を並べると『フロー』になります。
この秋、1枠のフローが馬券になっていますね。

2008菊花賞
1枠1番 フローテーション 藤岡佑介
1枠2番 ノットアローン   横山典弘

菊花賞を勝ったのは音無秀孝きゅう舎の14番オウケンブルースリ・内田博幸

今回の14番を見ると・・・

今回のマイルCS
7枠14番 コンゴリキシー 山内二厩舎

『オウ研 ⇒ オウケン』があります。

菊花賞が何かを教えてくれるのではないかと考えました。
今回の出馬表を見ると、
8枠に菊花賞1枠コンビが並べてあります。
そして同時に菊花賞1・2着コンビも並べてあります。

8枠16番 カンパニー      横山典弘 音無秀孝きゅう舎
8枠17番 スーパーホーネット 藤岡佑介 (菊花賞2着騎手)
8枠18番 エイシンドーバー   内田博幸 (菊花賞1着騎手)

ここから考えられるのは、

『菊優勝優勝コンビにサンドされたスーパーホーネットの優勝』
『菊花賞の再現=内田博幸の優勝』
『菊花賞の再現=藤岡佑介の2着確保』

本当ならこれを理由にホーネットを1着候補に加えたいところです。
それにホーネットは『中野栄治・調教師編』でサイン指名馬候補になっています
この馬が勝っても『中野栄治の物語』は発動するのです。
詳細はこちら→マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略13

それを2着席に据え置くのは『配当的な理由』です。
裏目に出たときは潔く諦めます。

最後にブルーメンブラット&キストゥヘヴンの情報をひとつ。
グリーンチャンネルに『A1 NEWS STAGE』という番組があります。
G1のあった日の夜にだけ放送される番組で、調教師・騎手経験者を1名(もしくは2名)スタジオに招きレース回顧を行います。
招かれるコメンテーターは固定されており(数名)、ローテーションで出演するということになっています。
そこに今週(つまり今日の夜)、新しいコメンテーターが加わります。

木藤隆行調教助手(元騎手)です。

名前に見覚えがありませんか?
そうです。
中野栄治の初G1・朝日杯3歳Sで2着にいたあの木藤騎手です。
『中野栄治サインの後押し』と考えてもよいのですが、多分違います。
この騎手はマイルチャンピオンシップに関係してくるからです。

木藤隆行の唯一のG1勝利1985桜花賞(1600M)

この桜花賞で木藤エルプスは、1番人気のタカラスチールを15着に下しています。

そして、タカラスチールは後にマイルチャンピオンシップを勝ちます

タカラスチールは、マイルチャンピオンシップ優勝牝馬の中で唯一桜花賞出走経験を有する馬です。

桜花賞優勝馬どころか桜花賞出走馬によるマイルチャンピオンシップ制覇は、この馬だけしかいないのです。

桜花賞優勝馬キストゥヘヴンが出走する今回のマイルチャンピオンシップ。
その当日に、事実上のJRA運営TVに登場する木藤隆行

牝馬の優勝。
あるかもしれません。

1985桜花賞
優勝3枠7番 エルプス(牝) 木藤隆行(逃げ切り)
  ↓
今回のマイルCS
4枠7番 ブルーメンブラット(牝)
  &
桜花賞優勝馬 キストゥヘヴン(牝)

ではみなさん、本日も頑張りましょう!

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略13

マイルチャンピオンシップ レーシングプログラムのサイン読み2

中野栄治の物語(調教師編)

『名勝負』はトロットサンダー。
優勝ゼッケンは13番。
横山典弘。
7歳馬。

素直に読むなら『横山典弘&7歳馬のカンパニー』でしょう。
私は素直ではないので、ここでも中野栄治を使います。
ただし今回は調教師としての中野栄治です。

中野栄治きゅう舎はこれまでG1に4頭を送り出し、その中の1頭が2度優勝しています。
トロットスターの高松宮記念・スプリンターズSです。

『名勝負』トロットサンダーと同じトロットという名を持つ馬。
(馬主は異なります)
これがサインになるかもしれません。

『トロットサンダー ⇒ トロットスター暗示説』です。

調教師・中野栄治が初めて勝ったG1は2001年高松宮記念でした。

2001高松宮記念
優勝6枠12番 トロットスター  蛯名正義 中野栄治きゅう舎
2着 7枠13番 ブラックホーク 横山典弘 国枝栄きゅう舎


面白いとは思いませんか?
中野がアイネスで勝ったダービーと同じゼッケン12での勝利。
ダービーで死闘を演じた横山典弘が2着。
そして1・2着を合体させると『横山典弘・トロット・13番』が完成します。

今回のマイルチャンピオンシップに目を転じると、13番に仕掛けがしてあるのが分かります。

2008マイルチャンピオンシップ(今回)
7枠13番 サイレントプライド  国枝栄きゅう舎
7枠14番 コンゴウリキシオー 山内研きゅう舎

国枝栄調教師その人が13番に配され、隣と合わせると『栄ニ』⇒『栄治』を暗示しています。

『トロットサンダー ⇒ トロットスター暗示説』の可能性が少し見えてきましたね。

トロットスターは1度だけマイルチャンピオンシップに出走しています。
そしてここでも今回のレースと不思議な一致をみせています。

2001マイルチャンピオンシップ
優勝 7枠14番 ゼンノエルシド    O.ペリエ(外国人騎手)
 2着5枠 9番 エイシンプレストン 福永祐一
 3着4枠 8番 タイキトレジャー   横山典弘
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12着8枠
17番 トロットスター    蛯名正義
  ↓

2008マイルチャンピオンシップ(今回)
7枠14番 コンゴウリキシオー   C.ルメール(外国人騎手)
5枠 9番 マルカシェンク      福永祐一


こういった一致をみせるとなると、『トロットサンダー ⇒ トロットスター』というベクトルの存在を認めてもよいと思います。

『中野栄治の物語』には『調教師編』も用意されている。
そのように解釈します。

物語のキーワードは『下克上』『リベンジ』ですから、それに合致する馬番と騎手をマークします。

2008マイルチャンピオンシップを負けた17蛯名正義

調教師・中野栄治をサインとするならば、中野きゅう舎の馬たちが何かを教えてくれるかもしれません。

2008/11/22(土)の中野きゅう舎出走馬とレース結果
福島4R
優勝5枠10番 キューバンエイト 北村友一
2着 8枠15番 カネコメリッチ   芹沢純一
3着 6枠12番 コクトー       池添謙一
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14着3枠6番 ケージーフジ    石橋脩 中野きゅう舎

東京1R
優勝2枠 3番 マイネアリス      柴山雄一
2着 5枠10番 ディアトウシロウ   藤岡佑介
3着 8枠18番 ギンザジャスマック 岩田康誠
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8着 3枠5番 フロンティーノ     内田博幸 中野きゅう舎

東京12R
優勝5枠10番 タイセイハニー   勝浦正樹
2着 3枠 5番 レオブルース     岩田康誠
3着 7枠13番 ジョウテンロマン   丹内祐次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8着 2枠3番 マイネルオークベイ  柴山雄一 中野きゅう舎

すべてのレースの決まり目に5枠10番が出現していますね。
日曜はどうでしょうか?

2008/11/23(日)マイルCS当日の中野きゅう舎出走馬
東京10R

5枠10番 レッドビームシチー 大庭和弥 中野きゅう舎

まだレース結果が出ていないので決まり目は分かりませんが、強調されている5枠10番に中野きゅう舎が配置されています。

5枠はアイネスフウジンでダービーを制した枠です。
(22頭立てのため12番は5枠でした)
無視できない枠といえるでしょう。
もちろん10番が上位です。

今回のサイン指名候補
スーパーホーネット(17番)
ショウナンアルバ(蛯名正義)
ラーイズアトーニー(5枠10番)
マルカシェンク(5枠9番)

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2008年11月22日 (土)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略12

マイルチャンピオンシップ ジョッキーマスターズのサイン読み2

中野栄治の物語(後編)

ジョッキーマスターズ(JM)の枠順どおりにサインが発信されると仮定した場合、そしてマスターズ本人でなく応援者がサイン発信源と考えた場合、今週は3番の中野栄治調教師ということになります。

中野栄治=アイネスフウジン
これが私のイメージなのですが、世間のそれと必ずしも合致しているとは限りません。
だとすると、アイネスではなく他の馬であっても良いわけです。
そこでなぜ私がアイネスフウジンだと考えるのか、その根拠を示しておきたいと思います。

根拠1
CLUB KEIBAルールでマイルチャンピオンシップをサンドしているクリフジとハイセイコーの血統

詳細はこちら→マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略7

クリフジ    ⇒ Hampton系
ハイセイコー ⇒ Hampton系
  ↓
アイネスフウジン ⇒ Hampton系
ハクタイセイ   ⇒ Hampton系

ノーザンダンサー系やミスタープロスペクター系などとは異なり、Hampton系は主流血統ではありませんから、充分にサインとして機能すると考えます。
特にハクタイセイは父がハイセイコーそのものです。

根拠2
ジョッキーマスターズの横のつながりが成立すること


Rp200811093

1番 松永幹夫  横山典弘
2番 オサリバン 横山賀一
3番 南井克巳  中野栄治
4番 河内洋    武豊

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略11でお話ししたように、南井克巳ハクタイセイと中野栄治アイネスフウジンは『皐月賞』で1・2着を分け合いました。
ところが『ダービー』で、南井はハクタイセイを降ろされています。
ハクタイセイの鞍上を奪ったのは武豊
レース結果は、中野栄治アイネスと横山典弘メジロライアンの1・2着。
メジロライアンの所属は奥平真治きゅう舎
奥平きゅう舎の所属ジョッキーは横山賀一

横山典弘・横山賀一・南井克巳・中野栄治・武豊
この5人が『アイネスフウジン』でつながる仕掛けになっているのです。

では、アイネスフウジン・中野栄治のサインとなりそうな戦歴を書き出します。

1989朝日杯3歳S(現朝日杯FS)
優勝5枠 8番 アイネスフウジン 中野栄治
2着 7枠12番 サクラサエズリ  木藤隆行
3着 6枠11番 マイネルハイル  横山典弘

1990皐月賞
優勝7枠15番 ハクタイセイ    南井克巳
2着 1枠 2番 アイネスフウジン 中野栄治
3着 7枠13番 メジロライアン   横山典弘

1990日本ダービー
優勝5枠12番 アイネスフウジン  中野栄治
2着 3枠 6番 メジロライアン   横山典弘
3着 2枠 4番 ホワイトストーン  田面木博公
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5着 7枠19番 ハクタイセイ    武豊
6着 1枠 1番 ロングアーチ    南井克巳

朝日杯は、どん底だった中野栄治が始めて手にしたG1です。
『下克上』に合致しますから、これが使われてもよいでしょう。
また、マイルチャンピオンシップと同じ芝1600MのG1でもあります。

ダービーはある意味で『ジョッキーの頂点』です。
天下を獲ったことになりますから、こちらの方が『下克上』という点では朝日杯より上でしょう。

皐月賞では2着に敗れています。
そしてこのとき中野の優勝を阻んだのが南井克巳。
JMの枠順を重視するのなら、『このときのゼッケン2がマイルチャンピオンシップを勝ってリベンジ』というシナリオも充分ありそうです。

比較してみると、朝日杯は若干弱いように感じます。
ダービーと皐月賞をピックアップすることにしましょう。

そしてもうひとつ。
並べてみて気づいたのですが、中野栄治・アイネスフウジンは、横山典弘とワンセットで来ています。
上記3戦のG1すべて、さらにG2共同通信杯でも馬券圏内に横山がいるのです。
つまり『アイネスフウジンの出走した重賞すべてで横山が馬券になっている』ということです。
本命ということではなく、馬券圏内確保筆頭という意味で横山典弘をマークしておきます。

今回のサイン指名候補
ファイングレイン(2番)
キストゥヘヴン(12番)
カンパニー(横山典弘)

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略11

マイルチャンピオンシップ ジョッキーマスターズのサイン読み1

中野栄治の物語(前編)

第2回ジョッキーマスターズ
ここからサインが発信されているのではないかと私は考えています。
そしてそのキーワードは『下克上』あるいは『リベンジ』

アルゼンチン共和国杯
1枠1番の応援者・横山典弘。
彼が騎乗するはずだった、収得賞金ブービー馬スクリーンヒーローの優勝
詳細はこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略13

エリザベス女王杯
2枠2番の応援者・横山賀一。
彼の化身 = ルメールによる、横山典弘・カワカミプリンセスの撃破
詳細はこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略15

今回の主役は、ジョッキーマスターズ3枠3番の応援者・中野栄治調教師(元騎手)です。

ここから先は長くなります。
中野栄治という人物に興味のない方は『攻略12』へ進んでください。

中野栄治
日本ダービー優勝騎手

騎手ならば誰しも勝つことを夢見る日本ダービー。
1990年、中野栄治は愛馬アイネスフウジンでその栄冠を掴みとりました。
限界を超えた驚異的なレコードで逃げ切った愛馬をいたわるように、ゆっくりと時間をかけてからスタンド前に戻ってきた中野栄治。
そのとき、スタンドで誰かが「ナ・カ・ノ・!」と叫んだのが始まりでした。
ひとりの声はあっという間にスタンド中に連鎖を引き起こし、全員が声を合わせて中野栄治を讃えはじめたのです。

「ナ・カ・ノ・!ナ・カ・ノ・!ナ・カ・ノ・!」

日本競馬史上初めての『騎手コール』、今では伝説となった『ナカノ・コール』が自然発生的に生まれた瞬間でした。

『さぞや人気のある騎手だったのだろう』
彼を知らない競馬ファンはそう思うことでしょう。
しかし彼は人気騎手どころか、一流騎手ですらなかったのです。

ダービーを勝つわずか1年前の1989年、夏。
中野栄治は悩んでいました。

「騎手を辞めるべきか・・・」

36歳。騎手歴19年目。
もはや中堅ではなくベテランといってよい年です。
しかしこのとき、彼には騎乗依頼がありませんでした。
もともと太りやすい体質であった上に、自らの不摂生もたたり、体重は60キロを超えることも・・・レース当日になっても体重を落としきれず、結局は乗り替わり。
当時の中野栄治はそんな騎手でした。
これでは騎乗依頼が激減するのは当然。
彼を信頼し騎乗依頼してくれていた調教師たちも、徐々に彼から遠ざかってゆきました。

騎手失格。

それが中野に対して下された関係者からの判決でした。
夏のローカル競馬開催にもかかわらず、乗り鞍のない中野はトレセンで物思いに耽っていました。
騎手仲間はみんな地方遠征している。
しかし自分には騎乗すべき馬がいない。
そんな中野に声をかけてきた人物がひとり。

「ダービー馬に乗りたいか?」

美浦の加藤修甫調教師です。
加藤調教師のところにダービー馬がいたわけではありません。
それは1頭の黒鹿毛馬のことでした。
アイネスフウジン。
牡3歳(現表記2歳)。
スピード、スタミナ、馬格、どれをとってもクラシック級。
まだ全体に弱いところを残してはいましたが、素質は1級品。
その馬を指して「未来のダービー馬」と言ったのです。
未来のダービー馬を中野に任せる言ってくれたのです。

くすぶっていた中野栄治ですが、騎手としての才能自体は凡庸ではありませんでした。
特に騎乗フォームの美しさには定評がありました。
馬上にピタッとおさまり、一切の無駄のない華麗な姿は、JRAのコマーシャルにも使われたほどでした。
藤沢和雄調教師が「岡部幸雄とおなじくらい勝てても不思議ではなかった」と評したという話も漏れ聞こえてきたほどです。
その技術を買い、立ち直るきっかけを与えようとしたのが加藤修甫調教師だったのです。

中野栄治はアイネスフウジンとともに走りだしました。
加藤調教師の期待を裏切らないため、そして騎手として甦るため、中野は生まれ変わったのです。

9月、アイネスフウジンは中野栄治を背に、中山の芝1600M戦でデビューしました。
結果は2着。
そして中1週の折り返し新馬戦で2着。
(注:当時は同じ開催内であれば何度でも新馬戦を使えました)
この結果を陣営はまったく悲観していませんでした。
アイネスは500キロを超える大型馬。
そのうえまだこの頃は腰が甘かったため、レースを使いながら徐々に仕上げるというのが加藤調教師の考えだったからです。
3戦目の未勝利戦で待望の初勝利を挙げた後、休養をはさんだ次のレースに、陣営は朝日杯3歳S・G1(現朝日杯FS)を選択。
加藤師は「(現段階では)力試しの1戦」と位置づけていました。

朝日杯は稀にみるハイラップを刻むレースになりました。

12.1-10.7-10.9-11.4-11.8

5ハロン通過タイム56秒9!
アイネスフウジンは、3歳馬のものとは思えないペースの2番手を苦もなく追走し、早めに先頭に並びかけるという積極的なレース運び。
逃げ馬を競りつぶし、2馬身半の着差をつけ先頭ゴールイン。
掲示板には『1分34秒4・レコード』の文字が灯っていました。

中野栄治にとって、騎手人生初のG1勝利でした。
それまで彼は7度G1に騎乗したことがありましたが、すべて2桁着順に終わっていました。
もっとも1桁人気での騎乗は1度だけ(16.2倍の8番人気)という状況ではありましたが、それは裏を返せば『人気馬を任せられる騎手とみられていなかった』ということでもあるのです。
しかしこの勝利によって、晴れてG1ジョッキーの仲間入り。

「これで堂々とクラシックを戦える」

年が明け1990年。
中野栄治とアイネスフウジンは、初戦の共同通信杯を逃げ切ると、弥生賞に照準を合わせました。
皐月賞と同じ中山2000M。
ここをステップにして皐月に王手をかける算段でした。
しかしアイネスは4着に敗れてしまいます。
当日は極悪の不良馬場。
中野はアイネスに馬場の少しでも良い外を走らせました。
もちろん逃げて、です。

「これは本番ではない。悪すぎる内を走らせて馬に悪いイメージを持たせたくない」

最後の直線、中野はアイネスを本気で追いませんでした。
勝ったのは横山典弘のメジロライアン。
後にダービーでアイネスと死闘を繰り広げることになる馬です。

迎えた皐月賞当日。
アイネスフウジン&中野栄治は1番人気。
メジロライアン&横山典弘が2番人気と続き、3番人気には南井克巳を背にした関西の秘密兵器ハクタイセイが推されていました。

レース前、中野栄治は思っていました。

「負けるはずがない」

アイネスは徐々に完成されつつあり、ありあまるスピードと父シーホークから受け継いだスタミナを発揮できるようになったと彼は判断していたのです。

しかしゲートが開いた瞬間に不運が襲いました。
隣にいたホワイトストーンがよれて馬体がぶつかったのです。
スピードを活かしハイペースで逃げ、スタミナ勝負に持ち込んで他馬をつぶす。
これがレース前に中野が描いていた作戦でした。
しかし思わぬアクシデントで計画が狂ってしまいました。
まずアズマイーストが行き、それをフタバアサカゼが交わすというレース展開。
中野はアイネスを押し1コーナーでは2番手にとりつきましたが、前半のロスは想定外でした。
フタバアサカゼを交わして先頭に立つこともできましたが、中野は2番手のままレースを進めることを選択しました。

「逃げなくても勝てる。2番手で主導権を握ればいい」

しかし結果的にこれが裏目に出ます。
直線入り口で先頭に立ち、懸命にゴールを目指す中野。
しかし背後から追い上げてくる不気味な蹄音。
鬼の形相で追いまくる南井とハクタイセイです。
一歩、また一歩と中野を追い詰める南井。
最後はクビ差交わされてのゴールとなりました。

「負けた・・・」

中野のショックは計り知れません。
しかもそれに追い討ちをかけるファンの声。

「実績のある騎手に乗り替えるべき」
「中野ではダービーを勝てない」

しかし、加藤修甫調教師はマスコミに向けて明言しました。

「ダービーも中野栄治で行く」

この男気に感じ入った中野栄治は、ダービーに騎手人生のすべてを賭けることを決意したのです。

そして第57回日本ダービー。
1番人気はメジロライアン&横山典弘。
2番人気はハクタイセイ&若き天才・武豊。
ハクタイセイを皐月賞馬へと導いた南井克巳は人気薄ロングアーチの馬上にいました。
レース前、南井が中野に何事か声をかけたそうです。

G1ファンファーレが鳴り響き、全22頭がゲートイン。
そして、運命のゲートが開きました。
スタートはいまひとつ。
しかし中野は猛然と先頭を奪いに行きました。

「絶対にハナは譲らない」

今度こそアイネスのスピードとスタミナを活かす。
中野はそう思っていました。

12.8-10.9-12.0-12.0-12.1

前半の5ハロンを59.8で通過。
年々進化するサラブレッドの世界ですから、今でこそ驚くようなペースではありませんが、当時のダービーとしてはかなりのハイペースでした。

いかにハイペースで逃げる作戦とはいえ、これはダービーです。
4ハロン目、5ハロン目で少しはペースを落とさないと最後まで持ちません。
しかし中野は12秒をきっちりと刻み続けたのです。

6ハロン目、7ハロン目、中野は少しだけペースを落とします。

12.4-12.6

動いたのは3番手につけていた武豊ハクタイセイ。
普通ならばアイネスは12秒中・後半を守る場面。
後続が動いたからといって、ここでまたペースを上げようものならゴールまで持たないからです。
しかし中野はペースアップを開始。

12.1-11.8

残り3ハロン。
当然のことながらハイペースに翻弄された先行勢の脚色は鈍い。

11.8

残り2ハロン。
武豊ハクタイセイが食らいつく。
中野アイネスは止まらない。

12.1

残り1ハロン。
ハクタイセイは力尽きる。
しかしさすがのアイネスも脚が上がってくる。
ムチを揮い、全身で追う中野。
後方で脚を温存していた馬たちが怒濤の追い込みをみせる。
その中で際立つ脚を見せたのが横山典弘メジロライアン。

12.7

最後の1ハロンは12.7かかった。
ゴール寸前、アイネスの脚は完全に上がっていた。
追い込むライアンの脚は鋭い。
渾身の力をこめて逃げ込みをはかる中野。
追う横山。
逃げる中野。

そしてゴール!

アイネスフウジンが先頭でゴールを駆け抜けた。

「勝った!アイネスが勝った!俺がダービーを勝ったんだ!」

1年前、ダービージョッキーになるなどとは夢にも思わなかった。
騎手を廃業する寸前まで追い込まれた自分がダービーを勝った。

アイネスフウジンを向こう正面で止めた中野は、限界まで走り動けなくなった愛馬の回復をじっと待ちながら、過去を思い、今をかみしめていました。

祝福の『ナカノ・コール』に包まれ、中野栄治は確かにジョッキーの頂点を極めたのです。

中野栄治の物語はこれで幕を閉じます。
騎手の底辺まで落ちた男が、わずか1年後にホースマンの憧れである日本ダービーを勝つ。
まさに下克上の物語といえるでしょう。

これに基づく具体的な解読は次回『サイン攻略12』で公開します。

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略10

マイルチャンピオンシップ レーシングプログラムのサイン読み1

金剛力士王!

すっかり過去の馬になってしまったコンゴウリキシオー。
土曜20:24現在の単オッズは54.2倍(15人気)。

しかし、この馬の激走をレーシングプログラムが予言しているとしたら?

Rp200811235
Rp200811236       

マイルチャンピオンシップへの道
『ターフを駆けろ、マイルの弾丸

Memoires2007
横綱の責任』

かつて『弾丸シュート』と形容された脚でマイルチャンピオンシップを勝った馬がいます。

1988マイルチャンピオンシップ
優勝7枠
14番 サッカーボーイ(3歳) 河内洋


Ph272

サラブレッドヒーロー列伝 ナンバー27
サッカーボーイ

弾丸シュートだ。

サッカーボーイは1番人気でマイルチャンピオンシップを勝っています。
騎手は河内洋。

このあたりの属性が使われるならば、1人気のスーパーホーネットか河内きゅう舎のマルカシェンクということになります。

またダービー出走歴を有しており(8枠22番・1人気15着)、3歳秋のマイルチャンピオンシップ優勝という属性を持ちます。
これに合致するのはショウナンアルバスマイルジャックです。
ショウナンアルバはダービーに8枠で出走しており、これはサッカーボーイと同じです。
スマイルジャックは今回7枠に配置されており、これもサッカーボーイと同じです。

サッカーボーイがサインになると仮定した場合、上記4頭を押さえるのが賢明でしょう。
しかし私はコンゴウリキシオーを選択します。

7枠14番 コンゴウリキシオー

『Memoires2007』のコピーは『横綱の責任』

横綱とは相撲界の頂点。
力士の頂点です。

コンゴウリキシオーのためのコピーとしか思えません。
しかし近走を見るかぎり力の衰えは明らかです。
普通に考えれば買える馬ではありません。
が、ここは無茶を承知でルメールマジックに賭けてみます。

今回のサイン指名候補
コンゴウリキシオー

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略9

マイルチャンピオンシップ レーシングプログラム2

心に残る名勝負・名場面

Rp200811231

平成7年(1995年)第12回マイルチャンピオンシップ

トロットサンダーVSメイショウテゾロ

『大波乱の新星誕生劇』

優勝7枠13番トロットサンダー・横山典弘・相川勝敏・藤本照男・フラット牧場
2着 8枠18番メイショウテゾロ・上籠勝仁・星川薫・松本好雄・三澤牧場
3着 1枠 1番ヒシアケボノ・角田晃一・佐山優・阿部雅一郎・Swettenham Std et al.

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略8

マイルチャンピオンシップ レーシングプログラム1

表紙
カラー出馬表
マイルチャンピオンシップへの道
Play Back マイルチャンピオンシップ
Memoires2007
はたらく馬のいる街へ

鮮明な拡大画像を見るには?
    ↓
画像をクリック ⇒ その後、ブラウザの【拡大レベルの変更】等で拡大
(サムネイルのまま拡大すると画像がボヤけます)

表紙
2007年第24回マイルチャンピオンシップ
優勝馬 ダイワメジャー+安藤勝己 4枠8番
Rp200811232       

裏表紙
有馬記念ファン投票
Rp200811234       

カラー出馬表
Rp200811233       

マイルチャンピオンシップへの道
Rp200811235       

Play Back マイルチャンピオンシップ
Memoires2007
Rp200811236       

はたらく馬のいる街へ
Rp200811237       

馬名プロファイルはこちら→JRA公式ホームページ
※今週の注目レース→(バックナンバー)→マイルチャンピオンシップ→馬名プロファイル

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2008年11月21日 (金)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略7

マイルチャンピオンシップ CLUB KEIBAルールのサイン読み3

トウルヌソル

CLUB KEIBAルール48で駄洒落メールを始めたのは大泉会長ですね。
『いざマイルぞ!マイルチャンピオンシップ』
蒼井優は呆れてしまいました。
『(ウマまわり)のダジャレは、クオリティ管理に気をつける』というルールを作ったのが他ならぬ大泉洋自身だったからです。

このルールはCLUB KEIBA初期のもので、『ルール4』でした。
40週以上前のものです。
しかし既にマイルチャンピオンシップへの布石が打たれていました。

ルール4
(ウマまわりの)ダジャレは、
クオリティ管理に気をつける。

Ckr4up
JRA公式HP(CLUB KEIBAルール)

『マイルチャンピオンシップ』とはっきり書いてありますね。
ここにサインが隠してあるのではないかと考えました。

気になるのは、サンドしているクリフジとハイセイコーです。
クリックすると別ページにジャンプするようになっています。
確認してみてください。

クリフジのジャンプ先
ハイセイコーのジャンプ先

それぞれの馬の肖像画と血統表が現れますね。
父系を辿ってゆくとどちらも同じ『Hampton系』であることが分かるのですが・・・。
この件については『攻略12』でお話しするとして、今回はクリフジの父に注目しました。

トウルヌソルとありますね。

トウルヌソルは昭和初期の種牡馬で、宮内庁下総御料牧場がイギリスから輸入しました。
産駒には初代日本ダービー馬ワカタカ、初代牝馬ダービー馬ヒサトモなどがおり、5年連続リーディングサイアーに輝く大種牡馬でした。

このトウルヌソルと追い切りで併せ馬をした馬がマイルCSに出走してきます。
いえ、もちろん本物のトウルヌソルではありません。
同じ名前を持つ馬です。

サイレントプライド
19日 坂路 49.8 36.2 12.0 一杯に追う
モンテトウルヌソル(2歳未勝利)併入

詳細はこちら→SANSPO.COM(2008/11/20競馬・鋭い反応、プライド49秒8)

面白いのは、モンテトウルヌソルが種牡馬トウルヌソルの血をまったく受け継いでいないことです。
父タニノギムレット・母父サンデーサイレンス・社台F産・国枝栄きゅう舎所属。
エリート馬ですね。
サインを発信するためにJRAからこの名が与えられたのではないかと邪推してしまいそうです。
それは考えすぎにせよ、JRAはサイン馬として見逃さなかったのでしょう。

今回のサイン指名候補
サイレントプライド

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略6

マイルチャンピオンシップ 出馬表

マイルチャンピオンシップ枠順確定

第25回 マイルチャンピオンシップ G1 京都 2008年11月23日(日)
馬名 騎手 調教師 馬主 生産
ローレルゲレイロ 四位洋文 昆貢 ローレルR 村田牧場
ファイングレイン 幸英明 長浜博之 (有)社台RH 社台F
スズカフェニックス 武豊 橋田満 永井啓弍 稲原牧場
マイネルレーニア 佐藤哲三 西園正都 ラフィアン 岡田スタッド
ジョリーダンス 秋山真一郎 堀宣行 小林薫 錦岡牧場
ショウナンアルバ 蛯名正義 二ノ宮敬宇 国本哲秀 桑田牧場
ブルーメンブラット 吉田豊 石坂正 キャロットF ノーザンF
アドマイヤスバル 川田将雅 中尾秀正 近藤利一 辻牧場
マルカシェンク 福永祐一 河内洋 河長産業 社台F
10 ラーイズアトーニー S.キャラハン Ian Black Joseph Maclellan Ellie-Boje Farm
11 リザーブカード 柴山雄一 栗田博憲 サンデーR ノーザンF
12 キストゥヘヴン 藤田伸二 戸田博文 吉田和子 正和山本牧場
13 サイレントプライド 後藤浩輝 国枝栄 社台RH 社台F
14 コンゴウリキシオー C.ルメール 山内研二 金岡久夫 PacelloS.A.&A.Swersky
&Associates
15 スマイルジャック 岩田康誠 小桧山悟 齊藤四方司 上水牧場
16 カンパニー 横山典弘 音無秀孝 近藤英子 ノーザンF
17 スーパーホーネット 藤岡佑介 矢作芳人 森本悳男 ガーベラパークスタツド
18 エイシンドーバー 内田博幸 小崎憲 平井豊光 Columbiana Farm

JRA発表のものでご確認ください。
JRA公式ホームページ

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2008年11月20日 (木)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略5

マイルチャンピオンシップ CLUB KEIBAルールのサイン読み2

マイル&マイル×2

CLUB KEIBAルール48の最後の部分に注目しました。

Ckr48up

そう。スマイル!スマイルスマイル!

のように1行ではなく

そう。スマイル!
スマイル!スマイル!

のようにスマイル!を3回繰り返しているわけでもない。

スマイル!

スマイルスマイル!

この区切り方に何かメッセージがあるのだとしたら?

読み換えてみます。
  ↓
マイル!
マイルマイル!

  ↓

マイル=1600M
  ↓
1600M!
1600M1600M!

  ↓
1600M!
3200M!


今年行われた1600MのG1と3200MのG1に何かが隠されているのではないかと思い、調べてみたところ、面白いことが分かりました。
1600MのG1優勝騎手5人のうち3人が、唯一の3200M戦である天皇賞(春)の1・2・3着に名を連ねていたのです。

フェブラリーS = 1600M
優勝8枠15番 ヴァーミリアン    武豊

桜花賞 = 1600M
優勝7枠15番 レジネッタ      小牧太

NHKマイルカップ = 1600M
優勝5枠9番 ディープスカイ    四位洋文

ヴィクトリアマイル = 1600M
優勝3枠6番 エイジアンウインズ 藤田伸二

安田記念 = 1600M
優勝3枠5番 ウオッカ       岩田康誠

天皇賞(春) = 3200M
優勝8枠14番 アドマイヤジュピタ 岩田康誠
2着 5枠 8番 メイショウサムソン 武豊
3着 8枠13番 アサクサキングス  四位洋文

『そう。スマイル!
スマイルスマイル!』
が示すのはこの3騎手であると読みました。
天皇賞(春)優勝の岩田康誠を最上位とします。

今回のサイン指名候補
スマイルジャック(岩田康誠)
スズカフェニックス(武豊)
ローレルゲレイロ(四位洋文)

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2008年11月19日 (水)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略4

CLUB KEIBAルールのサイン読み1

スマイル0円?

CLUB KEIBAルール48は、『メンバーの駄洒落合戦』と『どんな時でも基本はスマイル』ということを言っています。
後者に焦点を当ててみました。

『えー、なんで私だけ?ナットクいかない!
ううううううううううううううううう。
だめだ。イライラしたらだめ。
そう。スマイル!
スマイルスマイル!』
(CLUB KEIBAルール48から引用)

基本はスマイル
ここからどんなシーンが想像できるでしょうか?

大きな括りでいうと『対人関係』ですね。
ひとりでいるときに常にスマイルを必要とするシーンはほとんどありません。
『対人関係』の中から『友人関係』は除外してよいでしょう。
友人間では、楽しければ笑顔は自然と出てくるものですし、腹が立てば怒りで顔を赤くし、悲しければ泣けばよいのですから。

腹が立っていても、悲しい時でも、スマイルが必要とされるシーン。
それはビジネスの場です。

今回のマイルCS出走馬の中にぴったりの馬がいますね。

カンパニー
『会社・企業・法人』を意味します。
(companyには別の意味もありますが、日本では上記の意味で使われることがほとんどです)

ビジネスの場で『個人的な怒りの感情を抑えて、表面上の笑顔を作らなければならない場面』に遭遇したとき、人はプライドを刺激されます。
人によって異なるとは思いますが、プライドを捨てるわけではなく、『ビジネスマンとしてのプライドを貫く』のです。

サイレントプライド
無言のプライドです。

すこしヒネリましょう。
スマイルが必要とされる業種というものがあります。
サービス業です。
その中でも、『スマイル』を売っている(?)ことで有名な企業があります。

『スマイル0円』のマクドナルドです。

マクドナルドの店舗ではメニュー表に『スマイル0円』と表記しています。
(注:店舗によって異なります)
マクドナルドメニューはこちらで確認できます→日本マクドナルドホールディングスHP(商品メニュー)
昔『スマイルひとつ』と注文する遊びが流行りましたよね
(今どきこんなことを言う人はいないかも知れませんが・・・)

マクドナルドの店員がみな笑顔なのは『仕事だから』だと思います。
仕事だから嫌々やっているという意味ではありません(中にはそういう人もいるかもしれませんが)。
『ビジネスマンがプライドを貫く』のと同じで『職業に誇りをもって、懸命に働いているからこそのスマイル』なのだと思います。

レーシングダイアリー『誇るべき舞台で輝け、磨き上げた個性が歴史を変える。』に通ずるものが・・・・・・いやこれはちょっと強引ですね・・・

とりあえず、スマイル0円から『0円・ ゼロ ・ 零』を持つ馬をマークしておきます。

イレントプライド
ファイングレイ
マイネルレーニア
マルカシエン
ローレルゲレイ

今回のサイン指名候補
カンパニー
サイレントプライド
ファイングレイン
マイネルレーニア
マルカシェンク
ローレルゲレイロ

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マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略5

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2008年11月18日 (火)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略3

マイルチャンピオンシップ レーシングダイアリー

誇るべき舞台で輝け、磨き上げた個性が歴史を変える。

2008年11月23日(日)
マイルチャンピオンシップ  京都競馬場 芝1600M

皆様からのサイン解読をお待ちしております。
投稿はコメント欄へ^^

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2008年11月17日 (月)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略2

マイルチャンピオンシップ CLUB KEIBAルール

CLUB KEIBAルール48
当たっても外しても、
基本はスマイルで。

マドンナ 蒼井優のおもいつき

「いざマイルぞ!マイルチャンピオンシップ」

今朝届いた大泉会長(なんとか)からのメールです。

まったくもう。“(ウマまわりの)ダジャレは、クオリティ管理に気をつける。”

以前、大泉サンが自分でつくったルールを忘れちやったんでしょうか。
とか思っていたら佐藤サンから返信メール。

「ことしは好きな馬がたくさん出るから、マイルな」

まさか佐藤サンまで・・・。
わざわざカタカナにしてるところが、とても残念です。
あげくのはては小池クン。

「万馬券とれるように、近所の神社で、おマイルしてきましたよ」

もはやダジャレかどうかも、あやしいしぜったいお参りなんかしてないし。
あ-、なんか私も返信しなきや。
このノリ、苦手だなあ。
でもまあ、ここは空気を読んで・・・

「当たっても外しても、基本はスマイルでいきましょうね」

がんばった。私がんぱりました。
なのに大泉サンから即レス。

「蒼井クン!(ウマまわりの)ダジャレは、クオリティ管理に気をつける、だぞ!」

え-、なんで私だけ?ナットクいかない!
ううううううううううううううううう。
だめだ。イライラしたらだめ。

“当たっても外しても、基本はスマイルで。

そう。スマイル!
スマイルスマイル!

(JRA公式HP CLUB KEIBAルール48から引用)

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エリザベス女王杯2008サイン攻略17

エリザベス女王杯 おまけ

武豊の落馬は予告されていた?

10-10さんから以下のような投稿をいただきました。

レースを見てふと思ったんですが、今回のポスターの中に一頭落馬している馬がいませんか?私は普段 携帯で参加させて頂いているんで画像が見づらいんですが落馬している馬を見て大泉洋が「うぉ〜!」と叫んでる様な印象を受けたもんで……ドラゴンさんよろしければ、その辺教えて下さい。 まぁまさか落馬までが仕込まれてるとは思いませんが

投稿: 10-10 | 2008年11月17日 (月) 05時24分

調べてみたところ『落馬』とまではいかないまでも、前のめりになっている馬が2頭いることが分かりました。
ただしエリザベス女王杯ではなく、ジャパンカップダートです。

私は『競馬に八百長はない』と思っているので偶然だと判断していますが・・・とりあえず写真をご覧ください。

P20081207up1_2

P20081207up2_2

3枠5番1枠2番です。

エリザベス女王杯
3枠5番 ポルトフィーノ 武豊 落馬

単に前のめりになっているだけ。
しかもエリザベス女王杯のポスターではない。

確かにそうですが・・・

あとはみなさんの判断におまかせします。

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2008年11月16日 (日)

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略1

マイルチャンピオンシップ ポスター

マイルチャンピオンシップ
The Mile Championship 2008.11.23
Start!!
11.23
SUN.京都競馬場 芝外1600m
信じているから、
どきどきするんだ。

P20081123      

注意
画像を拡大する時は、
画像をクリックしてから、ブラウザで拡大してください。
サムネイルのまま拡大するとボヤけてしまいます。

皆様からのサイン解読をお待ちしております。
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エリザベス女王杯2008サイン攻略16

エリザベス女王杯 サイン読み最終結論

南十字星の下で

◎ 7 マイネレーツェル
○15 カワカミプリンセス
▲17 トウカイルナ
△13 ベッラレイア
△ 5 ポルトフィーノ
△ 6 トレラピッド
△ 9 アルコセニョーラ
△16 リトルアマポーラ
△11 ムードインディゴ
△12 アスクデピュティ
△10 ピサノジュバン


横山賀一の分身は7番マイネレーツェルにしました。
自分でも『実力的にちょっとありえないなぁ』と思っていますが、サイン的には面白いのでこれで行きます。

賀一が過ごした南半球から北極星は見えません。
当然ですね。
北極星は北の空の中央に輝く星だからです。
その代わりに南十字星が見えます。
サザンクロスともいいますが、かつては十字架座とも呼ばれていました。
(十字架=キリスト教)

北極星=英語で Polar Star(ポーラスター)

エリザベス女王杯の出馬表にこのポーラスターがありました。

16番リトルアマポーラ(Little Amapola)

ならば、賀一の星はその対極にあるはずです。
16番から最も遠い場所、すなわち7番です。

7番マイネレーツェルの調教師は五十嵐忠男。
名前に『南十字星』のを持っています。

そしてレーツェルの母母はダイアナスキー。
ダイアナとはローマ神話のの女神。

そして最後の決め手はこれです。
『名勝負』エリザベス女王杯当日の1994年11月13日、横山賀一はたったひと鞍だけ騎乗しています。
そしてそのレースを勝っているのです。

福島12R
優勝5枠7番 ワンモアダンシング 横山賀一

単勝7
複勝7
馬連7流し
3連単7⇒15⇒流し
3連単7⇒流し⇒15

7番マイネレーツェルは14番人気(46.1倍)です。(11/16 AM4:40現在)
印はなんと大量11頭に打ちましたが、7番が軸なら問題ないでしょう。
3連単はいつものマルチではなく、7番を1着固定、カワカミプリンセスの2・3着固定で流します。(オッズ的に問題なければ、3連単は印の馬だけでなく全流しも考えています)

PS
横山賀一の騎手コードは717
JRA生涯成績は3346戦211勝

ではみなさん、本日も頑張りましょう!

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エリザベス女王杯2008サイン攻略17

マイルチャンピオンシップ2008サイン攻略1

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エリザベス女王杯2008サイン攻略15

エリザベス女王杯 ジョッキーマスターズのサイン読み3

兄と弟(後編)

横山賀一が典弘にリベンジを果たす
これが今回の下克上だと考えます。

先週、アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略4で解読したとおり、アルゼンチン共和国杯&ファンタジーSでは下克上が達成されています。

アルゼンチン共和国杯
優勝スクリーンヒーロー 収得賞金16頭中15位

ファンタジーS
優勝イナズマアマリリス 単勝人気14頭中13位

両レースともブービーが勝つという下克上です。
現バージョンのCLUB KEIBA・TVコマーシャルが放送されている間は常に注意したいと考えています。

では横山賀一を表現する馬を探しましょう。

『騎手になりたかったのになれなかった』『JRAが門戸を開いてくれなかった』という経歴を表現している馬がいますね。

ポルトフィーノです。

桜花賞は枠順確定後に熱発で回避。
オークスは11日前に骨折のため回避。
秋華賞は、賞金が足りず無念の除外。
今回やっとG1出走が叶ったところなどは横山賀一そのものです。

次は『横山賀一の騎乗歴』がある馬を探してみました。
彼は2005年に騎手を引退していますから、今回の出走馬そのものに騎乗するチャンスはほとんどありません。
よって父や母など血統表をすべて調べました。
すると1頭だけ該当馬がいることが分かりました。

アルコセニョーラの母サイレーンです。

アルコセニョーラの配置された9番は別の角度からもプッシュされています。
現在の所属きゅう舎である萱野浩二きゅう舎は、土曜日に4頭、日曜日に2頭出走させていますが、その中に怪しい血統の馬が存在します。

土曜福島7R
5枠9番 メジロアリス 萱野浩二きゅう舎
  

母父ゴールデンフェザント(第11回JC優勝馬)
母母父シンボリルドルフ(第5回JC優勝馬)
母母母メジロラモーヌ(第11回エリザベス女王杯優勝馬)

メジロラモーヌがサインとして重要であることは既に述べましたね。
詳細はこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略8
そして第2回ジョッキーマスターズの出場資格は『JCかダービーか天皇賞を勝っていること』です。
ラモーヌにJC馬を重ね合わせた血統は怪しいと言わざるを得ません。
しかもメジロは賀一に初勝利をプレゼントした馬主でもあるのです。

まだあります。
萱野きゅう舎の他の3頭が出走したレース結果のすべてに9番が出現しているのです。

土曜東京2R ⇒ -10-3(横山典弘3着)
  〃   9R ⇒ 6- -4(横山典弘1着)
  〃  10R ⇒ - 8-6(横山典弘最下位=アイアムドラマ=堀紘一氏所有馬)

ふたつのレースで横山典弘が馬券になり、圏外に消えたレースは堀紘一氏の馬・・・恐すぎです。
堀紘一氏に関してはこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略13

次は『海外騎手免許』です。
賀一はニュージーランドで騎手免許を取得していますから、この属性を持つ騎手をピックアップしておきましょう。

フェアブリーズ  ⇒ A.ヘルフェンバイン
トレラピッド    ⇒ D.ブフ
リトルアマポーラ ⇒ C.ルメール
 

次は『賀一を表す数字』です。
彼はJRA移籍から引退までの間、ある数字に縁がありました。

初騎乗
7枠8番 モーニングシャワー(6着)

初勝利
4枠7番 メジロダイセン

初重賞制覇
3枠3番 マリーゴッド(1993函館3歳S)
  ↓
2着は2枠2番 サムソンビッグ鹿戸雄一

最後の重賞制覇
4枠7番 ヤマニンリスペクト(2002函館記念)

最後の重賞騎乗
4枠7番 トウショウトリガー(2004函館スプリントS11着)

最後の騎乗
6枠6番 シルクコレクション(6着)
  ↓
勝ち馬は7枠7番グローリーサン

8番で始まり、7番で節目を飾り、6番で幕を閉じたJRA騎手生活。
初重賞制覇こそ3番でしたが、そのときの隣枠(および2着)には鹿戸雄一氏の名前がありました。

6番 トレラピッド
7番 マイネレーツェル
8番 エフティマイア  鹿戸雄一きゅう舎

6と8の間にあるメモリアルゼッケンを『賀一を表す数字』としてピックアップします。

最後は『ニュージーランド』です。
土日を通じてただ1頭だけニュージーランド産馬が出走しています。

土曜東京8R
7枠10番 トップモンジュー(NZ産) 横山典弘

横山典弘は前走騎手・田中博康からの乗り替わりです。
意図的なものと考えます。
まさか7枠でそのままカワカミプリンセスということはないと思いますが、もしそうなら『賀一のリベンジは不発。典弘の勝利』ということなのでしょう。

10番 ピサノジュバン

今回ピックアップした馬の中から、次回『サイン攻略16』で本命馬を選びます。

今回のサイン指名候補
ポルトフィーノ
アルコセニョーラ
フェアブリーズ
トレラピッド
リトルアマポーラ
マイネレーツェル
ピサノジュバン

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エリザベス女王杯2008サイン攻略16

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2008年11月15日 (土)

エリザベス女王杯2008サイン攻略14

エリザベス女王杯 ジョッキーマスターズのサイン読み2

兄と弟(中編)


今回はとても長くなります。
【横山賀一という人物に興味のない方】は読まずに『攻略16最終結論』まで行って下さい。

賀一と典弘は競馬サークルに生まれた1歳違いの兄弟です。
父・富雄は天皇賞をはじめ数々の大レースを制した騎手。
当然のように、将来はふたりとも騎手の道を歩むであろうことを周囲は想像していたようです。
しかし、兄と弟に対する評価は若干異なっていました。

何事にも慎重で、疑問を持つと徹底的に追求しないと気がすまない理論派の賀一。
無鉄砲で恐いもの知らず、抜群の運動神経を持つ典弘。
「ノリちゃんは、いい乗り役になる」と近所の奥さんたちから、母・若子さんはしょっちゅう言われていたそうです。

1981年、中学3年生になった賀一は競馬学校へ願書を提出しました。
学校の入学基準に体重43キロ以下という項目があったのですが、賀一(と母・若子さん)はその当時の体重44キロを正直に記入し提出しました。
結果は『書類選考による不合格』。
門前払い。
つまり試験を受けさせてもらえなかったのです。
試験までにはまだ期間が充分あるにもかかわらずです。
なにも現役の一流騎手を父に持つのだから融通をきかせろといっているわけではありません。
体重制限の根拠は『大人になったときに体重オーバーになる危険性が高い人物を除外するため』なのですから、入学時あるいは試験当日に規定の体重以下ならよいではないですか!
書類選考の段階で落とすほどのこととは到底思えません。

その後、失意の1年を過ごした賀一でしたが、騎手の夢を諦めることなく再度競馬学校へ願書を提出しました。
が、またしても彼は試験を受けさせてもらえなかったのです。

彼にとって、運命は非情でした。
同時に願書を提出した典弘が合格してしまったのです。
『遊びたいから』という理由で一緒に習っていた乗馬をやめてしまった弟の典弘が、『ただなんとなく騎手になろうかな』と受験した弟だけが、騎手を切望してやまない兄を差し置き競馬学校の門をくぐることになったのです。

JRAは閉鎖的な組織ですが、当時は今よりもさらにその傾向が強かったように思います。
1年目に書類選考で落とした人物を、次の年に書類通過させたのでは、『いったい基準はどうなっているのか?体重だけが問題だったのか?』といわれること必至。
憶測の域を出ませんが『JRAの面子』を優先したのではないかと私は思います。

そんなとき、賀一に救いの手が差し伸べられました。

「賀一、ニュージーランドで騎手にならないか?」

父・富雄の友人で当時ホースニュース馬社でトラックマンをしていた沖田雅輝氏です。
彼の勤める馬社の社長・角田輝雄氏は海外とのパイプを有しており、それを活かしてバックアップしてくれるというのです。

「日本でダメなら、外国で騎手になってやる」

賀一は単身ニュージーランドへ乗り込むという道を選びました。
しかしその道は少年賀一が考えるほど平坦な道ではなかったのです。

ここから先は『松田隆著・天馬をい眺ていた少年-南十字星の下で-』から引用したいと思います。
少し長いかもしれませんが読んでいただければ、賀一と典弘の物語が理解できると思います。

爽やかな気候の下、ニュージーランドの名門ステーブルに所属し清潔な施設、騎乗技術をコーチされ……という描いていた夢と現実とのギャップは大き過ぎた。2日目以降は最大で12頭まで調教をつけた。通常は午前9時に調教が終わり10時まで休憩時間だが、調教が9時30分までかかっても休みは10時までだ。わずかな休み時間に食事をとってから今度はきゅう舎作業に入る。上げた寝ワラを馬房に敷き直し、1頭1頭カイバをつける。手が空いたら、壊れたフェンスの修理、ペンキ塗り、草むしりと仕事はいくらでもある。「おれ、こんなことするために、ここに来たんじゃないよなあ」。草をむしりながら、賀一は1人でボヤく日々が続いた。当時、オサリバンきゅう舎にはゲブン・バトラー、ショーン・ダウリングという2人の先輩騎手候補生かおり3人1組になって大工仕事や庭師のような仕事に励んでいたのである。それやこれやで、1目の仕事が終わるのは午後5時か5時半頃、2日に1度は午後7時過ぎにきゅう舎に行って、水桶やカイバのチェックをしなければならない。2週間に1度の休日では、とてもではないが体の疲れは取れないし、また仕事以外にも堪えられないことはいくらでもあった。ひとつは言葉の壁である。英語が満足に理解出来ない賀一は、他のきゅう務員から指示を出されても即座に反応が出来ない。うまくコミュニケーション出来ないきゅう務員はイライラして「ヤツはノロマだ」というようなことを言っているのは、何となく分かった。人種的な差別を感じることもあった。また19歳の賀一もきゅう舎では一番の新入り。16、17歳の「先輩」きゅう務員から頭ごなしに、ああしろ、こうしろと指示されるのも腹が立った。身を削るような仕事の報酬は1週間にわずか98ニュージーランド・ドル(約8000円)だ。楽しみと言えば睡眠だけ、肉体的にも精神的にもギリギリの生活が続き、さすがに我慢も限界に近づいていた。オサリバンきゅう舎に来て3週間で、早くも嫌気が差してしまったのである。1人になると「どうやったら、この状況から逃げ出せるのだろう」といつも考えていた。シンモンズ会長の所に行って、目本に帰らせて貰おうか」「給料で日本行きの飛行機のチケットを買おうか」。色々なことを思い巡らせるのだが、結局は「ここに残るしかない」という結論に達し、脱走計画は幻のまま、1日が過ぎてゆく。

 賀一にとって不運(ある意味では幸運なのだが)だったのはオサリバンきゅう舎が、ニュージーランドでも1、2を争うハードワークを課すきゅう舎だったことである。日本でもそうだが、それなりの成績を挙げているきゅう舎というのは、やはりスタッフも良く働いているものだ。あまりの厳しさに、新しいスタッフが来ても10人のうち7人は堪えられずに辞めていく。賀一が滞在中に入った騎手候補生の中には「ちょっとトイレに行って来る」と言い残して、そのまま帰って来なかった者もいた。それを考えると、年齢、言葉のハンディを持つ賀一が辞めずに続けたのはかなり評価出来ることなのだ。

 わずかに残る義務感と、そしてひとつ違いの弟に対す屈折した感情が、逃げ出したい気持ちに、どうにかブレーキをかけていた。
 -弟。横山賀一にとって弟は終生のライバルと言ってもよい。ひとつ違いの弟は競馬学校を経て騎手デビュー。溢れんばかりの才能で、一流ジョッキーヘの道をばく進していた。-横山典弘である。兄として弟の活躍が誇らしいと思ったことは一度とてない。弟は騎手という「競馬の華」に向かって、それを最も望んでいた兄の横を通り過ぎ一気に駆け上がっていった。自分を追い抜いていった者を素直に祝福出来る訳がない。「弟に負けたくない」という思いが、賀一に赤道を越えさせた。
 だが騎手としてスタートした弟に比べそのスタートラインにすらついていない。19歳という年齢も、希望より不安の方が大きのは事実だ。そんな思いが賀一に吹きつける寒風をより寒々としたものにしていた。

 87年8月16日、調教を終えた賀一をオサリバンが呼び止めた。「カズ、今度、本物の競馬に乗ってみろ。お前もそろそろデビューする頃だ」。 ニュージーランドには競馬学校のようなシステムはなく、騎手になりたいものはそれぞれきゅう舎に弟子入りし、最低1年間修行をしてから実戦に出てゆく。日本では1年に多くて12人程度が騎手となるが、彼の地ではそれこそ1年に100人、150人が見習い騎手となり、年月を経て徐々に淘汰されていく。87年当時、オサリバンきゅう舎と付き合いのあったきゅう舎が、アバドロー(ABADRILL)という馬をレースに出走させようとしたが、肝心の騎乗者がいない。そこでオサリバンきゅう舎に依頼をしたところ、賀一を薦められたのである。ニュージーランドに渡って1年と2ヵ月、極めつけのアンラッキーボーイにも、ようやくチャンスが巡ってきた。

 勝負服を着てターフに出た賀一はガラガラのスタンドを見た。雨ということもあり観客は1000人前後。(まあ、こんなもんか)。特に気持ちの高ぶりはなかった。それも当然かもしれない。騎手としてデビューするだけなら、システム面から見てもニュージーランドはかなリ楽であることは分かっていた。大事なのはデビューしてからの厳しいサバイバル戦に生き残っていけるかどうかなのだ。生き残って初めて「自分はジョッキーである」と胸を張れるのだ。自らの生存をかけた戦いだけに見習い戦とはいえレースはタフである。18頭の好位を進んだ賀一は直線半ばで馬より先にバテてしまった。調教では4、500メートルもビッシリ追ってくることなどまずない。腕が上がらなくなり、最後は馬の動きに合わせて腕を前後に動かしていただけで、結果は14着。半年前に初めて参加した能力検定ではいきなり勝ち星を上げたが、さすがに実戦では厳しさが違う。降りしきる雨が必要以上に冷たく感じた。

 とにかくデビューは果たした賀一だが、なかなか騎乗馬は増えなかった。何しろ、きゅう舎にはリーディングジョッキーのランス・オサリバンがデンと控え、勝てそうな馬はまずランスが乗ってしまう。ランスが乗れなくても、その下に2人の先輩騎手がいては、お手上げである。デビューから3ヵ月たった11月28日、テテコ競馬場でようやく初勝利を手にした。13戦目の白星であった。騎手になってから賀一の日課に営業が加わった。黙っていては騎乗馬は増えない、とにかく自分を売り込むしかない。新聞や雑誌を見て騎乗者が決まっていないような馬を見つけ、そこの調教師に電話をかける。「僕はオサリバンきゅう舎のヨコヤマというジョッキーです。そちらの○○○という馬の騎乗者は決まってますか? もし決まってなかったら僕を乗せてくれませんか?もちろん調教だって乗れますよ」と一気にまくし立てる。相手の反応は大体同じようなものだった。たった一言「Who are you? (お前は誰だ)」。

 賀一にとって数少ない楽しみのひとつに日本の雑誌を読むことがある。知人を通じて競馬雑誌『優駿』を郵送してもらっていたのだ。調教が終わると隅から隅まで目を通して、日本の競馬の情報を仕入れる。レース写真を見るのも楽しみだった。ある時レース写真の中で、1人だけ妙に騎乗フォームが決まった騎手を見つけた。「うまく流れに乗っている感じがするし、格好もいいな」。ところがよく調べると、それは自分の弟・典弘である。自分はなかなか勝ち星が上がらないのに、典弘は天性の才能が徐々に発揮されているのが悔しかった。同じ雑誌に典弘の特集を組んだ記事を見つけた。2、3ページに渡るその記事の部分を、賀一は目も通さずに破り捨てた。

 88年になっても騎乗馬が増えずに悶々としていた賀一は、転きゅうを考えていた。乗り手が不足しているようなきゅう舎に行った方が乗り馬は増える。あれこれ悩んでいる姿にオサリバンも気付いたのか、ある日、賀一を誰もいない所に呼んだ。「カズ、今の境遇に満足しているか? このままの状況だと君をトップジョッキーに育てる自信が持てないんだ。君は騎乗馬が増えれば、絶対にいい騎手になれる。でもそれはウチにいたらとても難しいことなんだ。私の言ってることが分かるかい?」。調教師の方から転きゅうを勧めたのである。賀一は嬉しかった。普通の調教師なら所属を離れることを許さず、騎手を引退させて自きゅう舎の乗り手として確保することが多い。だがオサリバンは「飼い殺し」をするようなアンフェアーなトレーナーではなかった。転きゅうこそが今の賀一にはベストである、と考えてくれたのだ。

 オサリバンきゅう舎を離れた賀一は、いったん日本に帰って休養を取っていた。

 わずかな滞在の中、賀一はすでに現役を引退していた平井三雄を平井きゅう舎に訪ねた。すでに調教肋手になっていた平井は、久し振りに会う後輩が一段とたくましくなっているのが嬉しかった。それでも「この前、ノリがウチの大して走らない馬に乗って3着に持ってきたんだ。やっぱりノリは追えるよな」と話が弟に及ぶと、賀一の表情は一変、「オレの方が追えるさ」と露骨にいやな顔を見せた。平井は(まだまだ典弘へのこだわりは消えてないようだ)と少しばかり憂うつな気持ちになったが、逆に(それぐらいの負けん気がなければジョッキーとして大成しないのだろう)という思いもあった。まして現在の境遇を考えれば仕方のないことである。逆に典弘は以前より賀一に対して好意的になっているのを感じることがある。平井が引退する前、典弘と調整ルームで話をする機会があった。「賀一はニュージーランドに行ったけど、ヤツは英語出来るんか?」と聞くと「兄貴は家族で一番、頭がいいんだ。だから大丈夫だよ」という答えが返ってきたものだ。2人の態度の違いが、兄弟の現在の置かれた立場をよく示しているようだった。

 ニュージーランドに戻った賀一はジム・ペンダーというきゅう舎に所属した。ここはピーター・シモンズ会長が実質的なきゅう舎の長で、ペンダー調教師が運営を代行しているようなものだった。シモンズの意向もあり、乗り馬は徐々に増え、それにつれて勝ち星も伸びてゆく。そうなるとレースも次第に見えてくる。今までは無我夢中でレースに参加していたが、「ここで仕掛けると、しまいが甘くなるな」とか、「この馬を楽に行かせるとうるさいから、早めに潰しにかからないと……」など、レースの流れを冷静に分析出来るようになってきた。

 89年にはもうひとつ忘れられないことがあった。この年の12月28日、オークランドのエラズリー競馬場でネイサンズ・メモリアルHというレースに馬社の角田社長の持ち馬・フジで出場。2200メートルを2分18秒28で駆けて1着になったのだ。恩人の馬で勝てた、それも目の前で。そして奇しくもその日は賀一にとって23回目の誕生日でもあった。

 90年5月から賀一は豪州に活躍の場を移した。豪州とニュージーランドは競馬の交流は頻繁で、ニュージーランドで成績が上がってきたジョッキーは賞金の高いオーストラリアに移ることが多かった。それだけ豪州のレベルが高いということであり、賀一はそういう場所で自分を試してみたかった。

 オーストラリア遠征はわずかに3ヵ月だったが、得るものは多かった。勝ち星こそなかったものの、2着が1回。後にメルボルンCにも出走するような馬にも騎乗出来た。

 騎手として成長してくると、独自のカラーが出てくる。これがまた賀一と典弘とは正反対であるのは興味深い。典弘は「競馬は魅せるスポーツ」と割り切っている。いかに格好よく勝つかが、プロとして腕の見せ所というのである。派手な追い込みが得意なのも、そのあたりとは無縁ではない。賀一は「どんなに格好悪くてもいいから、とにかく勝つ」ということを常に念頭に置いていた。「追って追って、馬がバテても、それでも追って何とかもうひと絞りを……」という競馬哲学を持っていた。当然レースでは、リスクの少ない好位からの競馬を好むようになる。
 この年の9月に賀一は再びニュージーランドに戻り、マタマタにあるマイク・マローネきゅう舎に入った。ここで才能は一気に開花する。豪州帰りの賀一は周囲の目も変わっていた。騎乗馬は爆発的に増えた。賀一の真骨頂を見せたのは91年3月23目のトラスト・バンク・クラシック(1400メートル)というレースである。アイリッシュフロートという400キロそこそこの小柄な牝馬でエントリーし、見事に先行して抜け出したのである。単勝43倍の伏兵の優勝に場内はどよめいた。90年8月から始まるシーズンでは勝ち星を重ね、91年4月までに27勝を挙げて見習い騎手のリーディングを争うほどになった。だが良いことばかりは続かない。91年4月26日、朝の調教をつけていた賀一は、落馬して右足のくるぶしを骨折してしまう。「ああ、やっちまった! ダメだ、骨までいっちまってる」。リーディング争いの渦中にある賀一は、その痛みから瞬間的に骨折したことを悟り目の前が真っ暗になってしまった。3ヵ月間、騎乗が不可能になった賀一はやむなく一時帰国する。日本で静養して、騎乗出来るようになればニュージーランドに戻るつもりだった。それでも自宅で1日することもなく過ごしていると、不安が次から次へと襲ってくる。賀一もすでに24歳、将来に対する展望も持たないといけない年頃だ。ニュージーランドに永住する訳にはいかないし、いずれは日本に住むことになるだろう。そうなると日本で職を持たないと生活出来ない。「果たしてジョッキーになれるか?」答えはNOだ。競馬サークル以外の職業というのも今からでは辛い。「それなら、若いうちに競馬学校のきゅう務員課程に入って調教助手になった方がいいのかもしれない」と真剣に考えるようにもなった。かつての同級生が皆、一人前の社会人になっているのを見ると、将来の保証のない自分は焦らない訳はない。ある日、沖田が自宅を訪ねてきた時、つい弱音を吐いてしまった。「オレ、こっちで助手になった方がいいのかな」。沖田は烈火の如く怒った。「オレたちは、お前を助手にするためにニュージーランドに行かせたんじゃないぞ。なるならジョッキーしかないだろう?そんなことは2度とオレの前で口にしないでくれ」。子供の頃から父の友人として知っていた沖田が、これだけ怒る姿を今までに見たことはなかった。
 ケガも大分癒えた頃、賀一は美浦トレセンの公正室をブラリと訪れ、父の代からの知り合いだったJRAの職員らと世間話をした。公正室は騎手の私生活の監督や、レースでは審判に加わるなど権限の大きいセクションである。その公正室の職員が「いつまでニュージーランドにいるつもりだ? 日本に帰るつもりはないのか?」と聞いてきた。「まさか、日本で騎手になれないでしょう?」と多少皮肉ましりに問い返すと、意外な返事が戻ってきた。「いや、君の場合、受験資格はあるよ。取りあえず願書を出すだけでも出してみたらどうだ?」。父が活躍した中央競馬で騎手になるのは、幼い頃からの夢だった。「ひょっとしたら……」という希望が賀一の胸の中で頭をもたげてきたのである。
 ケガが治って一時、ニュージーランドに戻ったが91年11月には再度帰国。騎手試験へ願書を提出した。すでに競馬学校の3年生たちは1次試験を終えていたが、JRAでは競馬施行規則にある「海外で騎乗経験等ある者は、騎手試験の一部を省略できる」という規定を適用して2月4日から6日に行われる2次試験の受験を許可した。これまで外部からの受験を認めなかったJRAにとっては大変な決断であった。例外を認めることを極端に嫌うJRAのこの変化は一体何だったのだろうか。まずニュージーランドでの実績を評価したことが一番だ。競馬学校不合格となった体重面も、20歳を過ぎて50キロそこそこなら問題はない。さらにラッキーだったのは、地方競馬での騎乗がなかったことがある。JRAにとって最も恐れているのは、競馬施行規則の規定を盾に、地方競馬の騎手が地方→外国→JRAというルートで大量に流入することである。仮に受験を認めても、「彼には地方競馬での騎乗経験がなく、(人材の補給という面での)中央と地方との摩擦には無縁であるから受験を認めた」という言い訳が出来る。賀一を取り巻く環境は急速に好転してきた。明けて92年。2月の実技試験は騎手として活躍していた賀一には、それほど厳しいものではなく、まずは無難にこなせた。あこがれの日本での騎手の座は、もう手の届くところまで来ていた。発表は2月13日。もう出来ることは神に祈ることぐらいしかなかった。

 北風が吹き付ける美浦トレセン。事務所一階、庶務課の前の掲示板に50名を越える人間が集まっていた。その中の1人に沖田がいた。調教師、騎手試験の結果の大方の注目は増沢末夫騎手と安田隆行騎手の調教師試験の合否にあったが、沖田の関心は賀一だけだった。「賀一の子供の頃からの夢がかなう」と思うと、心が浮き立たずにはいられない。午後5時、職員が1メートル四方に合格者の書かれた紙を張り出す。あちこちでどよめきの声が上がった。沖田は人波をかきわけて前に進み、騎手の欄の横山賀一の名前を探した。「あった!」。確かに横山賀一の名前が書かれている。合格だ。すぐに公衆電話に走るとかけ慣れた番号をプッシュ、2回目のコール音が鳴る前に若子が出た。「お母さん、合格だよ、賀一君が受かったよ!」。周囲の人間が振り向くような大きな声になっていた。電話口の向こうで、若子が泣いているのが分かった。
 合格の報を受けた賀一はすぐさま事務所に出向き、共同記者会見の席に臨むことになった。合格発表の掲示板の前には典弘もいた。2人は取り囲むカメラマンの要望で握手を交わした。81年に最初の試験に落ちてから11年。4度目の願書提出でようやくJRAは門戸を開いてくれた。典弘と握手を交わしながら、賀一は11年の月日を思った。「ノリには感謝をしなければいけないな」とも思う。「ヤツヘの対抗心が、オレをここまでもたせてくれたんだ。弟がいなければ今頃は調教助手になって、弟のために馬を仕上げていたかもしれない」。そう思うと少なくとも、かつて典弘のページを破り捨てた時のような激しい敵愾心を持つことは出来なかった。皮肉なもので典弘がいたから横山賀一騎手が誕生し、ニュージーランドで骨折してリーディングを逃してから、急速に運が向いてきたのである。それでも記者会見の席で質問が典弘のことに及ぶと「あいつは抜かれるための存在でしかない」と、とても兄弟とは思えない過激なセリフを吐いてマスコミを驚かすとともに「これは刺激的な見出しになる」と喜ばせた。賀一にしてみれば勝負はこれから、もう一度、一からサバイバル戦が始まるのである。これぐらいの言葉は当然のことであった。

 デビューを翌日に控え、賀一は布団に入ってもなかなか寝付かれなかった。無機質な天井を眺めながら、自分白身の人生を思った。「もし、高校生の頃に戻れたら、もう1度同じことをしただろうか」。日本を出る時、中央競馬の騎手になれるとは願ってはいても、ほとんど期待はなかった。あるのは騎手へのあこがれと、弟への対抗意識だけ。「みんなの応援と、すべてがうまく行ったから、こうして騎手になれたんだ。幸運だったんだ」。-幸運。これほど自分の人生と無縁の言葉もない。不運の連続が、賀一に気の遠くなるような遠回りを強制したのであるから。「どうして、オレだけこんなに運がないんだ」と呪ったこともある。それが今、デビューを前に「幸運だったんだ」と振り返っている。行き着くところは、「運命」ということなのかもしれない。答えの出ない自問自答に疲れた賀一は、いつしか眠りに落ちていた。

 一夜明けた3月1日、午前7時過ぎに美浦をハイヤーで出発し、賀一は中山競馬場へと向かった。検量室のロッカーに、真新しい紙で「横山賀」と書かれてあるのが、騎手への実感を確かなものにした。何人かの騎手が「頑張れよ」とばかりに肩を軽くたたいていくのが嬉しかった。午前10特10分、2Rに騎乗予定のモーニングシャワーにまたがり、パドックの中を回り始める。まだ春には遠いこの季節、吹く風も冷たく感じられた。それでも朝の2Rから、熱心なファンが周囲を取り巻いている。賀一への声援がひときわ大きい。ニュージーランドでは気軽にファンと話が出来たが、今は声援が聞こえても表情を変えずに回らなければならない。-ここは日本なのだ。

 モーニングシャワーは前走7着、その前が14着。勝機はほとんどないと見られていたし、またがった時にも、それほど光るものは感じなかった。かなり熱心なファンでなければ、名前を聞いただけではイメージは浮かばないだろう。引退して1カ月もすれば、存在自体、忘れられてしまうような馬である。「それでもオレは、このモーニングシャワーという馬を一生忘れないだろう」。あまり闘志が感じられない馬の背で、賀一は思った。父の勇姿を何度も見た中山競馬場。昔はパドックを外から眺めるしかなかった自分が、今こうしてパドックの中で馬にまたがっているのが信じられなかった。「このラチを越えるのに11年かかったのか」。赤道を越え、幾多の苦難を越え、ようやく今、高さ1メートルもないラチを越えたのである。

 スタート前の張り詰めた空気が場内を支配する。エアポケットにおちいったような、ほんのわずかな間の静寂。「フッ」と小さく息をはいた賀一が、9頭の待つゲートの中に静かに吸い込まれていった。

『天馬を眺ていた少年』
著者 松田隆
発行 1992年11月20日(大安)
発行者 髙木昭彦
発行所 株式会社三心堂

第2回ジョッキーマスターズの馬柱に並んだ横山賀一と典弘の兄弟が、仲良く手をつないでいるわけではないことがお分かりいただけたと思います。

次回『攻略15・兄と弟(後編)』で具体的な解読に入ります。

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エリザベス女王杯2008サイン攻略15

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エリザベス女王杯2008サイン攻略13

エリザベス女王杯 ジョッキーマスターズのサイン読み1

兄と弟(前編)

ジョッキーマスターズを『名勝負』とのコラボではなく、単体で読んでみたいと思います。

Rp200811093

応援メッセージという欄がありますね。
各ジョッキーへの応援が綴られています。
1番松永幹夫元騎手へのメッセージの主は
『横山典弘』
これが先週のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬を示していた可能性があります。

2008アルゼンチン共和国杯
優勝 スクリーンヒーロー 横山典弘

「えっ?ジョッキーは横山じゃなくて蛯名じゃなかったっけ?」と思いましたね?
そのとおりです。
しかし、本来であれば『優勝騎手 横山典弘』のはずだったのです。

11月2日東京4Rアイアムピカイチ号で斜行し他馬の進路妨害をした横山典弘は1週間の騎乗停止処分を受けました。
そのためにアルゼンチン共和国杯には騎乗できなかったのです。
降着(騎乗停止決定)時に、「困った。スクリーンヒーローの鞍上をさが探さなければ」と鹿戸雄一調教師が言ったことからも、騎乗停止でなければ横山が乗っていたことは間違いありません

もしジョッキーマスターズが今週以降もサインを出し続けるシリーズサインならば、今回は2番騎手へ応援メッセージを送った人物が勝つと考えられます。

横山賀一(よこやま よしかず)

最近競馬を始めた方はご存知ないかもしれませんね。
2005年11月30日に引退した元騎手で、現在は萱野浩二きゅう舎の調教助手。
そして、横山典弘の実兄です。

萱野きゅう舎はエリザベス女王杯に管理馬を出走させていません。
横山賀一自身もすでに現役の騎手ではありません。
ならば弟の横山典弘が勝つということでしょうか?

ここに非常に興味深い話があります。
騎乗停止の原因になった馬アイアムピカイチの馬主・堀紘一氏が新聞に掲載したコラムです。

堀紘一の馬事正論《第383回》
納得いかない期待馬の「3週間の出走停止」

2日の東京4Rで私の期待馬アイアムピカイチがデビューた。
結果は3位に入線しながら他馬の走行を妨害したとして12着降着となった。
私は降着になったことは甘んじて受け入れる。手綱を取ってくれた横山典弘騎手の2日間の騎乗停止も妥当だと思う。
ただ、アイアムピカイチに3週間の出走停止と、出走停止明けに調教再審査を科されたことだけは納得がいかない。
騎手が4日間や6日間ではなく2日間の騎乗停止になるのは、馬の悪癖も走行妨害の要因になっているということ。
だが、アイアムピカイチにそこまで内にヨレる悪癖があったとは思えない。ましてや新馬戦という、初めて競馬を経験する馬ばかりのレースで、いきなり自分の外に馬が来たらびっくりして内にヨレるケースはいくらでもあるだろう。
この事象について、裁決委員の一人に意見をうかがうと「3週間の出走停止になるような走行ではない」。ただ、13人で構成されている裁決委員がひとつの意見でまとまることはほとんどないという。
彼のような意見を持つ委員もいれば、機械的に前例に当てはめる委員もいる。今回の件も画一的な裁決を行ったというわけである。
「3週間の出走停止になるような走行ではない」という委員の言葉に、私は今回の裁決には外的要因が加わった感が否めなくなった。

横典騎手を有力馬カワカミプリンセスで臨む2週間後のエリザベス女王杯に騎乗させたいがため、馬の悪癖も加えて2日間の騎乗停止にした、と。

審議の場にいなかったので憶測の域を出ないが、そのために罪のない馬が3週間の出走停止になることにどうしても納得できない。
JRAが旗印とする公正競馬は保たれていないと言わざるを得ない。
(サンケイスポーツ2008年11月6日木曜日から引用)

私は問題のレースを見ていないので何ともいえませんが、堀氏が全国紙の紙面でここまではっきりと述べていらっしゃることから考えて、『憶測の域は出ないが』とおっしゃる部分は『単なる憶測ではない』と思います。
カワカミ陣営は、勝つために腕の立つ一流騎手を確保したい。
興行主であるJRAは、売り上げのために名前の売れた人気騎手を出場させたい。
そういうことでしょう。

しかしサイン派としては、それだけで終わらせるわけにはゆきません。

横山典弘を、サイン的に是が非でもエリザベス女王杯に出場させる必要があった。

このように解釈します。

『カワカミプリンセスの鞍上が絶対に横山典弘でなければならない』という理由は何でしょうか?

横山賀一の兄として勝つことが予告されているから?

それでは弱いですね。。
横山典弘はカワカミプリンセスに前走で既に騎乗していますから、アルゼンチン共和国杯スクリーンヒーローと同じシステムで『本来なら横山典弘だったはず』でもサインは完結するからです。

降着馬カワカミプリンセスに降着ジョッキー横山典弘を乗せたかった?

あるかもしれませんが、絶対条件とはいえないでしょう。
それにもしこの説を正解とすると、アイアムピカイチの降着自体が仕組まれていたことになります。
『競馬に八百長はない(基本的には)』と考えている私はこの説を採用しません。

絶対に横山典弘でないとならない理由
横山典弘が出場しないと完結しないストーリー

それは何か?
答えはジョッキーマスターズの馬柱に並べられた『賀一と典弘の兄弟』にあるのではないでしょうか。
この兄弟の過去に何があったのかを知らなければ、『兄弟仲良く並んでいる』と見えることでしょう。
しかしそれを知っている人間には、まったく違ったものが見えます。
そこにあるのは・・・

兄・横山賀一による、弟・典弘へのリベンジ
横山賀一の下克上物語

なのです。

詳しくは『兄と弟(中篇)』でお話しするとして、『横山賀一』がサインになると考える他の理由を記しておきます。

横山賀一
名前は『よしかず』ですが、ニックネームは『カイチ』
(ファンからも騎手仲間からも、こう呼ばれていました)
  ↓
『名勝負』の2着
8枠17番 チョウカイキャロル 馬主 新田嘉一(にった かいち

エリザベス女王杯2008サイン攻略8で解読した『ダイアリー・モガミの秋』⇒『モガミ産駒メジロラモーヌ』
  ↓
メジロラモーヌ 奥平真治きゅう舎所属

横山賀一    奥平真治きゅう舎所属(現役時)

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エリザベス女王杯2008サイン攻略12

エリザベス女王杯 レーシングプログラムのサイン読み

中舘英二+ヒシアマゾン=?

ひょっとすると『名勝負』はしばらくの間、ひとつの法則によってサインを発動する『シリーズサイン』になるかもしれません。
先週『名勝負』で何が起こったのかをお
話しします。

先週・アルゼンチン共和国杯&ファンタジーSの『名勝負』

Rp200811091 

1989JC
優勝2枠2番 ホーリックス   ランス・オサリバン
2着 2枠3番 オグリキャップ 南井克巳
  ↓

2008アルゼンチン共和国杯
優勝2枠4番 スクリーンヒーロー
  &

2008ファンタジーS
優勝3枠3番 イナズマアマリリス

一見すると『名勝負の1着枠番&2着馬番』を使ったように見えます。
いえ実際に使ったのでしょうし、正解だと思います。
しかし私は別の捉え方をしています。
ジョッキーマスターズとのコラボです。

Rp200811093

『名勝負』1・2着のオサリバンと南井元騎手はそれぞれ2枠と3枠に配置されていますね。
(1989JCを再現しているのであたりまえですが)

『こちらを連動させたのではないか?』と思うのです。

つまり『名勝負に登場した騎手がジョッキーマスターズで配置された場所がサイン発信源』という仮説です。

先週のレースが終わった時点ではこんなことは考えていませんでした。
なぜこのような発想に至ったのか?
それは今週の『名勝負』を見たからです。
優勝騎手・中舘英二もジョッキーマスターズ(以下JMといいます)に名を連ねているのです。

今週の『名勝負』
1994エリザベス女王杯
優勝3枠6番 ヒシアマゾン 
中舘英二
今週の名勝負画像はこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略11
  ↓
JM7枠7番マイケル・ロバーツの応援者 中舘英二
  ↓
マイケル・ロバーツの優勝したJCは?
  ↓

1995第15回JC
優勝3枠 4番 ランド(ドイツ) マイケル・ロバーツ
2着 7枠12番 ヒシアマゾン  中舘英二


優勝したランドはドイツ馬でした。
JRAのG1を勝ったドイツ馬は同馬だけです。
ドイツ馬の参戦自体が多くないのでこれは貴重な戦績といえます。

今回のエリザベス女王杯にもドイツ馬が1頭参戦していますね。
配置された場所は・・・

2008エリザベス女王杯
2枠4番 フェアブリーズ(ドイツ)

どうでしょうか?
私は『JMのマイケル・ロバーツ=1995JCのランド』を再現しているのだと思います。
『JMに注目せよ』というJRAからのメッセージだと解釈しました。

ではJMと名勝負がコラボサインを出すと仮定した場合、今回出現するのはどこでしょうか?

アルゼンチン共和国杯の結果から、馬番より枠番を優先します。

JMのロバーツ    ⇒ 7枠
1995JCのロバーツ ⇒ 3枠
  〃  の中舘   ⇒ 7枠

念のため馬番を次位として押さえます。

JMのロバーツ    ⇒ 7番
1995JCのロバーツ ⇒ 4番
  〃  の中舘   ⇒12番

枠番・馬番ともに、優勝騎手ロバーツが上位です。

今回のサイン指名候補
 7枠ベッラレイア・コスモプラチナ・カワカミプリンセス
 3枠ポルトフィーノ・トレラピッド
 7番マイネレーツェル
 4番フェアブリーズ
12番アスクデピュテイ

『ジョッキーマスターズ』は上記とは異なるサインを出している可能性があります。
実は私の本命はそちらの解釈なのです。
『サイン攻略13~15』でお話しします。

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エリザベス女王杯2008サイン攻略11

エリザベス女王杯 レーシングプログラム2

心に残る名勝負・名場面

Rp200811161

平成6年(1994年)第19回エリザベス女王杯

ヒシアマゾンVSチョウカイキャロル

『この一戦に誇りをかけて』

優勝3枠6番ヒシアマゾン・中舘英二・中野隆良・阿部雅一郎・Masaichiro Abe(アメリカ)
2着8枠17番チョウカイキャロル・小島貞博・鶴留明雄・新田嘉一・谷川牧場
3着8枠16番アグネスパレード・河内洋・長浜博之・渡辺孝男・中神鉄雄

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エリザベス女王杯2008サイン攻略10

エリザベス女王杯 レーシングプログラム1

表紙
カラー出馬表
エリザベス女王杯への道
Play Back エリザベス女王杯
Memoires2007
競馬クロニクル

鮮明な拡大画像を見るには?
    ↓
画像をクリック ⇒ その後、ブラウザの【拡大レベルの変更】等で拡大
(サムネイルのまま拡大すると画像がボヤけます)

表紙
2007年第32回エリザベス女王杯
優勝馬 ダイワスカーレット+安藤勝己 5枠7番
Rp200811162      

裏表紙
マイルチャンピオンシップポスター
Rp200811164      

カラー出馬表
Rp200811163      

エリザベス女王杯への道
Rp200811165      

Play Back エリザベス女王杯
Memoires2007
Rp200811166      

競馬クロニクル
Rp200811167      

馬名プロファイルはこちら→JRA公式ホームページ
※今週の注目レース→(バックナンバー)→エリザベス女王杯→馬名プロファイル

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2008年11月14日 (金)

エリザベス女王杯2008サイン攻略9

エリザベス女王杯 レーシングダイアリーのサイン読み2

ナルハヤモガミ

エリザベス女王杯2008サイン攻略8では、関西ダイアリー『最上』⇒『モガミ』⇒『モガミ産駒のエリ女優勝馬』⇒『メジロラモーヌ』と読みました。

今回は『もがみ』をポスターとリンクさせてみたいと思います。

ポスターで大泉洋が持っている新聞には『ナルハヤ』と書いてありました。
画像はこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略5

ハヤ ⇒ 早や

これを『もがみ』とリンクさせるとこうなります。

五月雨をあつめて早し最上川
松尾芭蕉

最上川
いますね。
エリザベス女王杯のキーを握る馬がこれに関係しています。

カワカミプリンセス
馬主・生産 三石川上牧場

最上川 ⇔ 川上最

川上が最?
カワカミプリンセスが最も・・・何でしょうか?

芭蕉の句から、もう一文字加えてみましょう。

早最上川 ⇔ 川上最早

これなら意味が通じますね。
『カワカミプリンセスが最も早い(速い)』ということです。

残った漢字は『雨月五』。
レイン【雨】ダンス・トウカイルナ【月】・マイネレーツェル【五】十嵐きゅう舎・ポルトフィーノ【五番】あたりが相手なら面白いですね。

ただし
芭蕉の句を最後まで使うと別の意味になります。

川上最早 五月雨
  ↓

『川上、最早さ乱る。』
  ↓

『カワカミプリンセスは、もはや乱れるしかない』

『五月雨る』は『さ乱れる』(「さ」は接頭語)という意味です。
そして同時に『さみだれが降る』という意味ですから、カワカミプリンセスがまたもや『降ろされる』ということであってもおかしくはありません。

1人気間違いなしの同馬。
馬券戦略的にも今回のレースの鍵を握っています。
その取捨をどうするかが命運を分けそうですね。

今回のサイン指名候補
カワカミプリンセス

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エリザベス女王杯2008サイン攻略8

エリザベス女王杯 レーシングダイアリーのサイン読み1

モガミの秋

【関西】ダイアリー
『凄艶な美しさとスピードの週末。京都が絢爛に染まる、最上の秋が来た。』

最上
文章の流れから当然『さいじょう』と読みますが、漢字2文字だけが書かれていたとしたら何と読みますか?

もがみ
ではないでしょうか?

エリザベス女王杯に『もがみ』が登場したとなると、ある馬を連想せずにはいられません。

第11回エリザベス女王杯優勝馬
メジロラモーヌ 父モガミ

エリザベス女王杯優勝馬中唯一の『モガミ産駒』です。

1986年第11回エリザベス女王杯
優勝6枠13番 メジロラモーヌ   河内洋
2着 3枠 6番 スーパーショット  村本善之
3着 1枠 2番 ロイヤルシルキー 蛯沢誠治

優勝馬番13をマークします。

メジロラモーヌは『牝馬三冠馬』として有名ですね。
この属性が使われる可能性もあると思います。

秋華賞のときにも書きましたが、今年の牝馬クラシックでは『数字による三冠』が達成されてます。

2008桜花賞  優勝15番
2008オークス 優勝15番
2008秋華賞  優勝 4番(逆15番)

今年の三冠馬(15番)がエリザベス女王杯を勝つというシーンがあってもよいでしょう。

今回のサイン指名候補
ベッラレイア(13番)
カワカミプリンセス(15番)
フェアブリーズ(4番=逆15番)

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エリザベス女王杯2008サイン攻略7

エリザベス女王杯 出馬表

エリザベス女王杯枠順確定

第33回 エリザベス女王杯 G1 京都 2008年11月16日(日)
馬名 騎手 調教師 馬主 生産
レインダンス 武幸四郎 宮徹 吉田照哉 社台F
レッドアゲート 藤田伸二 田村康仁 ディアレスト 小島牧場
ビエンナーレ 三浦皇成 河野通文 松本俊廣 神垣道弘
フェアブリーズ A.ヘルフェンバイン Mario HOFER Stall Margarethe ノーザンF
ポルトフィーノ 武豊 角居勝彦 サンデーR ノーザンF
トレラピッド D.ブフ Henri Alex
PANTALL
Horst RAPP 小島牧場
マイネレーツェル 川田将雅 五十嵐忠男 ラフィアン 佐々木牧場
エフティマイア 蛯名正義 鹿戸雄一 吉野英子 ノーザンF
アルコセニョーラ 武士沢友冶 畠山重則 中村政勝 畠山牧場
10 ピサノジュバン 浜中俊 松田博資 市川義美 中村和夫
11 ムードインディゴ 福永祐一 友道康夫 金子真人HD 白老F
12 アスクデピュティ 岩田康誠 伊藤正徳 廣崎利洋 社台F
13 ベッラレイア 秋山真一郎 平田修 吉田勝己 ノーザンF
14 コスモプラチナ 石橋脩 宮徹 ビッグレッドF 荒井F
15 カワカミプリンセス 横山典弘 西浦勝一 三石川上牧場 三石川上牧場
16 リトルアマポーラ C.ルメール 長浜博之 社台RH 白老F
17 トウカイルナ 四位洋文 田所秀孝 内村正則 びらとり牧場
18 レジネッタ 小牧太 浅見秀一 社台RH 追分F

JRA発表のものでご確認ください。
JRA公式ホームページ

注目していたカワカミ(神)プリンセスとトウカイルナ(月)は、16番リトルアマポーラをサンドするように配置されました。
主役はアマポーラということでしょうか?
アマポーラ16番の逆位置【逆16=3番】ビエンナーレの生産者は【神】垣道弘氏。
ジョッキーは三浦【皇】成。
【16 or 3】どちらかは馬券になりそうな気がします。

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2008年11月13日 (木)

エリザベス女王杯2008サイン攻略6

エリザベス女王杯 ポスターのサイン読み2

世界が見上げた月

この記事はエリザベス女王杯2008サイン攻略5の続きです。
未読の方は上記記事を先にお読みください。

『ナルハヤ』を解読してみましょう。

ナルハヤ ⇒ ヤハルナ ⇒ ヤハ ルナ

『ルナ(Luna)』とは月を指す言葉であるということはよく知られていますね。
しかし何語かはご存知ない方も多いのではないでしょうか。
勘の良い方はもうピンときましたね?
そうです、

ラテン語

なのです。
(注:イタリア・スペインをはじめ、ラテンに起源を持つ他の言語にもあります)

では残された『ヤハ』は?
前回述べたように、バチカンはキリスト教カトリックの総本山。
ならば『ヤハ』はある言葉の一部です。

ヤハ ⇒ ヤハウェ ⇒ ラテン語で LEHOVAH ⇒ キリスト教の神の名前

『神と月』に答えがあると判断しました。

カワカミプリンセス
トウカイルナ


上記2頭でもよいのですが、少し踏み込んでみたいと思います。
神を示すカワカミプリンセスは、自らがサポート馬となり月を勝たせたことがあります。
そのレースを使ってくると私は睨んでいます。

2007年宝塚記念

P200706241 P200706242 P200706243

左はポスター、中央と右はそのアップです。

中央の画像をご覧ください。
ポスター馬の頭絡です。
足が3本の鳥 ⇒ 八咫烏(ヤタガラス)と読みました。
八咫烏は初代天皇である神武天皇の東征において重要な役割を果たした霊鳥です。

右の画像をご覧ください。
2列の文字列が重なった部分を縦に読みます。

こ誇 ⇒ ここ
とり ⇒ 鳥
をに ⇒ おに ⇒ 鬼


これを出馬表に当てはめます。

2007宝塚記念枠順
1枠2番 ウオッカ            居きゅう舎
2枠3番 マイソールサウンド     田 晃一
2枠4番 マキハタサイボーグ 前走『丸ステークス1着』
3枠5番 ポップロック         
3枠6番 アドマイヤムーン
4枠7番 カワカミプリンセス   カワプリンセス

角が2本 ⇒ 鬼
烏丸S  ⇒ 八咫烏
神武天皇 ⇒ 武&神

『鬼・鳥』のとなりにある『ここ』と指定された玉座に、神武天皇が鎮座されています。
そして神武天皇の示したアドマイヤムーンが優勝しました。
当時の解読はこちら(いつものごとく最後の詰めが甘く、ハズしています)
宝塚記念サイン攻略10
宝塚記念サイン攻略11

ムーン ⇒

ここでアドマイヤムーンのポスターをご覧いただきます。

Ph66

サラブレッドヒーロー列伝66
世界が見上げた月。
アドマイヤムーン

アドマイヤ ⇒ 英語で admire ⇒ 『賞賛する、崇拝する、驚嘆する、見とれる』という意味です。
ラテン語にすると ⇒ admiror ⇒ 『見上げる』なのです。
(注:アラビア語では admiroj ⇒ 見上げる。
アドマイヤムーンがドバイで勝ったことを受けたタイトルだと思われます)

2007宝塚記念からの連動があると判断しました。

えっ?
カワ神が月を示したというだけでは不充分ですか?
ではこれをお見せしましょう。

2007宝塚記念レーシングダイアリー
『愛すべき勇者に想いを伝える。忘れ得ぬ夢となる声援。』

今回のダイアリーにも『せいえん』が使われていますね。
関西ダイアリーです。

2008エリザベス女王杯【関西】ダイアリー
凄艶な美しさとスピードの週末。京都が絢爛に染まる、最上の秋が来た。』

凄艶。
一般的とはいいがたい言葉です。
どうしても『せいえん』である必要があったのだと解釈しました。

アドマイヤムーン
優勝馬番 3枠6番
騎手    岩田康誠
調教師   松田博資
馬主    近藤利一
生産    ノーザンF

今回のサイン指名候補
6番
カワカミプリンセス
トウカイルナ
アスクデピュティ(岩田康誠)
ピサノジュバン(松田博資)



ノーザンF生産馬は多すぎるため該当馬にしませんでした。
アメジストリング
エフティマイア
ベッラレイア
ポルトフィーノ
トールポピー

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2008年11月12日 (水)

エリザベス女王杯2008サイン攻略5

エリザベス女王杯 ポスターのサイン読み1

バチカン市国とオークスの秘密

ポスターで大泉洋が手にしている新聞をアップにしてみました。

P20081116up1

(エクスクラメーションマーク)が目立ちますね。
このマークは『ラテン語のio起源としています。
io を縦に重ねた合字)

そして、記事にはこう書かれています。

『ラテン語で※※※という意味』

ラテン語がキーワードだと判断しました。

ラテン語
(ラテンご、ラテン語:lingua Latina、リングワ・ラティーナ)とは、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。ローマ帝国の公用語として広く普及し、帝国滅亡後も西ヨーロッパを中心に広く使われた。現在、日常で使われる事は殆ど無くなっているが、今なお専門用語・学術用語の分野では用いられ続けている。
(フリー百科事典『ウィキペディアWikipediaから引用)

専門用語・学術用語以外では使われなくなったラテン語ですが、公用語としている国が世界にひとつだけ存在します。

バチカン市国です。

キリスト教の最大教派であるカトリックの総本山。
おお!思わず飛びつきたくなりますね。
しかし、以前にもキリスト教をサイン発信源と読んで自滅したことがあるので、天皇を神(の子孫)とするJRAが異教を直接サインにするかどうか判断に迷います。
今回はキリスト教には踏み込まず、『間接的』に利用してみます。
キリスト教で失敗したサイン解読はこちら→オールカマー&神戸新聞杯2008サイン攻略10

バチカン市国の国旗(左)と国章(右)です。

Vatican3

どこかで見たことがありますね。

P20080525

オークスのポスターで蒼井優が持っている巨大な鍵。
そっくりです。

2008オークス
優勝7枠15番 トールポピー  池添謙一
2着 3枠 6番 エフティマイア 蛯名正義

まずは上記馬と馬番をピックアップします。
優勝馬を上位としますが、2着にも注目しています。
蒼井優の持つ鍵の色は『金』。
金とはすなわち優勝(1着)ですね。
ならば、今度は残された銀(2着)という可能性もあると考えます。

マークはラテン語のio』 だと最初に言いましたね。

io ⇒ 10

2008オークス
 3着10番 レジネッタ
10着 5番 ムードインディゴ

上記2頭と10番そのものを押さえます。

このオークスで起こった事件は記憶に新しいですね。
『池添謙一、大斜行事件』です。
他馬に迷惑がかかっていることを認識しながらも、確信犯的に右ムチを入れ続けた池添騎手。
(左によれた馬は右ムチを入れると更に左へ行く)
結果、池添トールポピーは降着にならずに優勝。
多くの人々が今でも『あれはアウトだろ』と思っているほどの不可思議な裁決でした。
この事件によって、当時のポスターコピーは別の意味を持ったと考えられます。

2008オークスポスターのキャッチコピー
『勝負の鍵って、勇気かも。』

勇気(?)ある斜行によって優勝を手に入れたわけですから、勝利の鍵が示すものは『斜行』です。

今回のエリザベス女王杯には、ポピーと同じように『牝馬限定G1で斜行した馬』が出走してきます。
カワカミプリンセスです。
この馬は2006エリザベス女王杯で1位入線したにものの、斜行により降着となりました。
『勝利の鍵 = 斜行』ならば、今度こそ勝利が約束されているのかもしれません。

最後に。
『ラテン語のio』を縦に重ねた合字が『!』でしたね。
縦ではなく横に重ねてみましょう。

io ━ O 長音符(音引き)半濁音符

音引きと半濁音を併せ持つ馬をピックアップします。

ポルトフィーノ
リトルアマポーラ

今回のサイン指名候補
6・10・15
レジネッタ
エフティマイア
ムードインディゴ
カワカミプリンセス
ポルトフィーノ(追加)
リトルアマポーラ(追加)

この解読には続きがあります。
次回『サイン攻略6』で公開します。

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ポスター2008エリザベス女王杯~JCダート

ポスター2008エリザベス女王杯・マイルCS・JC・JCダート

秋の4連作ポスター Vol.2

P20081116P20081123aP20081130aP20081207a

注意
画像を拡大する時は、画像をクリックしてから、ブラウザで拡大してください。
サムネイルのまま拡大するとボヤけてしまいます。

エリザベス女王杯
悩んだぶんだけ
喜べる。
なにかみたいだ。

マイルチャンピオンシップ
信じているから
どきどきするんだ。

ジャパンカップ
偶然は嫌いだ。
奇蹟は好きだ。

ジャパンカップダート
結果だけなら、
ニュースで充分なんだけど。

皆様からのサイン解読をお待ちしております。
投稿はコメント欄へどうぞ^^

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2008年11月11日 (火)

エリザベス女王杯2008サイン攻略4

エリザベス女王杯 CLUB KEIBAルールのサイン読み

エリザベス女王杯の始まりは?

またまた出現しました。
CLUB KEIBAルール解読でおなじみの『間違いサイン』が!

Ckr47up_3

誤 ⇒ 始めて

正 ⇒ 初めて

「こんなのがサイン?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、これまでにも同種の間違いがサインとして発動した実績がありますし、そもそも頭脳集団であるJRAがこのようなミスを犯すはずがありません。
正解にせよ罠にせよ意図的であることだけは間違いないと考えます。
ルール制作担当者は洒落の通じる面白い人物なのではないかと私は思っています。

過去の『間違いサイン』
2008スプリンターズS

誤『そうゆうこと』 ⇒ 正『そういうこと』
  ↓
(有)馬主の1・3着
詳細はこちら→スプリンターズS2008サイン攻略3

2008菊花賞
誤『見逃さす』 ⇒ 正『見逃す』
  ↓
逃げて差すと武豊が評した馬=サイレンススズカ=ゼッケン1
  ↓
1番(14人気)の激走2着
詳細はこちら→菊花賞2008サイン攻略13

始め
物事の始まり
例)勉強を始める、書き始める、
英語でいうと ⇒ start , begin

初め
最初であること
例)初めての経験、こんなことは初めてだ、
英語でいうと ⇒ first(ファースト)

ここでエリザベス女王杯のポスターをご覧ください。
ポスターはこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略1

大泉洋の手にしている新聞には『ナルハヤ』と書いてありますね。

ナルハヤ
『なるべく早く』という意味です。
はやく ⇒ 英語でいうと ⇒ fast(ファースト)

どうやらこのあたりに答えがありそうです。
その歴史の始まり(start)であるところの、第1回(first)エリザベス女王杯を調べてみました。

実はエリザベス女王杯には3つの始まりが存在します。

第1回(1970年)ビクトリアカップ(現エリザベス女王杯)
4歳(現表記3歳)牝馬限定 2400M
優勝4枠 4番 クニノハナ注1 目野哲也
2着 8枠12番 エリモローズ 福永洋一
3着 7枠 9番 ジョセツ    岡部幸雄


第1回(1976年)エリザベス女王杯
4歳(現表記3歳)牝馬限定 2400M
優勝7枠13番 ディアマンテ    松田幸春
2着 2
枠 2番 ニッショウダイヤ 岡部幸雄
3着 3枠 5番 フジエクスプレス 中島啓之

第21回(1996年)エリザベス女王杯
4歳以上(現表記3歳以上)牝馬限定 2200M

優勝8枠15番 ダンスパートナー 四位洋文
2着 2枠 4番 フェアダンス    藤田伸二
3着 5枠10番 シーズグレイス   福永祐一

4歳(現3歳)牝馬クラシック第3弾注2という位置づけで創設されたのがビクトリアカップでした。

その後、1975年にエリザベス女王が来日したことを記念して、名称がエリザベス女王杯と改められました。
競走条件の変更はないので、単なる名称変更なのですが、形式的には『第1回エリザベス女王杯』として1976年に仕切りなおしという形になっています。

そして1996年、秋華賞が新設されました。
秋華賞は4歳(現3歳)牝馬クラシック第3弾。
ということは、事実上エリザベス女王杯の名称変更です。
しかし同時期に新設された古馬牝馬G1に、あろうことかJRAはエリザベス女王杯という名称を付けたのです。

ややこしいですね。

つまり4歳(現3歳)牝馬限定のエリザベス女王杯を古馬にも開放して、新しく4歳(現3歳)牝馬限定G1秋華賞を設置したとJRAは言いたいわけです。

こういった経緯があるため、サイン派の流儀によって『最初のエリザベス女王杯はどれか?』に対する答えは違ってくるでしょう。

私は『3つともすべて最初だ』と思っていますので、各回の優勝馬番をピックアップします。

4・13・15

もう一歩踏み込んでみましょう。
『3つめの始まり』である1996年エリザベス女王杯には降着があったのですが、この状況が面白いのです。

1996年エリザベス女王杯
7着 ヒシアマゾン(2位入線 ⇒ 降着)
  ↓

2年前
  ↓
1994年エリザベス女王杯
優勝 ヒシアマゾン

今回出走するカワカミプリンセスも、2年前(2006年)のエリザベス女王杯で降着になっています。
ヒシアマゾンを【逆】にした形ですね。
今回カワカミが勝てば美しい符合の完成ということになりますが、はたしてそう上手くゆくかどうか・・・?
優勝馬であるダンスパートナーの属性を押さえておきたいと思います。

ダンスパートナー
騎手   四位洋文
調教師 白井寿昭
馬主   吉田勝己
生産   社台F
弟    ダンスインザダーク
戦歴   オークス優勝

今回のサイン指名候補
4・13・15
トウカイルナ(四位洋文)
ベッラレイア(吉田勝己)
アスクデピュテイ(社台F)
レインダンス(社台F&ダンスインザダーク産駒)
ムードインディゴ(ダンスインザダーク産駒)

トールポピー(オークス優勝)鼻出血のため出走回避

注1
クニノハナはダイユウサクの母母です。
もし今回、1970年がサインに使われたなら、有馬記念は大荒れになるかもしれません。
ダイユウサクは1991年の有馬記念において断然1人気メジロマックイーン(1.7倍)を14人気(137.9倍)で差し切った馬ですから。

注2
正式には牝馬クラシックは桜花賞と優駿牝馬(オークス)のみです。
現在の秋華賞および過去のエリザベス女王杯はクラシックではありません。

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エリザベス女王杯2008サイン攻略3

エリザベス女王杯 レーシングダイアリー

真の女王として凛と立つ、強さと美しさを極める舞台がある。

2008年11月16日(日)
エリザベス女王杯  京都競馬場 芝2200M

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エリザベス女王杯2008サイン攻略4

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2008年11月10日 (月)

エリザベス女王杯2008サイン攻略2

エリザベス女王杯 CLUB KEIBAルール

CLUB KEIBAルール47
予想には雑念を入れすぎない。

大泉会長のお言葉

むむむむ。むむむ。悩ましい。

“牝馬戦は、女の子のキモチで予想すること。”

先日、蒼井クンが発表したこのルールのせいで、ワタクシ、今、悩んでおります。
このあいだの秋華賞。
ルール通り、ばっちり女子のキモチになりきって予想したのに、まさかの惨敗。
やめてくれ小池クン!そんな目で私を見るな!
キミだってボックス買いがたまたま絡んだだけだろう。

ああ、このままでは「女心のわからないヤツ」だ。
意中の女性が髪を切っても気づかないような。
初デートの支払いを1円単位でワリカンするような。
そんな男だと思われてしまう。このままじゃ。
リベンジできるとすれば、今週末のエリザベス女王杯。
負けられない。絶対に負けられない戦いが、そこにはある。

秋華賞と違って、こんどは古馬もいる。
しかもジャパン・オータムインターナショナルの一発目だ。
大人の女性十インターナショナル、といえば弊社国際部のナージャ女史。
よし、とりいそぎランチに誘って、最近思っていることなどなどをヒアリングしてみるか。
いや待てよ。ナージャ女史を誘うとなれば、ウエスギさんや、ワタベさんにも声をかけないわけにはいかない。
それが女心ってものだろう。
ああでもそうなると、コストがかさむなあ。
でも社員食堂で済ませたりしたら、きっと総スカンだしなあ。
そうか、ランチじゃなくてケーキバイキングならどうだ。
いやしかし、「女の人は甘いものが好き」という決めつけがすでに女心をわかっていないことになりそうで、怖い。

むずかしい。
こんなにむずかしいエリザベス女王杯は始めてだ。

“予想に、雑念を入れすぎない。”

みなさん、くれぐれもご注意あれ。
そうしないと、ムダに苦しむことになりますぞ。
今の私みたいに。ううう。

(JRA公式HP CLUB KEIBAルール47から引用)

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2008年11月 9日 (日)

エリザベス女王杯2008サイン攻略1

エリザベス女王杯 ポスター

エリザベス女王杯
The Queen Elizabeth Ⅱ Commemorative Cup
2008.11.16
Start!!
11.16 SUN.京都競馬場 芝2200m
悩んだぶんだけ
喜べる。
なにかみたいだ。

P20081116    

注意
画像を拡大する時は、
画像をクリックしてから、ブラウザで拡大してください。
サムネイルのまま拡大するとボヤけてしまいます。

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略10

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS サイン読み最終結論

菊に願いを!

アルゼンチン共和国杯
◎11 ダンスアジョイ
○ 4 スクリーンヒーロー
▲10 アルナスライン
△ 5 エアジパング
△14 ジャガーメイル
△ 6 マキハタサイボーグ
△15 トウカイトリック
★ 3 テイエムプリキュア

ファンタジーS
◎12 プレザントブリーズ
○ 5 アディアフォーン
▲10 ツルマルハロー
△ 1 ワンカラット
△ 6 ナムラミーテイア
△ 4 ワイドサファイア
△ 7 シルクナデシコ


両レースとも人気薄(7人気・9人気)を本命にしました。
穴狙いで行ってみようと思います。

攻略記事には登場しなかったアルナスラインを▲にした理由を説明します。

両レースともアルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略5で有力候補に指名した馬に本命◎を打ちました。
『菊花賞からのサイン』を最重要視したということです。
これには理由があります。
下は、土曜日(2008/11/8)中山競馬場エントランスの写真をご覧ください。

Sp200811081 Sp200811082

菊の花です。
東京競馬場や京都競馬場にもあるのかどうかは不明ですが、中山に菊が飾ってあることは事実です。

『菊に注意せよ』というメッセージだと解釈しました。

土曜東京11Rも菊で決まっています。

2008/11/8 東京11R武蔵野ステークスG3
優勝 7番 キクノサリーレ

以上のことから、菊花賞サインを最重要視することにしました。

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略5では触れませんでしたが、アルナスライン騎乗の内田博幸は『菊花賞をオウケンブルースリで勝っています』ので、有力候補としてピックアップしました。

アルゼンチン共和国杯
単勝11
馬連11流し
3連単11軸マルチ
単勝3(47.0倍)
複勝3(6.7~9.8倍)

★テイエムプリキュアの単複を買っておきます。

ファンタジーS
単勝12
馬連12流し
3連単12軸マルチ

ではみなさん、本日も頑張りましょう!

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略9

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS グリーンチャンネルのサイン読み

栄光の名馬たち

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略8でもお話ししましたが、今週の『名勝負』にはアルゼンチン共和国杯もファンタジーSも登場しませんでした。

過去の両重賞からサインの発信はないのでしょうか?
ないという可能性が高いでしょう。
しかし・・・ひょっとしたらあるかもしれません。

面白い符合をグリーンチャンネルの番組内に発見しました。

『栄光の名馬たち』
過去の名馬を振り返り、そのデビュー戦から引退までのレースシーンを放映する番組です。
今週は3頭の馬が放送されました。

11/3(月) スイープトウショウ
11/4(火) エルウェーウィン
11/5(水) ラインクラフト
6・7・8は放送なし

スイープトウショウとラインクラフトはともにファンタジーSの勝ち馬です。
そしてこの2頭には多くの共通点が存在します。

スイープトウショウ 父エンドスウィープ(ミスタープロスペクター系)
デビュー戦 優勝 4枠7番 ⇒ 2戦目ファンタジーS

ラインクラフト 父エンドスウィープ(ミスタープロスペクター系)
デビュー戦 優勝 4枠7番 ⇒ 2戦目ファンタジーS

2頭の共通点
●父がエンドスウィープ(ミスプロ系)
●デビュー戦 4枠7番
●1戦1勝

同じ属性を持った馬を並べてきたところに作為の跡がみえます。
これらの属性をサインに使うと読みました。

ファンタジーS出走馬中、上記属性を持つ馬
●父ミスプロ系
 9番 セブンシークィーン 父コロナズドクエスト
10番 ツルマルハロー   父アグネスデジタル

●デビュー戦 4枠
 4番 ワイドサファイア 4枠4番
 6番 ナムラミーティア 4枠4番

●1戦1勝馬
 4番 ワイドサファイア
10番 ツルマルハロー


エンドスィープ産駒およびデビュー戦7番は該当なし

 
ワイドサファイアとツルマルハローは、ふたつの属性を持っていますので上位と考えます。
特にツルマルは『同じ属性を持つセブンシークィーンとの同枠配置』ですから、強調の度合いという点ではサファイアを上回りますね。
第一の候補とします。

『栄光の名馬たち』の残る1頭は、エルウェーウィン。
この馬はアルゼンチン共和国杯の勝ち馬です。
スイープトウショウ&ラインクラフトがサインを出していると仮定した場合、この馬からもサインが発信されていてもよいでしょう。

エルウェーウィン
デビュー戦 優勝
2戦目    優勝
3戦目    優勝 ⇒ 朝日杯3歳S(現朝日杯FS)G1

デビューから3戦3勝で『3歳(現在の表記では2歳)最強馬決定戦』を制しています。
これとまったく同じ戦歴を有する馬をアルゼンチン共和国杯出走馬の中に発見しました。

テイエムプリキュア
デビュー戦 優勝
2戦目    優勝
3戦目    優勝 ⇒ 阪神ジュベナイルフィリーズG1

エルウェーウィンは無敗で3歳(現2歳)王者に輝いたほどの馬ですが、その後は連戦連敗。
朝日杯以来の優勝がアルゼンチン共和国杯でした。
当然人気があるはずもなく、18頭立ての14番人気(50.0倍)での勝利となりました。

テイエムプリキュアもまったく同じです。
阪神ジュベナイルフィリーズ以降、一度も優勝していません。
現在(2008/11/09 00:21現在)の人気は、16頭立ての12番人気(47.9倍)。

非常に良く似た状況にありますね。
テイエムプリキュアの激走があるのかもしれません。

今回のサイン指名候補
ファンタジーS
ツルマルハロー
ワイドサファイア
セブンシークィーン
ナムラミーティア

アルゼンチン共和国杯
テイエムプリキュア

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2008年11月 8日 (土)

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略8

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS レーシングプログラムのサイン読み

サインは毎日王冠から?

Rp200811091_2

心に残る名勝負・名場面
平成元年(1989年)第9回ジャパンカップ(G1)
ホーリックスVSオグリキャップ
『世界最速決着!勝利への執念燃ゆ』

これまで『名勝負』は、当該週に行われる重賞の過去優勝馬(レース)をクローズアップしてきました。
しかし今回はまったく別の馬(レース)が登場しています。
オグリキャップのジャパンカップです。
これは、『引退後はじめてオグリキャップが東京競馬場にやってきた』ことを受けてのものだと考えられます。

いつもとは違う『名勝負』。
いつもとは違うことが起こるかもしれません。
私は次のように考えています。

今回の名勝負『1989年第9回ジャパンカップ』からはサインが発信されないのではないか?

なぜなら・・・

このレースは既にサインを発動させているからです。

『オグリのジャパンカップ』がサイン発動したレース。
それは今年の毎日王冠です。
この週の『名勝負』もまたオグリキャップが主役でした。

2008/10/12 毎日王冠の『心に残る名勝負・名場面』

Rp200810121

平成元年(1989年)第40回毎日王冠(G2)
オグリキャップVSイナリワン
『これぞ死闘にして名勝負』

優勝6枠6番 オグリキャップ
2着 4枠4番 イナリワン
3着 7枠7番 メジロアルダン

普通ならば、上記属性からサインが発信されてしかるべきです。
しかしこの週に
使われたのは『オグリの毎日王冠』ではありませんでした。

『オグリのジャパンカップ』だったのです。

平成元年(1989年)第9回ジャパンカップ(G1)
優勝2枠 2番 ホーリックス
2着 2枠 3番 オグリキャップ
3着 8枠14番 ペイザバトラー

  ↓
2008毎日王冠結果
優勝1枠 2番 スーパーホーネット
2着 2枠 3番 ウオッカ

3着 3枠 5番 アドマイヤフジ

(3着もかなり強引な解釈をすれば、14⇒1+4=
毎日王冠時の記事はこちら→毎日王冠&京都大賞典2008サイン攻略8

ならば『オグリのジャパンカップ』が登場した今回、逆に『オグリの毎日王冠』の決まり目がサインとなっても不思議ではありません。

今回のサイン指名候補
アルゼンチン共和国杯
マキハタサイボーグ(6番)
スクリーンヒーロー(4番)
ネヴァブション(7番)

ファンタジーS
ナムラミーティア(6番)
ワイドサファイア(4番)
シルクナデシコ(7番)

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略7

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS レーシングプログラム2

『心に残る名勝負・名場面』

Rp200811091   

鮮明な拡大画像を見るには?
    ↓
画像をクリック ⇒ その後、ブラウザの【拡大レベルの変更】等で拡大
(サムネイルのまま拡大すると画像がボヤけます)

平成元年(1989年)第9回ジャパンカップ(G1)

ホーリックスVSオグリキャップ

『世界最速決着!勝利への執念燃ゆ』

優勝2枠 2番ホーリックス・L.O'Sullivan・D.J.O'Sullivan・G.W.de Gruchy・G.W.de Gruchy
2着 2枠 3番オグリキャップ・南井克巳・瀬戸口勉・近藤俊典・稲葉不奈男
3着 8枠14番ペイザバトラー・Christopher  McCarron・Robert Frankel・早田光一郎・Clovelly Farms

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略6

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS レーシングプログラム1

表紙
第2回ジョッキーマスターズ

鮮明な拡大画像を見るには?
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画像をクリック ⇒ その後、ブラウザの【拡大レベルの変更】等で拡大
(サムネイルのまま拡大すると画像レベルが落ちます)

表紙
2007年第12回ファンタジーS
優勝馬 オディール+安藤勝己 3枠3番
Rp200811092         

裏表紙
エリザベス女王杯ポスター
Rp200811094         

第2回ジョッキーマスターズ
Rp200811093

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略5

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS レーシングダイアリーのサイン読み

行けばわかるさ

関東ダイアリー
信じた道を迷わず進め、日本から世界へ届ける夢がある。

菊花賞をサインに使うと解釈しました。
菊花賞当日のゲストがアントニオ猪木氏だったからです。

猪木氏がことあるごとに口にする有名な詩があります。

この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一歩が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けば分かるさ。

今回のダイアリーは、これを意識したもののようにみえます。

第69回 菊花賞 G1
馬名 騎手 着順 特徴
フローテーション 藤岡佑介
ノットアローン 横山典弘
アグネススターチ 赤木高太郎
メイショウクオリア 角田晃一
ナムラクレセント 和田竜二 アントニオ猪木の本命馬
ロードアリエス 鮫島良太
ドットコム 岩田康誠
スマートギア 武豊
マイネルチャールズ 松岡正海
10 スマイルジャック 小牧太
11 ミッキーチアフル 幸英明 ミッキー
12 ヤマニンキングリー 柴山雄一
13 シゲルフセルト 川島信二
14 オウケンブルースリ 内田博幸 父ジャングルポケット
15 ベンチャーナイン 武士沢友治
16 ホワイトピルグリム 川田将雅
17 ダイシンプラン 安藤勝己
18 ダイワワイルドボア 北村宏司

ファンタジーSの出馬表に一致があります。

ファンタジーS
1枠 1番 藤岡佑介
7枠11番 鮫島良太
7枠12番 和田竜二

『アントニオ猪木=ダイアリー』により暗示された菊花賞とのリンクが、『1番・藤岡佑介』によって確実なものになったと考えます。

サインの示す場所は『鮫島良太・和田竜二の接触がある7枠』と読みます。

菊花賞でアントニオ猪木氏が本命に推したのは5番ナムラクレセントでした。
ナムラは激走し3着に突っ込んだわけですが、鞍上には和田竜二がいました。
その和田竜二が、菊花賞の優勝枠である7枠に配置されたことにJRAの意思を感じます。
しかも同枠には菊花賞でも同枠にいた鮫島良太。

現在のところ、限りなく本命に近いのが7枠です。

次位には、ナムラの馬番5、そして菊花賞2着の馬番1をピックアップします。

アルゼンチン共和国杯の7枠にも作為の跡が見えます。
菊花賞優勝14番のオウケンブルースリを再現しているのです。

菊花賞
7枠14番 オウケンブルースリ ⇒ 父ジャングルポケット

アルゼンチン共和国杯
7枠14番 ジャガーメイル    ⇒ 父ジャングルポケット


こちらも7枠を重要視することになります。
菊花賞の優勝枠を暗示しているのであれば、2・3着馬番にも注意が必要ですから、こちらも1・5番をピックアップしておきます。

そして最後にもうひと押し。
アルゼンチン共和国杯はこれが今のところ本命です。

11番 ダンスアジョイ 松永幹夫きゅう舎

菊花賞の11番をご覧ください。

菊花賞
11番 ミッキーチアフル 幸英明 

松永幹夫氏のニックネームは『ミッキー』
そして同氏はアルゼンチン共和国杯当日に行われる『ジョッキーマスターズ』に出場します。

11番ダンスアジョイと幸英明騎乗のトウカイトリックをピックアップします。

今回のサイン指名候補
ファンタジーS
プレザントブリーズ(7枠)
タニノベローナ(7枠)
アディアフォーン(5番)
ワンカラット(1番)

アルゼンチン共和国杯
ダンスアジョイ(松永きゅう舎)
トウカイトリック(幸英明)
ジャガーメイル(7枠)
ゴーウィズウインド(7枠)
エアジパング(5番)
ヤマニンアラバスタ(1番)

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2008年11月 7日 (金)

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略4

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS CLUB KEIBAのサイン読み

下克上!

CLUB KEIBAルール46は、クライアントの名前が『小栗』だったことから、佐藤浩市が『オグリキャップのラストラン』を思い出し、仕事中にもかかわらず妄想モードに突入するストーリーです。

クライアントとは『依頼人・顧客・得意先』という意味。
つまり『お客様』ですから、パワーバランス的に佐藤浩市の会社より上になります。
会社の規模や担当者同士の関係によっては実質的に逆転することもありますが、通常はクライアントが上位です。
というよりも、『クライアントは絶対!』という一方的なバランスの方が圧倒的に多いのが現実です。

蒼井優も言っていますね。
『クライアントなのに』『初対面なのに』『年上なのに』

佐藤浩市は、立場が上位であるクライアントに対して、しかも初対面にもかかわらず、なおかつ年上の人間をつかまえて、勝手なことを口走った上に呼び捨てにし、揚句は「あなたじゃないから」と言い放ったわけです。

『ありえないこと』ですね。

『強引な立場の逆転⇒下克上』であるともいえます。

ここで考えたいのは、新CMです。

競馬の帰り、中華料理店で食事するCLUB KEIBAメンバー4人。
馬券で負けて落ち込んでいる佐藤浩市(上司)。
自分が勝ったことに有頂天になり、佐藤を無視してはしゃぎまくる小池徹平(部下)。
大泉と蒼井は、佐藤を慰める。
気を取り直し料理に箸を運ぶ佐藤。
上司のことなど眼中に無い小池は中華テーブル(円卓)を回してしまう。
料理を掴みそこねる佐藤。
小池に視線を送るが、調子づいた小池はまったく気づかない。
もう一度、箸を運ぶ佐藤。
小池、またまたテーブルを回す。

いかにCLUB KEIBAには社内の上下関係を持ち込まないといっても、これは社会人としてありえない行為でしょう。
日本の会社にありそうで無いのが無礼講です。
大泉より格下と考えられる徹平くんからすると、佐藤浩市の職位はそうとう上のはず。

徹平くんの行為は、ありえません。

ここに描かれているのは、会社内のヒエラルキーを逆転させた馬券の勝ち負けという下克上です。

CLUB KEIBAルールとCLUB KEIBA新CMの共通点。

それが下克上だと判断しました。

今週だけでなく、新CMの放送期間中は継続される可能性もあると考えています。

人気薄の激走

賞金下位の激走

ハンデ下位の激走

必ずしも優勝するとはいえませんが、馬券圏内に突入することによって高配当をもたらしてくれるのではないかと期待しています。
『重賞未勝利馬による重賞既勝利馬の撃破』でも『下克上』は満たされるのですが、これだとほとんどの馬が対象になってしまうので、今回は上記3つに絞りました。

今回のサイン指名候補
テイエムプリキュア(49キロ)
ゴーウィズウインド(50キロ)
セタガヤフラッグ(50キロ&1550万)
ダンスアジョイ(1330万)
スクリーンヒーロー(1450万)

人気は当日にならないと分からないので省略します。
(おそらく上記馬のほとんどが該当すると思われます)

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2008年11月 6日 (木)

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略3

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS レーシングダイアリー

信じた道を迷わず進め、日本から世界へ届ける夢がある。

2008年11月9日(日)
アルゼンチン共和国杯  東京競馬場 芝2500M
ファンタジーステークス  京都競馬場 芝1400M

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2008年11月 4日 (火)

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略2

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS CLUB KEIBAルール

CLUB KEIBAルール46
ドラマよりドラマチックな馬に出会うこと

マドンナ蒼井優の思いつき

「思い出すなぁ。最後の有馬記念。」

プレゼン前の名刺交換で、クライアントの“小栗”という名字を目にしたとたん、佐藤さんの脳裏に、あの伝説の名馬・オグリキャップのラストランが甦った。甦ってしまった。

「残り400メートル。横一列に並んだ4頭。200を切った。オグリだ。オグリが来た。」

遠い目をして、実況をはじめる佐藤さん。
クライアントなのに。初対面なのに。年上なのに。
とつぜん呼び捨てにされた小栗さんは困惑した表情。
そして助けを求めるように私を見つめる。
思わず目をそらす私。

「オグリだ!さぁ頑張るぞオグリ!」

ヒートアップする佐藤さん。

「は・・はい。」

か細い声で答える小栗さん。
気の毒すぎる。
悪いのはアナタじゃない。アナタの名字です。

「オグリだ!オグリだ!オグリ!優勝ゴールイン!ファンの夢をここで実現しました~~~!」

佐藤さん。昇天。

「あ、なんか、あは、やった-。」

なんとなく状況を理解しはじめた小栗さん。
開き直って、両手を高々とあげる。
しかし次の瞬間、そのやさしさを完全に踏みにじる、佐藤さんからの恐ろしい一言が・・・。

「いや、あなたじゃないから。」

帰り道。
「プレゼンの極意、まずはじめに相手を圧倒する」
さも計算ずくだったかのように、佐藤さんはそう語りました。

それにしても、何年も前の馬にここまで熱くなれる人ってなんなんだろう。
いやいや、ここまで人を熱くさせる馬ってなんなんだろう。
実は、ちょっとうらやましかった。
私もそんなふうに熱く語れる馬と出会いたい。

というわけでルール。
“ドラマよりドラマチックな馬と出会うこと。”

今週末、東京競馬場にオグリキャップがやってくることは、今のところ佐藤さんにはナイショです。

(JRA公式HP CLUB KEIBAルール46から引用)

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略3

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2008年11月 2日 (日)

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略1

アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS イベントチラシ

2008/11/9(日)
アジア競馬会議記念デー
第2回ジョッキーマスターズ

T200811091 T200811092

今週はG1はありませんが、東京では古馬長距離G2【アルゼンチン共和国杯】、京都では2歳牝馬G3【ファンタジーS】が行われます。

皆様からのサイン解読をお待ちしております。
投稿はコメント欄へどうぞ

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アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略2

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レーシングダイアリー(2008/11/8~11/30)

レーシングダイアリー2008 第5回東京 第5回京都 第3回福島

関東ダイアリー
信じた道を迷わず進め、日本から世界へ届ける夢がある。
アルゼンチン共和国杯 2008/11/9(日)
ファンタジーステークス 2008/11/9(日)

真の女王として凛と立つ、強さと美しさを極める舞台がある。
エリザベス女王杯 2008/11/16(日)

誇るべき舞台で輝け、磨き上げた個性が歴史を変える。
マイルチャンピオンシップ 2008/11/23(日)

夢を求める勇気を奮わせろ、限界なき挑戦が世界を制する。
ジャパンカップ 2008/11/30(日)

関西ダイアリー
凄艶な美しさとスピードの週末。京都が絢爛に染まる、最上の秋が来た。
2008/11/8~11/30

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レーシングダイアリー(200812/6~12/28)

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天皇賞(秋)2008サイン攻略13

天皇賞(秋) サイン読み最終結論

ウオッカ!!!

◎14 ウオッカ
○12 タスカータソルテ
▲ 7 ダイワスカーレット
★16 カンパニー
△10 キングストレイル
△ 9 アドマイヤフジ
△ 8 ポップロック
△15 トーセンキャプテン

アグネスデジタル・四位へのあからさまなサインの集中から、ディープスカイ・四位は囮と判断し無印にしました。
先週の菊花賞で人気薄を買いたいという理由でオウケンブルースリを切り、痛い目にあったばかりですが、またまたやってしまいました。
私的にはかなりの人気薄にサインを感じているので、ひょっとすると大荒れもあると踏んでいます。
伏兵を買うために切るのならディープと判断しました。

サインの強さでいうと対抗○はスカーレットとすべきところですが、あえてタスカータを抜擢しました。
同馬は札幌記念を制覇したことにより『G1で馬券になるサイン』に指名されたからです。
詳細はこちら→札幌記念2008サイン攻略2
幸いにして1枠に配置されなかった今回、優勝までありうると考えています。

天皇賞(秋)2008サイン攻略4では『いろは歌』からサインを読みましたが、もうひとつお話ししておきたいことがあります。

『いろはかるた』です。

ポスターには『年寄り・若者』とありましたね。
実は、いろはかるたにあるのです。
ピッタリの札が。

江戸いろはかるた
と ⇒ 年寄りの冷や水

尾張いろはかるた
わ ⇒ 若いときは二度ない

『と⇒番目』『わ⇒13番目』

あるいは

冷や水 ⇒ 水⇒ 谷水雄三 ⇒ ウオッカ

二度ない ⇒ 一生一度のクラシック優勝 ⇒ ウオッカ・スカーレット・ディープ

ディープと13番は切っていますが・・・

単勝14( 3.2倍)
単勝12(18.4倍)
馬連14流し
3連単14軸マルチ(126点)

タスカータソルテの単勝も買っておきます。
鞍上のクリストフ・ルメールは、武豊&ディープ(インパクトの方ですが)を2度までも破った男ですから

ウオッカの単勝オッズ(2008/11/2 1:30現在)が低すぎるのがちょっと困りものですね。
発走までにもう少し上がってくれると期待していますが・・・。
単勝か馬連のどちらかを止めるかもしれません。

ではみなさん、頑張りましょう!

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2008年11月 1日 (土)

天皇賞(秋)2008サイン攻略12

天皇賞(秋) JRA-VANポスターのサイン読み

JRA-VAN 秋の新作

JRA-VANの新作ポスターが登場しました。

Pjravan20083 Pjravan20084

ポスター1
三連単は、
女心よりも、フクザツです。

ポスター2
クイズ番組の4択より、
この18択の方が、
当たる気がする。

ここからサインが発信されると考えています。
『JRA-VANの鉄人』が本日(2008/11/1土曜)スタートしたからです。

『JRA-VANの鉄人』とは、約1ヶ月間(全28レース)に渡り的中を競う、JRA-VAN主催の競馬予想大会です。
PCか携帯でJRA-VANにアクセスできれば誰でも参加できる人気のイベントで、今回で既に6回目となります。

予想方法は『全出走馬の中から4頭を選ぶだけ』です。
フルゲート18頭であれば18択であり選択する数はです。

ポスターのキャッチコピーと同じですね。
つまり、イベントとポスターはワンセットということです。

ならば、イベント開始後初のG1に向けたサインがあっても不思議ではありません。
考えてみる価値はあるでしょう。

ポスター1のコピーに注目しました。
2行になっていますね。
行頭の文字をに読むと『三女』になります。

三女
いうまでもなく、『女の子のうち3番目に生まれた子』のことです。
今回の天皇賞(秋)出走馬の中には、この三女が1頭存在します。

タニノシスター産駒
2000 タニノコロネション(牝馬)
2001 タニノエクセレント(牝馬)
2003 タニノベリーニ(牡馬)
2004 ウオッカ(牝馬)

秋のに出走する三女
それがウオッカなのです。

※天皇賞(春)のことを俗に『春の盾』、天皇賞(秋)を『秋の盾』といいます

JRA-VANの鉄人はまだエントリー可能です。
暗号馬券師のアバターも用意されていますよ。
データ競馬のJRA-VANなのに、ちゃんと我々のことも認めてくれているんですね
詳細はこちら→JRA-VANの鉄人

今回のサイン指名候補
ウオッカ

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天皇賞(秋)2008サイン攻略11

天皇賞(秋) レーシングプログラムのサイン読み

アグネスデジタル≠四位洋文?

心に残る名勝負・名場面
アグネスデジタルVSテイエムオペラオー
『GIハンター、王者を捉える』

この記事は天皇賞(秋)2008サイン攻略7を前提として書かれています。
未読の方は先に上記記事をお読みください。

『名勝負』はアグネスデジタルでした。
私としては既にこの馬に注目しており、『四位洋文=ディープスカイ』を導いていますから喜ぶべきでしょう。

しかも『我ら競馬調査隊』には第1回ジョッキーマスターズのゴール写真が使われており、そこには先頭でゴールするアグネス(渡辺孝男氏)の勝負服がはっきりと写し出されています(モノクロですが)
画像はこちら→天皇賞(秋)2008サイン攻略9

ここまで揃えば、自信を持ってディープスカイで勝負!という気になってもよいのですが、どうもしっくりきません。
ダメ押し的なところが引っかかるのです。

あからさまな強調に罠の匂いが・・・。

『アグネスデジタル=四位洋文=ディープスカイ』が罠だと仮定するならば、本当のサインは『デジタルの属性そのもの』ではなく、別の部分にあるのではないか?と考えました。

天皇賞(秋)2008サイン攻略7の解読を逆に辿り、途中で他の答えに向かってみます。

アグネスデジタル
  ↓
菊花賞のポスターの馬はアグネスデジタル
  ↓
ならば、その馬番は?
  ↓
ゼッケン7

アグネスデジタル
  ↓
菊花賞のポスターの馬はアグネスデジタル
  ↓
菊花賞の出馬表にデジタルを探す
  ↓
12番ヤマニンキングリー ⇒ 父アグネスデジタル
  ↓
ゼッケン12

アグネスデジタル
  ↓
デジタル⇔プロヴィナージュが秋華賞でサインになった
  ↓
プロヴィナージュ衝撃のゼッケン15
  ↓
ゼッケン15&逆15(3番)

上記の中では7番を最上位に採ります。
アグネスデジタルが勝った天皇賞(秋)の7番には『王道』が配置されているからです。
王道を重視する理由はこちら→天皇賞(秋)2008サイン攻略6

2001天皇賞(秋)
5枠7番 メイショウオウドウ

今回のサイン指名候補
 7番 ダイワスカーレット
12番 タスカータソルテ
 3番 エアシェイディ
15番 トーセンキャプテン

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天皇賞(秋)2008サイン攻略12

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天皇賞(秋)2008サイン攻略10

天皇賞(秋) レーシングプログラム2

心に残る名勝負・名場面

Rp200811021

平成13年(2001年)第124回天皇賞(秋)

アグネスデジタルVSテイエムオペラオー

『GIハンター、王者を捉える』

優勝7枠10番アグネスデジタル・四位洋文・白井寿昭・渡辺孝男・CatesbyW.Clay&Peter J.Callahan(アメリカ)
2着5枠6番テイエムオペラオー・和田竜二・岩元市三・竹園正繼・杵臼牧場
3着2枠2番メイショウドトウ・安田康彦・安田伊佐夫・松本好雄・P.Hardy(アイルランド)

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天皇賞(秋)2008サイン攻略11

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天皇賞(秋)2008サイン攻略9

天皇賞(秋) レーシングプログラム1

表紙
カラー出馬表
天皇賞(秋)への道
Play Back 天皇賞(秋)
Memoires2007
我ら競馬調査隊

鮮明な拡大画像を見るには?
    ↓
画像をクリック ⇒ その後、ブラウザの【拡大レベルの変更】等で拡大
(サムネイルのまま拡大すると画像がボヤけます)

表紙
2007年第136回天皇賞(秋)
優勝馬 メイショウサムソン+武豊 1枠1番
Rp200811022      

裏表紙
CLUB KEIBAオータムキャンペーン
Rp200811024      

カラー出馬表
Rp200811023      

天皇賞(秋)への道
Rp200811025      

Play Back 天皇賞(秋)
Memoires2007
Rp200811026      

我ら競馬調査隊
Rp200811027      

馬名プロファイルはこちら→JRA公式ホームページ
※今週の注目レース→(バックナンバー)→天皇賞(秋)→馬名プロファイル

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天皇賞(秋)2008サイン攻略8

天皇賞(秋) ポスターのサイン読み1

源氏物語

呉Gさんから情報をいただいた『天皇賞(秋)当日の小倉競馬場イベント』ですが、教えていただくまで完全にノーマークでした。
なかなか面白いポスターなので、解読してみることにしました。

P20081102kokura1

鮮明な画像はこちら→JRA公式HP(~秋の嵐~小倉の乱・PDFファイル)

おお!いかにも天皇賞といった感じのポスターですね。
蒼井優のものよりこっちの方がいいんじゃないですか(笑)
ちょっと比べてみましょう。

P20081102ver2

一見するとまったく趣の異なる2枚ですが、実は同じテーマで統一されていることが分かります。

小倉ポスター
『絵巻物からディープインパクトと武豊が現れる』

蒼井優ポスター
『競馬新聞から紫の炎(?)が現れる』

といえば、競馬界では武豊を表すカラーですから、2枚のポスターは同じものと解釈することもできます。

つまり、『絵巻&新聞から出現するのは武豊である』という解釈です。

武豊&ウオッカを第1の解答とします。

もうすこし踏み込んでみましょう。
絵巻物&紫とくれば、日本人の誰もが連想するのはこの人、そしてこの作品だと思います。

『源氏物語』
紫式部

作者の紫式部は女性。
現代版巻物である新聞を手にしているのもまた女性。
蒼井優が秋華賞ではなく、こちらに起用されたのにはそういった意味があるのかもしれません。
(佐藤浩市を秋華賞で使いたかったという事情もあると思いますが)

なんでも源氏物語が記録の上で確認されてからちょうど1000年目が今年2008年なんだそうです。
それを記念して現在京都で『源氏物語千年紀委員会』がさまざまなイベントを行っています。

詳細はこちら→源氏物語千年紀 紫のゆかり、ふたたび

さて重要なのはここからです。

天皇皇后両陛下が、11月1日に行われる『源氏物語千年紀の記念式典』にご出席されます。
詳細はこちら→47NEWS(2008年10月30日)
(白トリュフさんからの投稿で既に紹介されていましたね

そして源氏物語の主人公である光源氏は、天皇の血を引く皇子なのです。
(臣籍降下して源氏姓を賜ります)

もはや2枚のポスターから導かれた源氏物語にサインを求めるしかないという気になってきました。

ここから先は人によって解読が大きく分かれてゆくでしょう。
私は源氏物語と天皇賞(秋)出馬表のある一致に目をつけました。

源氏物語は全54帖から成っています。
(失われた巻があるという説もあり)
その中に、競馬に関係ある名前が存在します。

第十六帖 関屋

この『16』と『関屋』が出馬表に隠されていたのです。

2008天皇賞(秋)
16番 カンパニー ⇒ 関屋記念優勝馬(2007/8/5)
 

この馬を第2の解答とします。

そしてもうひとつ。
源氏物語は宝塚歌劇団の演目になっています。
阪神競馬場が宝塚歌劇団と同じ宝塚にあるということもあり、JRAは宝塚記念以外のレースでも歌劇団をサインに使うほどの宝塚歌劇団フリークですから、一応の警戒をしておく必要があります。

宝塚歌劇団
『源氏物語 あさきゆめみし

源氏物語そのものではなく、同名タイトルのマンガを原作としています。
原作者は大和和紀。
美しい絵と壮大なストーリーで有名な女性漫画家です。

『あさきゆめみし』・・・どこかで見た記憶がありますよね?
そうです。
天皇賞(秋)2008サイン攻略4で紹介した『いろは歌』です。

浅き夢見じ 酔ひもせず

原作(マンガ)のワンシーンに『いろは歌』が出てくるのですが、そこで大和和紀さんは『あさきゆめみし』と表現されています。
(『し』と『じ』では意味が違ってくるのですが、あえてそうしたのだと思われます)
注:源氏物語に『いろは歌』は出てきません

ダイワ(大和)スカーレッ ト

この馬を第3の解答とします。

今回のサイン指名候補
ウオッカ
カンパニー
ダイワスカーレット

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