エリザベス女王杯2008サイン攻略15
エリザベス女王杯 ジョッキーマスターズのサイン読み3
兄と弟(後編)
横山賀一が典弘にリベンジを果たす
これが今回の下克上だと考えます。
先週、アルゼンチン共和国杯&ファンタジーS2008サイン攻略4で解読したとおり、アルゼンチン共和国杯&ファンタジーSでは下克上が達成されています。
アルゼンチン共和国杯
優勝スクリーンヒーロー 収得賞金16頭中15位
ファンタジーS
優勝イナズマアマリリス 単勝人気14頭中13位
両レースともブービーが勝つという下克上です。
現バージョンのCLUB KEIBA・TVコマーシャルが放送されている間は常に注意したいと考えています。
では横山賀一を表現する馬を探しましょう。
『騎手になりたかったのになれなかった』『JRAが門戸を開いてくれなかった』という経歴を表現している馬がいますね。
ポルトフィーノです。
桜花賞は枠順確定後に熱発で回避。
オークスは11日前に骨折のため回避。
秋華賞は、賞金が足りず無念の除外。
今回やっとG1出走が叶ったところなどは横山賀一そのものです。
次は『横山賀一の騎乗歴』がある馬を探してみました。
彼は2005年に騎手を引退していますから、今回の出走馬そのものに騎乗するチャンスはほとんどありません。
よって父や母など血統表をすべて調べました。
すると1頭だけ該当馬がいることが分かりました。
アルコセニョーラの母サイレーンです。
アルコセニョーラの配置された9番は別の角度からもプッシュされています。
現在の所属きゅう舎である萱野浩二きゅう舎は、土曜日に4頭、日曜日に2頭出走させていますが、その中に怪しい血統の馬が存在します。
土曜福島7R
5枠9番 メジロアリス 萱野浩二きゅう舎
↓
母父ゴールデンフェザント(第11回JC優勝馬)
母母父シンボリルドルフ(第5回JC優勝馬)
母母母メジロラモーヌ(第11回エリザベス女王杯優勝馬)
メジロラモーヌがサインとして重要であることは既に述べましたね。
詳細はこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略8
そして第2回ジョッキーマスターズの出場資格は『JCかダービーか天皇賞を勝っていること』です。
ラモーヌにJC馬を重ね合わせた血統は怪しいと言わざるを得ません。
しかもメジロは賀一に初勝利をプレゼントした馬主でもあるのです。
まだあります。
萱野きゅう舎の他の3頭が出走したレース結果のすべてに9番が出現しているのです。
土曜東京2R ⇒ 9-10-3(横山典弘3着)
〃 9R ⇒ 6- 9-4(横山典弘1着)
〃 10R ⇒ 9- 8-6(横山典弘最下位=アイアムドラマ=堀紘一氏所有馬)
ふたつのレースで横山典弘が馬券になり、圏外に消えたレースは堀紘一氏の馬・・・恐すぎです。
堀紘一氏に関してはこちら→エリザベス女王杯2008サイン攻略13
次は『海外騎手免許』です。
賀一はニュージーランドで騎手免許を取得していますから、この属性を持つ騎手をピックアップしておきましょう。
フェアブリーズ ⇒ A.ヘルフェンバイン
トレラピッド ⇒ D.ブフ
リトルアマポーラ ⇒ C.ルメール
次は『賀一を表す数字』です。
彼はJRA移籍から引退までの間、ある数字に縁がありました。
初騎乗
7枠8番 モーニングシャワー(6着)
初勝利
4枠7番 メジロダイセン
初重賞制覇
3枠3番 マリーゴッド(1993函館3歳S)
↓
2着は2枠2番 サムソンビッグ鹿戸雄一
最後の重賞制覇
4枠7番 ヤマニンリスペクト(2002函館記念)
最後の重賞騎乗
4枠7番 トウショウトリガー(2004函館スプリントS11着)
最後の騎乗
6枠6番 シルクコレクション(6着)
↓
勝ち馬は7枠7番グローリーサン
8番で始まり、7番で節目を飾り、6番で幕を閉じたJRA騎手生活。
初重賞制覇こそ3番でしたが、そのときの隣枠(および2着)には鹿戸雄一氏の名前がありました。
6番 トレラピッド
7番 マイネレーツェル
8番 エフティマイア 鹿戸雄一きゅう舎
6と8の間にあるメモリアルゼッケン7を『賀一を表す数字』としてピックアップします。
最後は『ニュージーランド』です。
土日を通じてただ1頭だけニュージーランド産馬が出走しています。
土曜東京8R
7枠10番 トップモンジュー(NZ産) 横山典弘
横山典弘は前走騎手・田中博康からの乗り替わりです。
意図的なものと考えます。
まさか7枠でそのままカワカミプリンセスということはないと思いますが、もしそうなら『賀一のリベンジは不発。典弘の勝利』ということなのでしょう。
10番 ピサノジュバン
今回ピックアップした馬の中から、次回『サイン攻略16』で本命馬を選びます。
今回のサイン指名候補
ポルトフィーノ
アルコセニョーラ
フェアブリーズ
トレラピッド
リトルアマポーラ
マイネレーツェル
ピサノジュバン
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コメント
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エリザベス女王杯2008サイン攻略15
【兄と弟(後編)】
【横山賀一が典弘にリベンジする】
これが今回の【下克上】だと考えます。
先週解読したとおりAR共和国杯&ファンタジーSは下克上でした。
スクリーンヒーロー⇒収得賞金16頭中15位
イナズマアマリリス⇒単勝人気14頭中13位
ブービーが勝つという下克上です。
現バージョンのTVコマーシャルが放送されている間は要注意です。
では【賀一を表現する馬】を探しましょう。
【JRAが門戸を開いてくれなかった】という経歴を表現している馬がいますね。
【ポルトフィーノ】です。
桜花賞は熱発で回避。
オークスは骨折のため回避。
秋華賞は、賞金が足りず除外。
今回やっと出走が叶ったところなどは賀一そのものです。
次は【賀一の騎乗歴】がある馬を探しました。
引退のタイミングから、今回の出走馬に騎乗するチャンスはありませんので、父母などを調べた結果、1頭だけ該当馬がいました。
【アルコセニョーラ】の母サイレーンです。
アルコの置かれた【9番】は別角度からも強調されています。
現在の所属先である萱野きゅう舎は、土曜日に4頭、日曜日に2頭出走させていますが、その中に怪しい馬が存在します。
土曜福島7R
5枠【9番】メジロアリス萱野きゅう舎
↓
母父ゴールデンフェザント(第11回JC優勝馬)
母母父シンボリルドルフ(第5回JC優勝馬)
母母母メジロラモーヌ(第11回エリザベス女王杯優勝馬)
メジロラモーヌがサインとして重要であることは【攻略8】で既に述べましたね。
ラモーヌにJC馬を重ね合わせた血統は怪しいと言わざるを得ません。
まだあります。
萱野きゅう舎の他の3頭が出走したレース結果の【すべてに9番が出現している】のです。
東京2R⇒【9】-10-3(横山典弘3着)
同9R ⇒6-【9】-4(横山典弘1着)
同10R ⇒【9】-8-6(横山典弘最下位=アイアムドラマ=堀紘一氏所有)
ふたつのレースで横山典弘が馬券になり、圏外に消えたレースは【堀紘一氏】の馬・・・恐すぎです。
なぜ堀紘一氏だと怪しいのかに関しては『攻略13』をお読みください。
次は【海外騎手免許】です。
賀一はニュージーランドで騎手免許を取得していますから、この属性を持つ騎手をピックアップしておきましょう。
【フェアブリーズ】⇒ヘルフェンバイン
【トレラピッド】⇒ブフ
【リトルアマポーラ】⇒ルメール
次は【賀一を表す数字】です。
JRA移籍から引退までの間、ある数字に縁がありました。
初騎乗7枠8番
初勝利4枠【7番】
初重賞制覇3枠3番
↓
2着は2枠2番サムソンビッグ鹿戸雄一
最後の重賞制覇4枠【7番】
最後の重賞騎乗4枠【7番】
最後の騎乗6枠6番
↓
勝ち馬は7枠【7番】
8番で始まり、7番で節目を飾り、6番で幕を閉じたJRA騎手生活。
初重賞制覇こそ3番でしたが、そのときの隣枠(および2着)には鹿戸雄一氏の名前がありました。
6番トレラピッド
【7番マイネレーツェル】
8番エフティマイア【鹿戸雄一きゅう舎】
6と8の間にあるメモリアルゼッケン【7】を【賀一を表す数字】としてピックアップします。
最後は【ニュージーランド】です。
土日を通じてただ1頭だけニュージーランド産が出走しています。
土曜東京8R
7枠【10番】トップモンジュー横山典弘
↓
【10番ピサノジュバン】
今回のサイン指名候補
ポルトフィーノ
アルコセニョーラ
フェアブリーズ
トレラピッド
リトルアマポーラ
マイネレーツェル
ピサノジュバン
投稿: ドラゴン | 2008年11月16日 (日) 03時19分
皆さん、予想で苦労しているのぅ。京都4R18番の馬名に気付かれたかのぅ。エリザベスムーンという有り難いネームじゃ!レジネッタが忘れた頃にやって来るのぅ。ワッハッハ
投稿: 丸の内線 | 2008年11月16日 (日) 10時12分