オークス グリーンチャンネルのサイン読み
妄想紙芝居
CULB KEIBAルール22
『予想中の妄想はほどほどに。』
我々サイン競馬派への宣戦布告でしょうか?
JRAさんにお言葉を返すようで申し訳ないんですが、そもそも競馬予想って、それ自体が妄想のかたまりじゃありませんか?
いつものように『おことわり』を。
この話は、ドラゴンの個人的な解釈です。
どんな指数も、上から順番どおりには決まりません。
どんな血統論も、同じ血統構成の馬だけで1・2・3着を占めることは稀。
『前走は○○だったから指数が低い。今回は大丈夫なはず』
『この血統は、今回の条件でこそ爆発するはず』
己の作った指数の上位馬が勝ち、指数の正しさを証明してほしい。
己の血統理論の正しさを証明してほしい。
予想とは、とどのつまり己の願望にほかなりません。
新聞に目を移すと状況は深刻です。
同じ記者の予想なのに、その根拠には矛盾がいっぱい。
追い込み馬に本命を打つときには・・・
『逃げ馬が揃った今回はハイペース必至。この馬向きの展開になるはず』
先行馬が本命のときは・・・
『逃げ馬が揃ったときほど、騎手同士がけん制しあい、意外とスローになるもの。この馬向きの展開に~』
願望の果てに行くつくところ。
それは自分にとって都合のよい未来予想。
すなわち妄想。
ペースなど誰にも分るはずもないのに、根拠などないに等しいのに、予想者は確信を持つのです。
レースはきっとこうなる!と。
もちろんそれは、サイン競馬予想も同じです。
たとえばポスターの色が赤なら・・・
『いままでポスターの色はことごとく消えているから、赤は消しのサイン』
『いや、ポスターのパターンに大きな変化があった。消しから買いへの転換だ』
同じものを材料にしても、解読者によって真逆の解釈が成り立つもの。
これから起こる未来なんて誰にも分りはしません。
結局のところ競馬予想は、そうなってほしいという願望の結晶。
予想の根拠とは、理論に姿を借りた妄想。
非難や否定をしているわけではありません。
逆です。
私はそれでいいと思っています。
妄想結構!
妄想なくして予想なし!
これからも妄想路線を貫きます!
それ ヒットエンドラ~ン! ヒットエンドラ~ン! バッテイングセンターでウグイス譲~
ということで、ドラゴンの妄想紙芝居、今回はグリーンチャンネルの巻~。
『競馬場の達人(毎週日曜日23時30分~)』という番組があります。
ゲストを競馬場に招待し、1日追いかけるというものです。
前回のゲストは阿藤快(あとう・かい)さんでした。
毎週万馬券を獲っているという氏は、阿藤式馬券術という方法で実際に番組中で万馬券をGETし、収支+375,420円を計上してみせました。
ロケ日は桜花賞当日。
オークス直前に桜花賞を持ってくるとは怪しい(妄想起動!)
阿藤式馬券術とは、基本的に『九星を予想に利用する』というもののようでした。
桜花賞当日は『五黄』。
縁起の良い数字は『枠2・5・8』『馬2・5・8・10・12・15』。
縁起の良い数字の例
一白・四緑・七赤 ⇒ 1・4・7
ニ黒・五黄・八白 ⇒ 2・5・8
三碧・六白・九紫 ⇒ 3・6・9
阿藤氏は上記数字から桜花賞をGETしました。
ここからが重要なのですが、オークスの日は『八白』。
そうです。
五黄・八白は同じグループですから、桜花賞と同じ数字を、オークスでそのまま使うことができるのです(妄想拡大中!)
阿藤氏は番組中に何度か阿藤式を口頭で説明しました。
対して、番組ナレーターが画面を使い詳しく説明したのは2回。
中山1Rと中山12Rです。
つまり番組視聴者が阿藤式を使いたいと思ったとき、具体的なHowToとして教材となったのは上記2つのレースだということです。
これを重要視すると、あることに気づきます。
中山1R
本命 ⇒ 7番 アクセプトアゲン 藤田伸二
結果 ⇒ 枠6-2-6
中山12R
本命 ⇒ 4番 ゲンパチタキオン 田中勝春
結果 ⇒ 枠5-2-6
枠2-6 が共通していることもありますが、見ていただきたいのは阿藤式が本命に推した馬の騎手です。
この2人のヴィクトリアマイルとオークスでの位置をご覧ください。
ヴィクトリアマイル
3枠 6番 エイジアンウインズ 藤田伸二 ⇒ 優勝
5枠 9番 ウオッカ ⇒ 2着
5枠10番 アルコセニョーラ 田中勝春
藤田は優勝し、勝春は2着同枠サポートしていますね。
終わったレースと関連づけても意味がないと思う方もいらっしゃると思います。
しかし藤田伸二と同じことを、オークスで田中勝春が再現していたらどうでしょうか?
中山1R
本命 7番 ⇒ 藤田伸二
↓
ヴィクトリアマイル
優勝 6番 ⇒ 藤田伸二
数字をひとつ減らしていますね。
オークスの勝春をご覧ください。
中山12R
本命 4番 ⇒ 田中勝春
↓
オークス
3番 ⇒ 田中勝春
同じように番号をひとつ減らしています。
これは偶然でしょうか?
私はJRAが仕組んだ配置だと思います(妄想暴走中!)
阿藤式によるサイン発信。
そして九星馬券術という分野のファンの再開拓。
これが狙いなのではないかと推測します(妄想臨界点!)
ついでにいうと、ヴィクトリアマイルの10・11番にも仕掛けが施されていました。
10番 アルコセニューラ
11番 トウカイオスカー
続けて読むと『阿藤快』(妄想大爆発!)
オークス当日(八白)の縁起の良い数字
2・5・8・10・12・15
アルコセニョーラ(田中勝春)の10番は縁起の良い馬番であり、5枠にも当てはまっていますね。
上記数字の中でも私が特に買いたいのは以下の3頭です。
本日のサイン妄想馬
2枠 3番 アロマキャンドル 田中勝春
5枠10番 レジネッタ
6枠12番 ソーマジック
PS
私は阿藤式の本を読んだことがないので、上記攻略は『番組を観た(九星を知らない)素人が感じたサイン』という域を出ていません。
実際の九星馬券は、日にちだけでなく時間などの要素も絡めて行なうようです。
また騎手・調教師など人間というファクターも加味し、それらを組み合わせる必要もあるようです。
さらに数字にも強さの度合いがあったり・・・
本格的な九星馬券術の世界には、素人には計り知れない奥深さがあるように感じます。
オークス2008サイン攻略9へ
JRAサイン競馬暗号完全攻略トップページはこちら