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2007年8月

2007年8月31日 (金)

札幌記念サイン攻略3

2007札幌記念レーシングダイアリーのサイン読み3

札幌記念は、G1ホースもしくは未来のG1ホースが制するでしょう。

前回の札幌記念サイン攻略2(再掲載)では『最高峰』が2002年ジャパンカップからサインを発信するという話しをしましたね。
今回はその続編とでもいうべきサイン解読です。

『夏の最峰を奪え。圧倒する強さに遥かな夢を約束。』

前述の2002年JC以降、関東レーシングダイアリーに『高』の文字が出現したことが9回あります。
その9回に対して行われた日曜重賞は東西合わせて16戦。
16戦からG1とダート戦を除いた11戦に、ある傾向を発見しました。
(なぜG1を除くのかは読んでいただければ分かります)

へ挑む、君の強い心が長距離を制す。
2003年 第53回 ダイヤモンドS G3 中山(代替)
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 イングランディーレ 2004天皇賞(春)

へ挑む、君の強い心が長距離を制す。
2003年 第43回 きさらぎ賞 G3 京都
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 ネオユニヴァース 2003皐月賞・ダービー

意識をめろ、G1に勝つ君は完璧を目指せ。
2003年 第48回 京王杯スプリングC G2 東京
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 11 テレグノシス 2005NHKマイルC

意識をめろ、G1に勝つ君は完璧を目指せ。
2003年 第25回 新潟大賞典 G3 新潟
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 ダンツフレーム 2002宝塚記念

待望の訪れ、君の俊脚が胸鳴る秋を告げる。
2003年 第48回 京成杯オータムH G3 中山
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 14 ブレイクタイム 2001安田記念(2着)

待望の訪れ、君の俊脚が胸鳴る秋を告げる。
2003年 第17回 セントウルS G3 阪神
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 テンシノキセキ なし

衝撃を大地に刻め、誇りきマイラーの聖域。
2004年 第42回 愛知杯 G3 中京
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 11 メモリーキアヌ なし

夏の頂点に立て、い意識が秋に成就。
2004年 第4回 アイビスサマーダッシュ G3 新潟
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 カルストンライトオ 2004スプリンターズS

夏の頂点に立て、い意識が秋に成就。
2004年 第40回 札幌記念 G2 札幌
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 ファインモーション 2002秋華賞・エリザベス女王杯

い意識を貫け、強い勝ち方が熱い視線を集める。
2005年 第37回 ダービー卿チャレンジT G3 中山
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 ダイワメジャー 2007安田記念などG1・4勝

い意識を貫け、強い勝ち方が熱い視線を集める。
2005年 第49回 産経大阪杯 G2 阪神
着順 馬名 G1優勝歴
優勝 サンライズペガサス 2002天皇賞(秋)(3着)

優勝馬11頭中7頭がG1優勝馬です。
それ以外の4頭中2頭がG1複勝圏内歴を有する馬です。

年間に行われるG1とG2・3の数の比率を考えればこの数字は驚異的です。
2006年度に行われた芝G1(障害戦を除く)→20戦。
同G2・3→88戦。

G2・3を勝つことがG1優勝の絶対条件ではありませんが、G2・3の勝ち馬に占めるG1勝ち馬の割合というのは、ひとつの指標にはなるはずです。

『22.7%』
これが88頭に占める20頭の割合です。

『63.6%』
サインワード『高』が出現したレースを勝った馬がG1を勝つ(勝っている)確率です。

ここまで開きがあると、何かあると思わざるを得ません。
さらに、ある条件を付け加えると、3着以内率『100%』になるのです。

その条件とは『G1戦で1枠に入らないこと』です。

サインワード『高』レースを勝ちながら、G1複勝圏を確保できなかった2頭はともに、次のG1出走時に1枠1番を背負っていました。

テンシノキセキ→2003年スプリンターズS1枠1番→5着。
メモリーキアヌ→2004年エリザベス女王杯1枠1番→10着。

サインワード『高』レースを勝っても、次のG1で1枠に入れられた馬はJRAによって否定されるということですね。
では、なぜ彼らは『高』レースを優勝したのでしょうか?
おそらく、『間違って勝ってしまった』のだと私は思います。
なぜなら、この2頭が勝ったレースには、敗けた馬の中から、その後のG1を勝つ(あるいは連対)馬が出現しているからです。
本来、その馬たちが勝つ確率の高いレースとしてJRAがサインワード『高』を使ったのでしょう。
しかし結果はJRAの予想とは異なり、弱い馬が勝ってしまった。
そこで、JRAは1枠という否定のサインを使い、自らのミスを正しているのではないでしょうか。

2003年セントウルSでテンシノキセキに敗けた馬
ビリーヴ→セントウルS後のG1スプリンターズSで2着(それ以前にG1を勝っていますが)。
デュランダル→セントウルS後にG1初制覇。
アドマイヤマックス→セントウルS後にG1初制覇。

2004年愛知杯でメモリーキアヌに敗けた馬
ヘヴンリーロマンス→2004年愛知杯後にG1初制覇。
オースミハルカ→2004年愛知杯後にG1初連対。

以上の点から、サインワード『高』が出た今回の札幌記念の狙い方は次の二通り。

1.『今後G1を勝てる、もしくは3着以内に入ることのできる実力馬』を狙う。
2.『既にG1を勝っている、もしくは3着以内歴がある馬』を狙う。

馬の評価は見る人によって異なるので、未来のG1馬を狙うという方法は現実的とは言えないかもしれません。
対して『G1複勝圏内歴』は、今回のメンバー中2頭しか該当がありません。
フサイチパンドラ(エリザベス女王杯優勝馬)
ファストタテヤマ(菊花賞2着馬)

自らの相馬眼を信じて未来のG1ホースを狙うか?
G1複勝圏内歴保有馬を狙うか?

まだレースまでは時間がありますから、じっくり検討しましょう。

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2007年8月29日 (水)

札幌記念サイン攻略2(再掲載)

2007札幌記念レーシングダイアリーのサイン読み2(再掲載)

最高峰とは何を示しているのか?

『夏の最高峰を奪え。圧倒する強さに遥かな夢を約束。』

2001年以降、関東レーシングダイアリーに『最高峰』が登場したことは、たったの一度だけしかありません。

感動、時代を築く世界最高峰の迫力がある。
2002年 第22回 ジャパンC G1 中山(代替)
着順 馬名 騎手
優勝 ファルブラヴ L.デットーリ
2着 サラファン C.ナカタニ
3着 シンボリクリスエス O.ペリエ

優勝馬ファルブラヴはG1を8勝した名馬です。
鞍上のランフランンコ・デットーリ騎手は、世界一のジョッキーといっても異論のある方は少ないでしょう。
最高峰の馬と人が勝ったレースだったわけです。

ところでみなさんはジャパンCの本賞金をご存知でしょうか?
2億5000万円。
これは第2位の有馬記念1億8000万円を大きく引き離してダントツの賞金額1位です。
さすがは日本競馬最高峰レースだけのことはありますね。

そして今回行われる札幌記念。
このレースの本賞金7000万円というのも、実はG2の中では最高額なのです。
つまり、賞金額という点に限定すれば札幌記念はG2の最高峰ということになるのです。

この点を踏まえると、2002年ジャパンCからサインが発信される可能性が高いのではないかと思われます。

まずは3着馬シンボリクリスエス。
この馬の所属きゅう舎・藤沢きゅう舎からは、フライングアップルがエントリーしていますね。
シンボリクリスエスは外国産馬でした。
そして1・2着馬はともに外国馬。
フライングアップルは、今回の札幌記念出走登録馬中ただ一頭の外国産馬です。
これは同枠も含めて要注意ですね。

次に2着馬サラファンですが、この馬のオーナーは関口房朗氏です。
外国馬ですが、ジャパンC前に関口氏が購入しています。
今回、関口氏はフサイチパンドラをエントリーしています。

優勝馬ファルブラヴですが、これは前述したように『最高峰の馬と人』という要素が重要なのではないかと考えます。
最高峰の馬=G1ホース。
登録馬中にはただ一頭しかいませんね。
前出の関口氏所有馬フサイチパンドラです。

最高峰の騎手=リーディングジョッキー。
岩田騎手ですね。
日本競馬界の至宝・武豊という可能性もありますが、当日は小倉で騎乗のようです。

枠・馬番にも注意が必要です。
特に優勝馬番1番は『枠の最高峰』と考えられますので、必ず押さえたいところです。

前回『札幌記念サイン攻略1』に続いて、今回もサインワード過去実績からの攻略となりました。
本来ならばそろそろ違う角度からの攻略に移るところですが、今回はもうすこし過去実績を掘り下げてゆきたいと思います。

次回『札幌記念サイン攻略3』で公開します。

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札幌記念サイン攻略1(再掲載)

2007札幌記念レーシングダイアリーのサイン読み1(再掲載)

勝ち馬は、サインワード『圧倒』が教えてくれます。

『夏の最高峰を奪え。圧倒する強さに遥かな夢を約束。』

札幌記念のレーシングダイアリーには重要なサインワードが三つ埋め込まれています。
今回はそのうちのひとつを紹介します。
サイン競馬派に限らず、ちょっとがっかりする話になるかもしれませんが、JRAからのメッセージを受け取ってください。

2001年以降、関東レーシングダイアリーに『圧倒』が登場したのは三回。

『息もつかせぬ6ハロン、圧倒的な速さの衝撃が襲う。』

2001年3月25日(日) 
第31回 高松宮記念 G1
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 12 トロットスター
13 ブラックホーク
18 テネシーガール 16

『灼熱、圧倒的な速さが陽炎を突き抜ける。』

2002年7月28日(日) 
第37回 関屋記念 G3
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 マグナーテン
ミデオンビット
ビッグフリート

圧倒的な強さを示せ、世界を制する夢がここから始まる。』

2005年11月26日(土)
 第6回 ジャパンCダート G1
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 10 カネヒキリ
シーキングザダイヤ 11
スターキングマン 13

2005年11月26日(土)
 第50回 京阪杯 G3
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 13 カンパニー
アサカディフィート
マイネルレコルト

すべてのレースで『1番人気』が優勝しています。

一番最初に紹介した高松宮記念のダイアリーは、『レーシングダイアリー第一号』なのです。
JRAは、記念すべきダイアリーのサインを守り続けているようですね。

ただし、ひとつだけ不安要素があります。
これまでに『一番人気が優勝したレース』はすべて『圧倒』という単語で構成されています。
今回は『圧倒』ですから、サインワードとしての連動はない可能性も考えておかなければなりませんね。

一番人気を馬券に加えるかどうかはあなた次第です。


当ブログでは基本的に『土曜重賞』はサイン解読の対象にしていません。
レーシングダイアリーは、格上である日曜重賞をメインにして組み立てられていると考えるからです。
今回の過去実績に土曜重賞を加えたのは、上記ダイアリーが
『土曜(ジャパンカップダート)専用』のものであるからです。
ご存知のように、ジャパンCダートとジャパンCは同じ週の土日に分けて行われます。
そのためJRAは、それぞれに対応するレーシングダイアリーを発表しています。

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2007年8月28日 (火)

今週のサイン攻略について

1.『札幌記念』と『新潟2歳S+小倉2歳S』を別々に掲載します。

馬インフルエンザの影響で延期された札幌記念が今週末行われます。
もともと予定されていた新潟2歳Sと小倉2歳Sも行われるため、日曜日に三つの重賞が同時に行われることになります。

通常であれば、東西合わせてふたつの重賞が行われる際も、関東版レーシングダイアリーはひとつしかありませんので、当ブログでは『○○ステークス・××記念サイン攻略』というように、まとめてサイン解読を行っています。

今回は(延期があったために)それぞれ別々のダイアリーが発表されているという形になっています。
したがいまして、『札幌記念サイン攻略』と『新潟2歳S+小倉2歳Sサイン攻略』の二本立てでお届けすることとしました。
(2歳Sは週の後半に掲載する予定ですが、詳しい日程は未定です)

2.『札幌記念サイン攻略1・2』を再掲載します。

先週『@nifty注目のブログ』というコーナーに当ブログが紹介されました。
ありがたいことに、それ以来アクセス数が上がってきております。
そのため、以前掲載した『札幌記念サイン攻略1・2』をお読みになっていない方が多数いらっしゃいますので、同記事を再掲載いたします。
既にお読みになった方には申し訳ありませんが、ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

『JRAサイン競馬暗号完全攻略』管理人ドラゴン

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2007年8月27日 (月)

新潟記念キーンランドCサイン回顧

2007 新潟記念 キーンランドC サイン読み回顧

2007 第43回新潟記念 結果
着順 枠番 馬番 馬名 人気 単オッズ
優勝 18 ユメノシルシ 5.4
トウショウヴォイス 10 23.3 -
ヤマニンアラバスタ 20.1 -
枠連 1,910円 馬連 6,620円 馬単 11,590円
3連複 53,580円 3連単 277,430円

2007 第2回キーンランドC 結果
着順 枠番 馬番 馬名 人気 単オッズ
優勝 14 クーヴェルチュール 7.1 -
11 アグネスラズベリ 5.4
ワイルドシャウト 5.9
枠連 1,190円 馬連 1,960円 馬単 4,030円
3連複 3,850円 3連単 20,690円

新潟記念本命馬トップガンジョーは15着。
これはまったくダメでした。

キーンランドCの本命馬アグネスラズベリは2着。
外から被せられた上に大外を回っての連対確保ですから、これは競馬サイン本命馬の面目躍如ですね。
ところが肝心の14番が抜けてしまったため馬券は撃沈でした。

馬券が外れたということは、解読したサインが的外れだったのでしょうか?

いえ、サイン解読の方向は当たっていました。
もうあと一歩が足りなかったのです。
ではサイン回顧に入りましょう。

『ディープインパクト7冠サイン』

ディープインパクト7冠サイン
ディープ優勝レース 出目 対象レース 結果 3連単配当
2006宝塚記念 新潟記念
13 18 277,430円
2006JC キーンランドC
14 11 20,690円

新潟記念    → 枠ふたつ + 馬番ひとつ連動。
キーンランドC → 枠ひとつ + 馬番ひとつ連動。
しかも『記念→記念』『カップ→カップ』というように、レース名を対応させた連動でした。

サインは発動したのに馬券は外れ。
私の馬券の組み立てが悪かったということです。


『心に残る名勝負・名場面』→『小岩井牝系サイン』

新潟記念の6枠・7枠がサインの示す枠と解読しましたが、もう一捻り必要だったようです。
新潟記念・キーンランドC両レース出走馬中ただ二頭の小岩井牝系馬
6枠11番スクールボーイ  → ビューチフルドリーマー系
7枠14番マヤノグレイシー → ビューチフルドリーマー系

この11番14番をキーンランドCで使ったのです。

キーンランドC結果
優勝14番クーヴェルチュール
2着 11番アグネスラズベリ

JRAも面白いトラップを仕掛けてくれたものですね。


『ナチスサイン』キーンランドC
『ナチスサイン』新潟記念

キーンランドCは2着馬アグネスラズベリを示していましたから、これは読みどおりでした。

新潟記念は、『十字』からの候補枠2・8枠のうち8枠が優勝しました。
(ナイキゲルマンはサインではなかったようです)

以上のように、サイン解読の方向性は今回も正しかったことが確認されました。
馬券が外れるのは、ひとえに私の『馬券下手』ゆえということですね。
笑えない話ではありますが、ある意味『お約束』として定着してきたスタイル(?)ですので、今後もこのスタンスを大切にしてゆきたいと思います^^

次回は『札幌記念サイン攻略』です。

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2007年8月26日 (日)

新潟記念キーンランドCサイン攻略6

2007 新潟記念 キーンランドC サイン読み最終結論

新潟記念

競馬サイン本命馬には、6枠12番トップガンジョーを指名します。

6枠は罠である可能性がありますが、ここまでサインの集中度が高い枠を外すことはやはりできません。

◎12番トップガンジョー
○10番ダイイチアトム
▲ 6番サニーネイティブ
△ 4番フェイトトリックス
△ 3番グレイトジャーニー
△18番ユメノシルシ
△ 5番アフリカンビート
△ 2番アドマイヤモナーク
△14番マヤノグレイシー

単勝12番トップガンジョー
馬連12流し→2、3、4、5、6、10、14、18
3連10-12流しマルチ→2、3、4、5、6、14、18
3連 6-12流しマルチ→2、3、4、5、10、14、18

キーンランドC

競馬サイン本命馬には、6枠11番アグネスラズベリを指名します。

新潟で6枠を軸に据えたのなら、札幌は2枠を軸にするのが正攻法であるとは思いますが、『ナチスSS』の並びの美しさを評価して、あえてこちらも6枠で攻めます。
6枠が罠であった場合は、東西両レースとも撃沈ですね。

◎11番アグネスラズベリ
○ 4番ブラックバースピン
▲15番エムオーウイナー
△16番ビーナスライン
△10番サープラスシンガー
△ 7番ワイルドシャウト
△13番シンボリウエスト
△ 6番ブルーショットガン
△ 8番トールハンマー

単勝11番アグネスラズベリ
馬連11流し→4、6、7、8、10、13、14、16
3連4-11流し→6、7、8、10、13、14、16

みなさん、本日も頑張りましょう!

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新潟記念キーンランドCサイン攻略5

2007 新潟記念 キーンランドC ディープ7冠サイン

ディープインパクト7冠サインとは、アイビスサマーダッシュから始まり5週連続で発動しているJRAのシリーズサインです。

はじめての方へ
ディープインパクト7冠サインの基本的な考え方はここです
函館記念サイン攻略2函館記念サイン攻略6

皆様にひとつ報告があります。
ディープ7冠サインとサマーシリーズの数がひとつ合わない件ですが、どうやらJRAはG2である阪神大賞典を使って数を合わせてきたようです。

ディープインパクト7冠サイン
ディープ優勝レース 出目 対象レース 結果 3連単配当
2005皐月賞 アイビスサマーD
14 10 16 13 16 404,290円
2005ダービー 函館記念(11頭立て)
15 385,960円
2005菊花賞 小倉記念
223,190円
2005有馬記念 関屋記念
10 14 15 10 84,710円
2006阪神大賞典 クイーンS
11 20,600円
2006天皇賞(春) 札幌記念 ?
11
2006宝塚記念 キーンランドC ?
13
2006JC 新潟記念 ?
2006有馬記念 セントウルS ?

突然G2を挿入してかく乱。
しかもレースが終わった後から見ると、3つの枠を全部使っているなんて、いかにもJRAらしい戦術ですね。
しかも、関屋記念・クイーンSと二週連続というところが憎いです。

先週の札幌記念が延期になっていることから、正確なことが言えなくなってはいますが、おそらく今週は『ディープの宝塚記念とジャパンC』が使われると思われます。

問題は、宝塚記念・ジャパンC新潟記念・キーンランドCのと連動がどうなるかです。
どちらのレースがどちらを示すのか?
普通に考えれば

宝塚記念→新潟記念
ジャパン→キーンランド

となるのでしょうが・・・果たして?

宝塚記念とジャパンCの両方で6枠が出ています。
JRAの立場になって考えれば、この6枠は使わないという作戦が思い浮かびますね。
しかし、『サイン攻略1~4』で解読したように、6枠は最重要枠となっています。
どうすべきか?

どうやら6枠の扱いが馬券の勝敗を決めることになりそうです。

次回『新潟記念キーンランドCサイン攻略6』にて最終結論・買い目を発表します。

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新潟記念キーンランドCサイン攻略4

2007 新潟記念 キーンランドC レーシングダイアリーのサイン読み3

競馬サイン『ナチスドイツ』がキーンランドCの勝ち馬をはっきりと示しています。

前回の新潟記念キーンランドCサイン攻略3では、レーシングダイアリーから『ナチスドイツ』サインを導き出し、新潟記念の馬券圏内候補枠を導き出しました。

今回はさらに進めて、キーンランドCについて考えてみたいと思います。

ナチスドイツのシンボルであるハーケンクロイツ。
しかし、その形自体はヒトラーやナチス党が考案したものではありません。
古くからドイツに伝わる『幸運の印』であり『太陽』を示すマークなのです。
その形は、ルーン文字における『太陽のエネルギー』『勝利』を象徴する『シゲル(S)』をふたつ組み合わせてできています。
ルーン文字はこちらのサイトに詳しく紹介されています
メルクリウスの占盤(ルーンコラム→ルーン文字・意味一覧表)

つまり『ハーケンクロイツ』 = 『S×2』 → 『SS』 と、競馬サイン的には読み換え可能なのです。

SS→通常ならばサンデーサイレンスですね。
今回は違います。
なぜか?
話をナチスに戻して説明します。

ナチスドイツにおいて『SS』とはある組織のことを指します。

Schutz-staffel → 親衛隊

ドイツ国内外の敵性分子の摘発を行うこの組織は、もともとヒトラーの護衛を行う組織として設立されました。
これをJRAはキーンランドCの出馬表に再現しています。

2007年 第2回 キーンランドC
枠番 馬番 馬名
10 Surplus Singer
11 アグネスラズベリ
12 Shonan Peintre
13 Symboli West

アグネスラズベリがSSに左右を守られていますね。
SS=親衛隊は主役ではありません。
護衛するヒトラーこそが主役。
だとすれば、キーンランドCを制圧する主役は6枠11番アグネスラズベリであると考えられます。

しかし、もう一頭SSに守られた馬が存在します。
ブラックバースピンです。

2007年 第2回 キーンランドC
枠番 馬番 馬名
ニシノチャーミー Sakura Bakushin O
ブラックバースピン
アズマサンダース Sunday Silence
ブルーショットガン Sakura Bakushin O

ニシノチャーミーの側にSがひとつ足りません。
しかし、ここにはプラスポイントがあります。
アズマサンダースの母父シンボリルドルフ
アドルフ(ヒトラー)とは一文字違いです。
さらにブラックバースピンという名前自体がナチスと繋がりがあるのです。

ブラック → 黒い
バー   → 棒の
スピン → 回転

もういちどハーケンクロイツを見てください。
黒い棒が回転している形と見ることもできますね。

しかしアグネスラズベリと比べると、サインとしての形が弱いことは否定できません。
アグネスが何らかの事情で馬券にならない時のバックアップとして用意されているのではないかと考えられます。

6枠11番アグネスラズベリ本命
2枠 4番ブラックバースピン対抗

6・2枠は新潟記念キーンランドCサイン攻略1で紹介した、サインワード『勲章』が示す枠と完全に合致しています

競馬サインが噛み合い、条件が揃いました。
ここは勝負に出たいと思います。

次回『新潟記念キーンランドCサイン攻略5』では、ディープインパクト7冠サインについてお話しします。

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新潟記念キーンランドCサイン攻略3

2007 新潟記念 キーンランドC レーシングダイアリーのサイン読み2

レーシングダイアリーの後半部分に違和感を感じます。
JRAはここにサインを埋め込んだに違いありません。

『磨き鍛えた真価を試せ。佳境を迎えた夏の勲章の覇権。

日本語の文章になっていませんね。
普通に書けばこの二通りでしょう。

佳境を迎えた夏の勲章

佳境を迎えた夏の覇権

『夏の勲章の覇権』はどう考えても不自然ですね。
『夏』『勲章』『覇権』を近い位置に並べる必要があるのでしょう。
私は以下のように解読しました。

夏   → ナチ
勲章 → 勲章
覇権 → ハーケン

ナチスドイツのハーケンクロイツ勲章

ハーケンクロイツ             鉄十字勲章
Harkenkreuz Kreuz1939

『ハーケンクロイツ(鉤十字)』
アドルフ・ヒトラーが採用したナチス党(国家社会主義ドイツ労働党)の党旗であり、ヒトラー支配時代のドイツ国旗。

『鉄十字勲章(1939年章)』
もともとドイツに存在する勲章(鉄十字勲章)の中心にハーケンクロイツを描いたもの。

3連単を完璧に示した『日本軍サイン』につづき、戦争関連のサインが出ているようですね。
日本軍サインはこちら→函館2歳S関屋記念サイン攻略5

ダイアリーが『ハーケンクロイツ』を暗示していることは分かりました。
では、ハーケンクロイツはどの馬を指しているのでしょうか?

最初に考えられるのは『十字』でしょう。
新潟記念の2枠の勝負服が該当します。
2枠3番グレイトジャーニー
馬主・ノースヒルズマネジメント服色 → 水色、赤十字襷、赤袖

2枠4番フェイトトリックス
馬主・サンデーレーシング服色 → 黒、赤十字襷、袖黄縦縞

同じ枠に並んでいるのが作為的ですね。
サンデーレーシングの方は、ナチスの旗と色も共通しています(黒&赤)。

8枠16番センカクも十字を持っています。
馬主・中村政勝 → 白、赤十字

次に注意したいのは昨年の新潟記念です。

2006年第42回 新潟記念
枠番 馬番 馬名 騎手
トップガンジョー 後藤
ナイキゲルマン 石崎隆

ヒトラーの人種政策の根幹を成す『ゲルマン民族至上主義』を考えた場合、昨年の勝ち馬であるトップガンジョーの隣にナイキゲルマンが配置されているのは偶然とは考えにくいですね。

今回の3枠6番には人気薄サニーネイティブが入っていますが、要注意といえます。
もしくは、トップガンジョーの2連覇という線も考えられますね。

新潟記念の2枠・3枠・8枠がサイン指名枠として浮上してきました。

しかし、ナチスのサインはこれで終わりではありません。
キーンランドCに対してはさらに明確な形でサインを発信しています。
次回『新潟記念キーンランドCサイン攻略4』にて公開します。

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2007年8月25日 (土)

新潟記念キーンランドCサイン攻略2

2007 新潟記念 キーンランドC レーシングプログラムのサイン読み

『心に残る名勝負・名場面』
オフサイドトラップVSブラボーグリーン
刮目せよ!執念の追い込み
平成10年(1988年)第34回新潟記念G3

1998年8月30日
第34回 新潟記念 G3 芝2000M (新潟)
着順 枠番 馬番 馬名 騎手 調教師 馬主 生産
優勝 14 オフサイドトラップ 蛯名 加藤修甫 渡邊隆 村本牧場
ブラボーグリーン 柴田善 栗田博憲 グリーンF 千代田牧場
ファーストソニア 野元 野元昭 森田藤治 オーナー牧場

オフサイドトラップ 牡16歳(現在)
父トニービン Grey Sovereign系
母トウコウキャロル

今回の名勝負サインを読み解く鍵は牝系だと思います。
牝系というのは、母→祖母→曾祖母というように母方の血統のみを辿ってゆく血統上の分類のことです。

オフサイドトラップの牝系 → アストニシメント系
ブラボーグリーンの牝系  → ビューチフルドリーマー系

どちらも『小岩井牝系』です。

小岩井牝系とは、1908年に小岩井農場が輸入した優秀繁殖牝馬を祖とする牝系のことです。
今でこそ海外から繁殖牝馬を輸入することは常識ですが、当時は簡単なことではありませんでした。
そんな中、小岩井農場(三菱財閥)が大資本に物を言わせて20頭の繁殖牝馬と1頭の種牡馬をイギリスから輸入しました。
当時、21頭もの優良種牡馬・繁殖牝馬をひとつの牧場が所有するというのは、イギリスでさえも例のない大規模な計画だったそうです。
これらの牝馬は非常に優秀であったため、100年を経た現在も子孫が繁栄しています。

『名勝負』は小岩井牝系のワンツーというわけです。
今回の新潟記念には2頭の小岩井牝系馬が出走しています。
(キーンランドCは該当馬なし)

6枠11番スクールボーイ  → ビューチフルドリーマー系
7枠14番マヤノグレイシー → ビューチフルドリーマー系

6枠はブラボーグリーンに通じます(6枠=緑帽)
マヤノグレイシーの生産牧場はブラボーグリーンと同じ千代田牧場です。

新潟記念は6枠もしくは7枠を軸に馬券を組み立てたいと思います。

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新潟記念キーンランドCサイン攻略1

2007 新潟記念 キーンランドC レーシングダイアリーのサイン読み1

サインワード『勲章』は2枠6枠を示しています。

『磨き鍛えた真価を試せ。佳境を迎えた夏の勲章の覇権。』

2005年以降、関東レーシングダイアリーに『勲章』が出現した際の東西日曜重賞において、2枠そして6枠が馬券圏内に現れています。

経験という強さを刻め、色褪せない伝統の勲章がある。
2005年2月27日(日) 第79回 中山記念 G2 中山
着順 馬名 騎手
優勝 11 バランスオブゲーム 田中勝
2着 カンパニー 安藤勝
3着 アルビレオ 蛯名

経験という強さを刻め、色褪せない伝統の勲章がある。
2005年2月27日(日) 第49回 阪急杯 G3 阪神
着順 馬名 騎手
優勝 キーンランドスワン 四位
2着 16 カルストンライトオ 大西
3着 12 ウインクリューガー 岩田

勲章の価値を上げろ、世代を制す速さが進化する。
2005年5月8日(日) 第10回 NHKマイルC G1 東京
着順 馬名 騎手
優勝 12 ラインクラフト 福永
2着 13 デアリングハート 後藤
3着 アイルラヴァゲイン 横山典

聖地の名を刻む勲章、砂の頂点を見据える覇者。
2006年1月29日(日) 第20回 根岸S G3 東京
着順 馬名 騎手
優勝 リミットレスビッド 内田博
2着 12 タイキエニグマ 柴田善
3着 トウショウギア 田中勝

聖地の名を刻む勲章、砂の頂点を見据える覇者。
2006年1月29日(日) 第41回 京都牝馬S G3 京都
着順 馬名 騎手
優勝 12 マイネサマンサ 岩田
2着 チアフルスマイル 藤田
3着 13 メイショウオスカル 松永幹

2枠がすべてのレースで出現。
6枠も5戦中4戦で出現しています。

興味深いのはNHKマイルCと京都牝馬Sの出現枠です。
ともに2-6-7枠で決まっています。
このふたつのレースは、芝1600Mという共通点を持っているからかもしれませんね。

阪急杯は今回のキーンランドCと同じ芝1200M戦です。
ひょっとすると、同様の連動が見られるかもしれません。
2-6-8枠はぜひ押さえておきたいと思います。

本日の競馬サイン解読からは、新潟記念・キーンランドCともに2枠・6枠を要注意枠として指名します。

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2007年8月23日 (木)

馬インフルエンザその正体

私がJRA理事長だったら・・・

JRAから正式に今週末の競馬は開催するとの発表がありました。

ぜひJRA公式サイト『馬インフルエンザに関するお知らせ』をお読みください。
ここにJRAの本音が書かれています。
ただ非常に上品な表現で書かれているので、その意味するところが伝わりにくいかもしれません。
そこで私が翻訳したいと思います。

ただし私の目を通したものですので、ひょっとするとJRAの意図するものとは真逆の意味に翻訳してしまうかもしれませんので、あしからず。

『今回の馬インフルエンザは唯一の心配であった変異種ではなく、既知のウマ2型(H3N8)であることが8月18日には判明していました。
ウマ2型は家畜伝染病予防法における法定伝染病ではないので、全然脅威ではありません。
これくらいならヨーロッパではしょっちゅう発症していますし、そのくらいで競馬全面中止なんてしていません。
したがって本来なら先週の競馬は開催できたのですが、関係各位・そして世論の理解が得られない状況だったので已む無く中止しました。
おかげでJRAは400億円もの損失を被りました。
同時に、巨大産業である中央競馬関連の企業・団体の被害額も相当なものとなり、今週以降も中止することが誰にとっても得はなく、いたずらに損害が膨らむばかりだとみなさんも理解できたことでしょう。
もちろん馬主さんから預かった大事な競走馬を隔離なんてしませんでしたよ。
感染(保菌)しているだけの(発症していない)馬は元気ですからね。
そんな馬を隔離して馬場入りさせないなんてことをしたら、競馬に使えなくなっちゃいますから。
『馬は調教を一日休むと、元に戻すのに3ヶ月かかる』という格言を知ってますよね?
あるスポーツ紙は『JRA認識不足か?ウイルス保有馬隔離せず』なんて記事を載せてましたね。
『認識不足はどっちだ!』と反論したかったんですが、世論が競馬開催を望む雰囲気になるまで黙っておくことにしました。
まあトレセン全体が既に汚染区域と化していたというのも、無駄な隔離をしなかった理由ではありますが。
ただね、心配はあるんですよ。
大した威力はないとはいえ伝染病ですから、終息させないとまずいことになるんです。
終息するまでは、JRA以外の施設との馬の出し入れができませんから、長引けばレースに使える馬の数が足りなくなってしまうんですよ。
そうなるとまた競馬は中止せざるを得ないんです。
まあ、そこまで長期化することはないでしょうから大丈夫だとは思いますが。
ただね~、もしものことを考えると、先週休まなくていいのを休んじゃったのが売り上げ的に厳しいかな。
そうそう、一部マスコミが騒いでいる公正競馬の確保の件ですけど、そんなものがタテマエなのは知ってますよね?
みんなの読んでる競馬新聞には『実は体調が万全じゃないんだ』とか『前脚の骨瘤がちょとね~』とか『ツメがアレなんでまともには走れないかな?』なんてまさか書いてないですよね?
『ここは勝ちに行かない。次のハンデ戦が勝負だから着外でいいよ』なんてコメントも見たことないでしょ?
それから今週の競馬で一番人気が大きく敗けると、翌日のスポーツ紙に『馬インフルエンザの影響か?どうなる公正競馬』なんて見出しが躍るかもしれないですけど、気にしないでくださいね。
一番人気が不可解な敗け方をするのはいつものことですから。
競馬ファンならよく知ってますよね。
競馬ファンのみなさん、先週のお休みでストレスが溜まっているでしょうから、今週はめいっぱい競馬を楽しんでください。』

『追伸
感染ルートの究明および今後の対策に関しては万全を期します。
JRAは世間で言われているような温い組織ではありませんので。』

『私がJRAの責任者だったら、これくらい言いたい!』と思ったものでつい筆が滑りました。
ちょっと悪のりしすぎだったかもしれませんが、たまにはこれくらいいいでしょう。

明日からは通常どおり攻略記事を掲載します。
次回『新潟記念サイン攻略1』をお楽しみに。

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2007年8月19日 (日)

JRAを責めてはいけない理由

競馬マスコミから散々叩かれまくっているJRAにエールを送る

一部のスポーツ新聞紙がJRAを叩いています。

   対応が後手後手
   売り上げ至上主義
   ずさんな対応
   無責任
   お役所仕事

批判するのは簡単ですね。
誰でもできる。
『批判は正論であり、批判している自分は世論の代表者。』
『批判される方に落ち度があるのが悪い。』
そんな組み立て方をした記事ばかり。

しかしこれはフェアとはいえませんね。
だって叩かれているJRAは反撃できない状態ですから。
いわば、ひとりの子どもをみんなでよってたかって一方的に殴る蹴るしているのと同じです。

たしかにJRAに問題があることは事実でしょう。
ベストな対応がとれているかというと、そうではないかもしれません。
しかしよりベターな対応をすべく努力しているはずです。
彼らが100点を取れないからといって、それを『努力不足』とするのはいかがなものかと思います。

もちろんこれが『犯罪がらみ』なら話は別ですよ。
『偽装』『粉飾』『隠蔽』ならば、一方的に叩くのも分かります(すべてを良しとするわけではありませんが)。

でも今回の件は違うでしょう?

『義務化されている予防接種を実は行っていなかった(隠蔽)』とかならいくらでも叩いてください。
でもそんな事実はないでしょ?

やりすぎですよ。

他人のい弱みを見つけて、それを鬼の首でも取ったかのように声高に責め立てる行為には嫌悪感を抱きます。

そもそも企業が売り上げを優先して何が悪いのでしょうか?
馬インフルエンザ=『競馬中止は当然』となぜ言い切れるのでしょうか?

今週競馬を開催することは可能だったという事実をなぜ無視するのでしょう?

『えっ?競馬開催可能ってどういう意味?』
と思われた方もいらっしゃるかと思います。

この話はまた次回。

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2007年8月17日 (金)

競馬開催中止

JRA中央競馬開催中止決定

一時は開催の方向で進行していた今週末のJRA中央競馬ですが、本日正式に中止が決定しました。

JRA公式サイトより引用
【緊急】今週の競馬開催の中止について 2007/8/17
 今週の出走を予定している競走馬に対して検査をおこなっておりますが、現在、検査頭数163頭のうち29頭(うち発熱馬は1頭)にインフルエンザの感染が認められております。
 8月11日頃に最初の発症があったと推測しており、現状においては、感染拡大を防止するという観点から、今週の中央競馬の開催を取り止めることといたしました。

 ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
引用記事おわり

週末に競馬がないのは残念ですが、理由が馬インフルエンザですから、開催中止はJRAの英断だと思います。
JRAの管理施設内の移動は認められているわけですから、売り上げを考えれば『今週だけは開催したい』というのが本音でしょう。
倫理という観点からいうと暴論であることは百も承知です。
しかしJRAに限らず企業というものは、多かれ少なかれ現実にはそういう面を持ち合わせているものです。
昨日とは180度転換した方向性に対してJRAの危機管理体制を疑問視するむきもあるようですが、私は今回の決定は英断であると評価しています。

一方、報道のトーンを見ると今のところ楽観視している論調が多いような印象を受けます(各報道機関によってさまざまですが)。
もちろん早期解決により競馬開催が行われるのが望ましいのですが、事態の収拾が長期化するのか早期解決となるのかは、現状では何ともいえないのではないかと個人的には感じています。

『前回日本国内で発症・蔓延した1971年当時とは、防疫・衛生体制がまったく違う』というのが楽観視の根拠となっているようですが、そもそも予防接種が義務化されている現在のJRA競走馬が複数頭発症していること自体、管理が徹底していなかったことを裏付けているような気がします。
逆に徹底していたとするのならば、変異ウイルスである可能性もゼロではないはずです。

近年でも、1992年香港で同様の事例があり、その時は7開催が中止されました。
2003年には南アフリカ・ケープタウンで約1ヶ月間中止されています。

医療技術の進歩もあり、早期収拾の可能性が高いことは事実だと思いますが、長期化の可能性も同じようにあることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。

馬に携わる皆様のためにも、我々競馬ファンのためにも、一日も早い競馬再開を祈ります。

なお、この事態にともない『札幌記念サイン攻略3』は中止いたします。

今後の攻略記事掲載につきましては、JRA発表等に照らして決定したいと考えております。

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札幌記念サイン攻略2

2007札幌記念レーシングダイアリーのサイン読み2

最高峰とは何を示しているのか?

『夏の最高峰を奪え。圧倒する強さに遥かな夢を約束。』

2001年以降、関東レーシングダイアリーに『最高峰』が登場したことは、たったの一度だけしかありません。

感動、時代を築く世界最高峰の迫力がある。
2002年 第22回 ジャパンC G1 中山(代替)
着順 馬名 騎手
優勝 ファルブラヴ L.デットーリ
2着 サラファン C.ナカタニ
3着 シンボリクリスエス O.ペリエ

優勝馬ファルブラヴはG1を8勝した名馬です。
鞍上のランフランンコ・デットーリ騎手は、世界一のジョッキーといっても異論のある方は少ないでしょう。
最高峰の馬と人が勝ったレースだったわけです。

ところでみなさんはジャパンCの本賞金をご存知でしょうか?
2億5000万円。
これは第2位の有馬記念1億8000万円を大きく引き離してダントツの賞金額1位です。
さすがは日本競馬最高峰レースだけのことはありますね。

そして今回行われる札幌記念。
このレースの本賞金7000万円というのも、実はG2の中では最高額なのです。
つまり、賞金額という点に限定すれば札幌記念はG2の最高峰ということになるのです。

この点を踏まえると、2002年ジャパンCからサインが発信される可能性が高いのではないかと思われます。

まずは3着馬シンボリクリスエス。
この馬の所属きゅう舎・藤沢きゅう舎からは、フライングアップルがエントリーしていますね。
シンボリクリスエスは外国産馬でした。
そして1・2着馬はともに外国馬。
フライングアップルは、今回の札幌記念出走登録馬中ただ一頭の外国産馬です。
これは同枠も含めて要注意ですね。

次に2着馬サラファンですが、この馬のオーナーは関口房朗氏です。
外国馬ですが、ジャパンC前に関口氏が購入しています。
今回、関口氏はフサイチパンドラをエントリーしていますが、連闘というのがいかにも怪しいですね。

優勝馬ファルブラヴですが、これは前述したように『最高峰の馬と人』という要素が重要なのではないかと考えます。
最高峰の馬=G1ホース。
登録馬中にはただ一頭しかいませんね。
フサイチパンドラです。

最高峰の騎手=リーディングジョッキー。
岩田騎手ですね。
日本競馬界の至宝・武豊という可能性もあります。

枠・馬番にも注意が必要です。
特に優勝馬番1番は『枠の最高峰』と考えられますので、必ず押さえたいところです。

最後にもうひとつ。
ジャパンCの馬券圏内騎手は全員JRA所属以外のジョッキーで占められています。
今回の札幌記念には該当する騎手がいませんが、裏開催の新潟メインレースに有名な地方所属騎手がエントリーしています。
地方競馬界の最高峰ジョッキー・内田博幸です。
彼の入った枠・馬番等にも注意が必要ですね。

前回札幌記念サイン攻略1に続いて、本日もレーシングダイアリーのサインワード過去実績からの攻略となりました。
しかし今回のレーシングダイアリーには、もうひとつ重要なサインワードが含まれています。
それは、ある意味もっとも重要と言えるかもしれないサインです。

次回『札幌記念サイン攻略3』で公開します。

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2007年8月15日 (水)

札幌記念サイン攻略1

2007札幌記念レーシングダイアリーのサイン読み1

勝ち馬は、サインワード『圧倒』が教えてくれます。

『夏の最高峰を奪え。圧倒する強さに遥かな夢を約束。』

札幌記念のレーシングダイアリーには重要なサインワードが三つ埋め込まれています。
今回はそのうちのひとつを紹介します。
サイン競馬派に限らず、ちょっとがっかりする話になるかもしれませんが、JRAからのメッセージを受け取ってください。

2001年以降、関東レーシングダイアリーに『圧倒』が登場したのは三回。

『息もつかせぬ6ハロン、圧倒的な速さの衝撃が襲う。』

2001年3月25日(日) 
第31回 高松宮記念 G1
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 12 トロットスター
13 ブラックホーク
18 テネシーガール 16

『灼熱、圧倒的な速さが陽炎を突き抜ける。』

2002年7月28日(日) 
第37回 関屋記念 G3
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 マグナーテン
ミデオンビット
ビッグフリート

圧倒的な強さを示せ、世界を制する夢がここから始まる。』

2005年11月26日(土)
 第6回 ジャパンCダート G1
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 10 カネヒキリ
シーキングザダイヤ 11
スターキングマン 13

2005年11月26日(土)
 第50回 京阪杯 G3
着順 枠番 馬番 馬名 人気
優勝 13 カンパニー
アサカディフィート
マイネルレコルト

すべてのレースで『1番人気』が優勝しています。

一番最初に紹介した高松宮記念のダイアリーは、『レーシングダイアリー第一号』なのです。
JRAは、記念すべきダイアリーのサインを守り続けているようですね。

ただし、ひとつだけ不安要素があります。
これまでに『一番人気が優勝したレース』はすべて『圧倒』という単語で構成されています。
今回は『圧倒』ですから、サインワードとしての連動はない可能性も考えておかなければなりませんね。

一番人気を馬券に加えるかどうかはあなた次第です。


当ブログでは基本的に『土曜重賞』はサイン解読の対象にしていません。
レーシングダイアリーは、格上である日曜重賞をメインにして組み立てられていると考えるからです。
今回の過去実績に土曜重賞を加えたのは、上記ダイアリーが
『土曜(ジャパンカップダート)専用』のものだからです。
ご存知のように、ジャパンCダートとジャパンCは同じ週の土日に分けて行われます。
そのためJRAは、それぞれに対応するレーシングダイアリーを発表しています。

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お知らせ(8月15日)

ブログ再開のお知らせ

サイトリニューアルのためしばらくお休みをいただいておりましたが、本日よりブログ記事掲載を再開いたします。

予定しておりました新サイトは都合によりスタート時期を延期することになりました。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、近日中に開始する予定ですので、しばらくお待ちください。
なお、新サイト開始までの間も『JRAサイン競馬暗号完全攻略』記事は通常どおり掲載いたしますので、その点はご安心ください。

これからも当ブログをよろしくお願いします^^

『JRAサイン 競馬暗号完全攻略』管理人ドラゴン

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2007年8月11日 (土)

北九州記念クイーンSサイン攻略2

2007 北九州記念 クイーンS レーシングプログラム

『心に残る名勝負・名場面』
オースミハルカVSファインモーション
いつしか少女は金に色づく
平成5年(2003年)第51回北海道新聞杯クイーンS

2003年8月17日
第51回 北海道新聞杯クイーンS G3 芝1800M (札幌)
着順 枠番 馬番 馬名 騎手 調教師 馬主 生産
優勝 6 6 オースミハルカ 川島 安藤正敏 山路秀則 鮫川啓一
2 2 ファインモーション 武豊 伊藤雄二 伏木田達男 アイルランド
8 11 テイエムオーシャン 本田 西浦勝一 竹園正継繼 白老F

オースミハルカ 牝7歳(現在)
父フサイチコンコルド Northern Dancer系
母ホッコーオウカ

優勝したオースミハルカは7番人気(35.2倍)。
2着ファインモーションは圧倒的1番人気(1.4倍)でした。

オースミハルカは翌年(2004年)のクイーンSを連覇しています。

馬券圏内馬はすべてG1連対歴を有する馬たちです。

オースミハルカ   2004・2005エリザベス女王杯2着

ファインモーション 2002秋華賞優勝
            2002エリザベス女王杯優勝
            2003マイルCS2着

テイエムオーシャン 2000阪神3歳牝馬S優勝
            2001桜花賞優勝
            2001秋華賞優勝

みなさん、サイン競馬攻略がんばってください!

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2007年8月 8日 (水)

北九州記念クイーンSサイン攻略1

2007 北九州記念 クイーンS サイン攻略1


いつもコメント欄に『サイン解読』を書き込みしてくださっている皆様へ

ページをUPしておきますので、よろしければいつものように『熱いサイン読み記事』をコメント欄に書き込みしてください^^

コメント欄を読んだことのない皆様へ

このブログには私以外に『凄いサイン攻略家』が数人存在します。
ぜひこの機会に彼らのサイン読みをご堪能ください。

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お知らせ

8月8日~8月14日(予定)

サイトリニューアルにつき、上記期間ブログ更新を休止させていただきます。


ご愛読ありがとうございます。

今年の5月12日に突然思いつき、始めたこのブログですが、早いものでもうじき3ヶ月が経ちます。
ほぼ毎日更新し、内容も『ひとりごと』にならないよう自分なりに工夫してきました。
スケジュールがタイトで厳しい時もありましたが、なんとかここまでやってこられたのは、みなさんのおかげです。
みなさんがいつも来てくださることが私の力になっています。

ありがとうございます。

最近では『コメント欄』に素晴らしいサイン読みを毎週投稿してくださるサイン攻略家の方も増えました。
そういった方々をはじめとする読者のみなさんに対して、このブログをもうすこし開かれたサイトにリニューアルしたいと考えています。

今週は『レーシングダイアリー』の発表が金曜日ということもあり、『サイン競馬番外・JRAのサインとは何か?』と題して、私なりのサインの捉え方を公開する予定でしたが、予定を変更し、サイトリニューアル作業に専念することにしました。

休載期間は冒頭に記載したとおりですが、早めに終了した場合には『北九州記念サイン攻略』をUPする可能性もありますので、その点はご了承ください。

いつもお読みいただいている皆様には、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

『JRAサイン 競馬暗号完全攻略』管理人ドラゴン

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2007年8月 7日 (火)

函館2歳S関屋記念サイン回顧

2007 函館2歳S 関屋記念 サイン読み回顧

2007 第39回 函館2歳S 結果
着順 枠番 馬番 馬名 人気 単オッズ
優勝 ハートオブクィーン 14.8 -
10 ジョイフルスマイル 11 63.4
イイデケンシン 6.2
枠連 1,090円 馬連 25,720円 馬単 47,280円
3連複 44,940円 3連単 429,830円

2007 第42回 関屋記念 結果
着順 枠番 馬番 馬名 人気 単オッズ
優勝 カンパニー 4.3
15 シンボリグラン 6.7 -
10 マイケルバローズ 12 25.1
枠連 1,070円 馬連 1,960円 馬単 3,240円
3連複 19,460円 3連単 84,710円

本命馬イイデケンシンは3着。
同ダイワバンディットは10着。

馬券はどちらも外れという結果に終わりました。
本当に面白いくらい馬券下手ですね。

ではレース回顧を行いましょう。

函館2歳S

2007年8月5日(日)
第39回 函館2歳S G3 芝1200M (函館) 結果
着順 枠番 馬番 馬名 騎手 調教師 生産牧場
優勝 ハートブクーン
10 ジョフルスマイル 岡佑
イイケンシン フジワラF(代表・藤原俊哉)
ザン 伊藤圭

函館2歳S関屋記念サイン攻略5で解読したとおり『硫黄島』を3頭で形づくりました。
サイン解読自体は完璧でしたね。
注目すべきは3・4着馬でしょう。
攻略記事で指摘したとおり、2番イイデケンシンもしくは3番ホウザンのどちらかを3着以内に持ってこなければ『イオウジマ』『イオウトウ』は形づくれません。
どちらかが必ず馬券圏内を確保する必要があったのです。
JRAは、馬場状態等を考慮に入れたのか、3・4着が入れ替わっても大丈夫なようにしていますね。
3着・イイデケンシン→ィ・横(オウ)・藤(トウ)
3着・ホウザン→オ・イ・ウ・藤(トウ)


『硫黄島からの手紙』
主演 渡辺→イイデケンシン
助演 二宮和也→二ノ宮きゅう舎(7枠同枠)
ここまでサインを解読していたにもかかわらず、7枠をエイブルベガ1頭と決め付けてしまったこと(ハートオブクィーンをマークしなかったこと)が最大のミスでした。

これで3週連続で発動した『日本軍サイン』。
今週のレーシングダイアリーが発表にならなければ確かなことはいえませんが、おそらく終戦記念日(8月15日)までは継続するのではないかと思います。

関屋記念

こちらは『ディープインパクト7冠サイン』が使われました。
函館2歳S関屋記念サイン攻略6で解説したサインが完璧に発動しています。

ディープインパクト2005年有馬記念-馬券圏内枠
3-5-7
関屋記念-結果
3-5-7

100%再現していますね。
これで『ディープ7冠サイン』は4週連続で発動しました。

順番からすると、今週は『ディープの天皇賞(春)』が使われるはず。
しかし、そろそろ注意が必要な時期にさしかかってきたのではないかと思います。

『シリーズサインの後半戦で、JRAは難易度を上げてくる』

このセオリーからすると、『ジョッキーマスターズサイン』の時と同じように『順番の入れ替え』が行われても不思議ではありません。
今回『枠を100%連動』させた後だけに、タイミングとしては最適でしょう。
その場合には『レーシングダイアリー』や『心に残る名勝負・名場面』で『該当するディープのG1』を暗示してくるでしょうから、充分に注意を払いたいと思います。

ジョッキーマスターズサインがどのように難易度を増して行ったのかは、こちらをご覧ください。
函館記念サイン攻略1

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2007年8月 5日 (日)

函館2歳S関屋記念サイン攻略7

函館2歳S 関屋記念 サイン読み最終結論

函館2歳S

競馬サイン本命馬には、2枠2番イイデケンシンを指名します。

前二週の流れを継承して、今週も『硫黄島』を構成することに賭けます。
函館2歳S関屋記念サイン攻略5で説明しましたが、候補は2番イイデケンシンもしくは3番ホウザンを使わなければ『硫黄島』を完成させることはできません。
2番を選択して理由は、『裏の関屋記念2番に、出走馬中唯一のG1連対馬アンブロワーズがいる』ということです。

今週のレーシングダイアリー『心』というサインワードが『G1連対馬』に関係することは函館2歳S関屋記念サイン攻略1でお話ししたとおりです。

この馬から『硫黄島』構成馬への流し馬券で勝負します。

そして週中の攻略では登場しませんでしたが、6枠6番ルミナリエを付け加えたいと思います。
理由は隣に『ディープキッス』という馬が配置されているからです。
『ディープインパクトからの祝福のキス』であるならば、隣接するこの馬への馬券圏内招待状なのかもしれません。
さらに2005年有馬記念でディープインパクトが付けていたゼッケンそのものでもあります。

◎ 2番イイデケンシン
○ 8番エイブルベガ
▲ 4番ベストオブミー
△ 3番ホウザン
△ 6番ルミナリエ
△10番ジョイフルスマイル

単勝2番イイデケンシン
馬連2番流し→3、4、6、8、10
連単2番流しマルチ→3、4、6、8、10

採算的に1番と11番を切り、さらにはハーツクライの5枠も切りました。
ハーツクライが使われるなら10番であるほうに賭けます。

関屋記念

競馬サイン本命馬は、6枠11番ダイワバンディットです。

この馬の誕生日は2月16日。
硫黄島の戦いが開始された日と同じです。
また、関屋記念出走馬中唯一のアメリカ産馬でもあります。
『硫黄島』は日米双方の視点から描かれるという点に賭けます。
対抗には16番カンファーベストを持ってきました。
この馬の馬主『村清晴氏』の名前が決め手です。
函館2歳Sと同様に『奥(オウ)』を使わないと『硫黄島』が完成しません。

◎11番ダイワバンディット
○16番カンファーベスト
▲ 6番カンパニー
△10番マイケルバローズ
△13番アポロノサトリ
△14番ロードフラッグ
△ 3番ストーミーカフェ
△ 9番ニシノナースコール
△12番インセンティブガイ

単勝11番ダイワバンディット
馬連11番流し→3、6、9、10、12、13、14、16
3連単2頭軸流しマルチ
11・16→3、6、9、10、12、13、14、(4、7)
3連単だけは『硫黄島』すべてを買いますので印を打たなかった(4,7)も加えます。
(11・16ともに人気薄ですから採算は合うはずです)

それではみなさん、午後の競馬も頑張りましょう!

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函館2歳S関屋記念サイン攻略6

函館2歳S 関屋記念 レーシングプログラムのサイン読み2

『心に残る名勝負・名場面』
キャッチコピー
2強から1強へ

ディープインパクト7冠サインは今週も使われるのか?
当ブログをご愛読いただいている皆さんは、疑問に思っていらっしゃることと思います。

使われます。
ただし『7冠』ではなく『ハーツクライに敗れた有馬記念』がサインを発信します。

『ディープインパクト7冠サイン』は『JRAサマーシリーズ』に対するサインであるというのが私の考えです。
今週行われる函館2歳ステークス・関屋記念はともにシリーズではないので、『7冠』からの連動はないと思われますが、『敗けたG1レース』を当てはめてくる可能性は高いと考えていました。
そして『名勝負』のキャッチコピーを見て確信しました。

1強から2強へ

おそらく、このように読み換える暗号なのでしょう。

2005年有馬記念のレース前、競馬界全体はディープ一色に染まっていました。
圧倒的単勝人気1・3倍。
ディープの勝利を信じて疑わない雰囲気。
もっといえば、他の馬はディープに勝ってはならないというような空気さえもが中山競馬場を包んでいました。
レースが終わるまでは・・・。
ファンの希望を打ち砕き、優勝したのは4番人気ハーツクライ。
その後彼が歩むことになる輝かしい戦歴を見れば、勝ち負けして当然といえる馬なのですが、有馬記念の時点ではまさか彼がディープを破り、さらにはドバイシーマクラッシックを制覇するなどとは、誰も想像すらできませんでした。


つまりあの有馬記念は、『1強から2強へ』時代が動いたレースだったのです。

レーシングダイアリーからも、それを裏付けるサインが出ています。
が躍る風物詩を楽しむ。若さと速さに乾杯する盛夏。』

『心』 → 『ハート』 → 『ハーツクライ』
『乾杯』 → 『完敗』

ディープインパクトがハーツクライに完敗した有馬記念を表していますね。

2005年12月25日 有馬記念
枠番 馬番 馬名 騎手 厩舎 馬主 生産
優勝 10 ハーツクライ ルメール 橋口 社台RH 社台F SS
2着 ディープインパクト 武豊 池江郎 金子真人HD ノーザンF SS
3着 14 リンカーン 横山典 音無 近藤英子 ノーザンF SS

枠もしくは馬番から数字を連動させるはずです。

そして、ひとつ注意したいのは『父』です。

『名勝負』1・2着馬の父にある関係が存在します。
アグネスワールド  父Danzig
サラトガビューティ 父アジュディケーティング→父Danzig
アジュディケーティングはDanzigの直子なのです。

有馬記念の馬券圏内馬の父にも著しい偏りが見られますね。
ひょっとしたらこの属性を使ってくるかもしれませんから、軸馬の父と血統的に繋がりのある馬がいる場合には、押さえておくことをお勧めします。


最後にオマケをひとつ。
今週のグリーンチャンネル(JRA競馬専門チャンネル)の『RIDE ON 21-鈴木淑子のサロンドクルス』に池江泰郎氏(ディープインパクトの調教師)が出演しました。
正確にいうと『出演した回の再放送』でした。
なぜ今?なぜ唐突に再放送?というのが正直な感想ですね。
番組は公開録画という体裁をとっていました。
場所は渋谷プラザエクウス。
会場に飾られた『ディープインパクト像』を何度もカメラが捉えていました(当然といえば当然ですが)が、ゼッケンは『 7 』。
菊花賞で彼が付けていたゼッケンですね。
しかし私には『JRAではディープインパクト7冠サインをただいま発信中ですよ』というメッセージのように見えました。

次回『函館2歳S関屋記念サイン攻略7』では私の買い目を公開します。

もうひとつオマケです。

サイン解読家の方々から鋭いサイン解読が多数コメント投稿されています。
『ディープ7冠サイン』の解釈もさまざまな解読がありますので、きっとみなさんのサイン競馬に役立つと思います。
各記事のいちばん下に『コメント欄』がありますので、よろしければそちらをお読みください。

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函館2歳S関屋記念サイン攻略5

函館2歳S 関屋記念 レーシングダイアリーのサイン読み4

『硫黄島の戦い』がどの馬を示しているのかを探る前に、これまでの『日本海軍サイン』が発動したを復習しましょう。

函館記念サイン 山本五十六 → 山本-5-6

2007年 第43回 函館記念 G3
着順 枠順 馬番 馬名 馬主
優勝 エリモハリアー 山本敏晴
ロフティーエイム
サクラメガワンダー

小倉記念サイン ニイタカヤマノボレ

2007 第43回小倉記念 結果
着順 枠番 馬番 馬名 騎手 きゅう舎
優勝 (山)レイジャスパー
ニホンピロキース 赤木太郎
アラタマサモンズ 川 恵

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小倉記念サイン攻略2
小倉記念サイン回顧

ポイントは、過去2回の結果がどちらも『サイン馬3頭で3連単を作っていた』という点ですね。
これが今回も引き継がれると仮定すると、どのようになるでしょうか?

2007年8月5日(日)
第39回 函館2歳S G3 芝1200M (函館)
馬番 馬名 騎手 調教師 生産牧場
ナムラブレ
ケンシン フジワラF(代表・原俊哉)
ザン
ベストブミー
ープキッス
ブルベガ 二ノ宮
ハートブクーン
10 ジョフルスマイル 岡佑
11 リスモレア

一見するとずいぶん多くの組み合わせがあるように見えます。
しかしよく見てみると2番もしくは3番を使わないと『イオウ』『イオウジマ』『イオウトウ』が作れないことが分かります。
『ウ』『オウ』が他には存在しないからです。

サイン馬券の軸は2番か3番。
とくに2番イイデケンシンは、一頭だけで『硫黄島』を完成させていることにも注目したいですね。
イ・横(オウ)・藤(トウ)

気になる名前がふたつあるので、書き出しておきましょう。

イイデケンシン
二ノ宮調教師

函館2歳S関屋記念サイン攻略3で紹介した、映画『硫黄島からの手紙』に出演した俳優の名前と符合しますね。

渡辺
二宮和也

JRA公式HP『JRAニュース』8月4日付けの記事に、これを後押しするサインが発表されています。
-『ハリウッドダービーに日本馬1頭が予備登録』-
『硫黄島からの手紙』は、ほとんど日本人しか出演していない作品ですが、れっきとした『ハリウッド映画』です。

この点から2枠および7枠を中心とした馬券を組み立てたいと思っています。

関屋記念も基本的に同じスタンスですが、説明は省かせていただきます。
『日本軍サイン』が発動すると思ってくださる方は、ぜひ出馬表の中に『硫黄島』を探してみてください。

ここでは軸馬だけを発表しておきたいと思います。

6枠11番ダイワバンディット

硫黄島の戦いが開始された2月16日に生まれた、関屋記念出走馬中ただ一頭のアメリカ産馬であるこの馬からサイン馬券を組み立てるつもりです。

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2007年8月 4日 (土)

函館2歳S関屋記念サイン攻略4

函館2歳S 関屋記念 レーシングダイアリーのサイン読み3

JRAの日本軍サイン
今週は『硫黄島の戦い』からサインが発信されているようです。
前回函館2歳S関屋記念サイン攻略3ではサインの前半を紹介しました。
今回はその続きです。

レーシングダイアリー
が躍る物詩を楽しむ。若さと速さに乾杯する盛夏。』

『心風』→『しんぷう』→『神風特別攻撃隊』

『神風特別攻撃隊』(しんぷうとくべつこうげきたい)
日本海軍により編成された特別攻撃隊
陸軍においても同様の特別攻撃隊が数多く編成されていますが、海軍のそれを特に『神風』と称しました。
『カミカゼ特攻隊』という呼び名のほうが有名ですね。

特攻を知らない世代のために少し説明しましょう。

『特攻』(とっこう)
軍用航空機による敵艦船への体当たり攻撃
当然のことながら軍用機にはそれを操縦する人間が搭乗しています。
作戦の成功(敵艦船への命中・撃破)・失敗にかかわらず、パイロットの生還を前提としていません。
出撃イコール死です。
その是非についてここで語ることはしませんが、そういう時代が日本にあったということです。
現在の日本では、憲法第9条により『戦争の放棄』が謳われています。
したがって我々が出撃することはないでしょう。
憲法が改正されればどうなるか分かりませんが。

横道にそれました。

では、この『神風特別攻撃隊』がどのように『硫黄島』に繋がるのか?
それを示すサインは何かを説明します。

『心に残る名勝負・名場面』
アグネスワールドVSサラトガビューティ

サラトガ
アメリカ海軍レキシントン級航空母艦・第2番艦
1945年『デタッチメント作戦』に参加
同作戦中、日本海軍
神風特別攻撃隊の強襲を受け大破、戦闘不能となる

『デタッチメント作戦』=『硫黄島攻略作戦』

つまり『硫黄島の戦い』で空母サラトガは神風により戦線離脱させられたのです。

レーシングダイアリーと『名勝負』を重ね合わせることにより、隠された競馬サイン『硫黄島の戦い』が姿を現しました。
しかしまだ『硫黄島』がどの馬を示しているのかを探す必要があります。

次回『函館2歳S関屋記念サイン攻略5』では、競馬サイン『硫黄島』が示す馬を探ってゆきます。

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函館2歳S関屋記念サイン攻略3

函館2歳S 関屋記念 レーシングプログラムのサイン読み1

『心に残る名勝負・名場面』
アグネスワールドVSサラトガビューティ
2強から1強へ
平成9年(1997年)第29回函館3歳ステークス(注1)

1997年7月27日
第29回 函館3歳S G3 芝1200M (函館)
着順 枠番 馬番 馬名 騎手 調教師 馬主 生産
優勝 アグネスワールド 武豊 森秀行 渡辺孝男 アメリカ
サラトガビューティ 藤田 山内研二 南波壽 乾皆雄
エイシンパリス 山田和 坪正直 平井豊光 アメリカ

アグネスワールド 牡12歳(現在)
父 Danzig Northern Dancer系
母 Seattle Farm
兄 ヒシアケボノ(JRA登録抹消済み)
弟 マチョマル (JRA登録抹消済み)

ヒシアケボノ → ヒシ『曙』 → 夜明け → 旭日 → 旭日旗
マチョマル → マ『千代』マル → 君が代

アグネスワールドは国際的な名前ですが、兄弟は『日本』あるいは『大日本帝国軍』を表現していますね。

先週・先々週と二週連続で『日本海軍』を使いサインを出してきたJRAですが、これを見ると今週も続きそうな雰囲気です。

小倉記念『日本海軍』サイン
山本五十六・日本海軍連合艦隊司令長官→3連単385,960円!

小倉記念『日本海軍』サイン
真珠湾攻撃開始暗号『ニイタカヤマノボレ』→3連単223,190円!

今週は、どうでしょうか?
私のサイン解読によると、どうやらJRAは『日本陸軍』に競馬サインを拡大したようです。
今回の戦闘はこれです。

『硫黄島の戦い』

1945年2月16日-1945年3月26日
日本国本土防衛の砦である硫黄島での、日本軍とアメリカ軍による戦闘

第二次世界大戦末期、アメリカは日本本土爆撃の基地として利用するために硫黄島の占拠を欲していました。
一方、日本はここを突破されてしまっては、B-29による本格的な本土爆撃を許すことになるため、一日でも長くこの島を防衛する必要がありました。
作戦開始当初、アメリカ軍が計画していた攻略日数は5日。
しかしそれを大きく上回る日数を持ち堪えたのは、島の防衛にあたった総指揮官・栗林忠道陸軍中将(のち大将)の才覚によるところも大きかったかもしれません。

2006年に公開された映画『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』でこの戦闘が描かれています。

『硫黄島からの手紙』
製作国 アメリカ (ハリウッド映画)
監督   クリント・イーストウッド
主演    渡辺謙(栗林忠道陸軍大将役)
助演    二宮和也(西郷昇陸軍一等兵役)

ヒットした作品なので、ご覧になった方も多いかもしれませんね。
この2作品は、日米双方の視点から同じ戦闘を描くという手法で製作されていることも話題になりました。

『名勝負』の1・2・3着は日本・アメリカの二国で構成されていますね。
(日本が入っているのはあたりまえですが、アメリカ産馬が入っていること、そしてアメリカ以外の外国生産馬が入っていないことが重要です)

そして優勝馬アグネスワールドの馬主は渡辺孝男氏。
主演の渡辺謙と同姓です。

これだけで『硫黄島』と結び付けるのは、いささか強引ですね。
他にも共通点がなければサインとは認められないでしょう。
しかしご心配はいりません。。
隠されたサインを見つけてあります。
それはレーシングダイアリーと『名勝負』を重ね合わせた時に明らかになるサインでした。

次回『函館2歳S関屋記念サイン攻略4』で公開します。

注1
2000年までは現在とは異なり、『数え年』が採用されていました。
現在の2歳=当時3歳。

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2007年8月 2日 (木)

函館2歳S関屋記念サイン攻略2

函館2歳S 関屋記念 レーシングダイアリーのサイン読み2

函館2歳S・関屋記念の2、3着はまったく同じ枠で決着するかもしれません。

『心が躍る風物詩を楽しむ。若さと速さに乾杯する盛夏。』

2001年以降、関東レーシングダイアリーに『楽しむ』が使われたことは一度だけしかありません。

『新たな気持ちでドラマを楽しむ。春の女神が微笑む府中。』

2007年4月22日(日)
第42回 フローラS・G2 東京 第12回アンタレスS・G3 京都
着順 枠番 馬番 馬名 枠番 馬番 馬名
優勝 ベッラレイア     ワイルドワンダー
ミンティエアー キクノアロー
10 イクスキューズ 10 メイショウトウコン

東西のレースでともに2枠-5枠2-3着していますね。

サンプル数がひとつでは、サインワード『楽しむ』との因果関係を立証することなど到底できません。
しかし、『今回がもっともオイシイ狙いどころ』であるということは間違いないでしょう。
サインワードの連動は永久に続くわけではありませんから、気がついたらすぐに馬券に反映させないと、確実に1回分無駄にしてしまいます。
この種類の連動は『連動枠ふたつ』→『ひとつ』→『終了』となるケースが多いのです。
サイン競馬的には『連動枠ふたつ』のうちに狙ったほうが良いに決まっています。
もちろん今回いきなり『ひとつ』になる可能性もありますが・・・。
当然のことながら、サイン予想の本命にこのサインを据えることは無謀です。
他のサインで予想を組み立てた上で、このサインを活かすというスタンスがちょうどよいかもしれませんね。

ただし、今回のレースに限っては2枠-5枠そのもので来る可能性があると私は考えています。
その理由は明日以降の『サイン攻略』の中でお話ししたいと思います。

明日(8月3日)はJRAから函館2歳S・関屋記念の枠順発表ですね。
2枠と5枠にはどの馬が配置されるのでしょうか。

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2007年8月 1日 (水)

函館2歳S関屋記念サイン攻略1

函館2歳S 関屋記念 レーシングダイアリーのサイン読み1

函館2歳Sでは未来のG1ホースが優勝するかもしれません。

『心が躍る風物詩を楽しむ。若さと速さに乾杯する盛夏。』

2001年以降、関東レーシングダイアリーに『心』が登場した際の、関西日曜G3戦は全部で4戦。(注1)

『孤高へ挑む、君の強いが長距離を制す。』

2003年2月16日(日)
第43回 きさらぎ賞 G3 京都
着順 枠番 馬番 馬名
優勝 ネオユニヴァース
サイレントディール
マッキーマックス

『自分を信じて挑め、勝利を願う強いに輝きが灯る。』

2005年7月16(日)
第10回 マーメイドS G3 阪神
着順 枠番 馬番 馬名
優勝 ダイワエルシエーロ
マイネサマンサ
10 ミスパスカリ

『鮮烈な夢を届けろ、待ちに待った秋風が地よい。』

2005年9月11(日)
第19回 セントウルS G3 阪神
着順 枠番 馬番 馬名
優勝 ゴールデンキャスト
ホーマンテキーラ
マルカキセキ

『長距離走者の魂に学ぶ。屈強なる身は栄光の道標。』

2007年2月11(日)
第47回 きさらぎ賞 G3 京都
着順 枠番 馬番 馬名
優勝 アサクサキングス
ナムラマース
サムライタイガース

すべてのレースで5枠が馬券圏内に絡んでいますね。

そしてもうひとつ特筆すべき特徴が見られます。
優勝馬の競走経歴にひとつの共通点があるのです。

ネオユニヴァース   皐月賞優勝・日本ダービー優勝
ダイワエルシエーロ  オークス優勝
アサクサキングス   日本ダービー2着
ゴールデンキャスト  NHKマイルC11着(単勝1番人気)

ゴールデンキャスト以外はG1競走で連対しています。
必ずしもサインワード『心』が出現後にG1を勝っているわけではありませんが
(ネオユニヴァース・アサクサキングスはG1連対前、ダイワエルシエーロ・ゴールデンキャストは後)、G1連対馬、または未来のG1連対馬が勝つサインということは言えるでしょう。
今回の函館2歳Sには既にG1を走った馬がいるわけもなく、必然的に『未来のG1(連対)馬』に対するサインだということになります。
JRAがG1を勝てるだけの器であると保証してくれるのですから、こんなに頼もしいサインはありませんね。

ダイエルシエーロはオークス6番人気(単勝払い戻し 2,140円)
アサクサキングスはダービー14番人気(単勝オッズ 84.5倍)

どちらも人気薄での勝利(連対)です。
今週の函館2歳Sを勝った馬は、その後の成績が振るわなくても、G1に出走してきた時には買い目に入れておくことをお勧めします。

未来のG1連対馬の先物買いに自信のある方は、ポチっとクリックお願いします^^

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注1 
当ブログではJRAのレースを関東・関西のふたつに分けてサイン解読しています。
函館開催は便宜上、関西に分類しています。


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