100万馬券のサイン
閃光特別3連単202万5060円の競馬サイン
今回のサイン競馬番外編は、あるふたつのレースが織り成す特殊な兄弟サインです。
2007年7月14日(土)新潟競馬第9レース閃光特別で、新潟競馬史上最高の払い戻し金額が記録されました。
3連単 6-12-17 ⇒ 2,025,060円!
2007年7月14日(土) 閃光特別(芝直線1000M) 競走成績 | ||||||
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単オッズ | |
優勝 | 3 | 6 | カルパントラス | 村田一誠 | 15 | 48.1 |
2着 | 6 | 12 | スプリングジュラ | 石橋脩 | 10 | 27.4 |
3着 | 8 | 17 | ウィッチ | 吉田隼人 | 4 | 8.0 |
3連単配当金額 | 2,025,060円 |
JRAはこのレースに面白いサインを仕掛けてきました。
当日の競馬新聞をお持ちの方は、閃光特別とアイビスサマーダッシュの出馬表を並べてみてください。
2007/7/14(土) | 2007/7/15(日) | |||
閃光特別 | アイビスサマーD | |||
馬番 | 騎手 | 馬番 | 騎手 | |
6 | 村田 一誠 | 7 | 石橋 脩 | |
12 | 石橋 脩 | 13 | 村田 一誠 | |
17 | 吉田 隼人 | 18 | 吉田 隼人 |
『閃光特別とアイビスサマーダッシュで、ワンセットの何かがある』と考えるに充分な枠順ですね。
この週のJRAサインにはテーマがふたつありました。
ひとつめは『宝塚歌劇団・花組』です。
宝塚歌劇団花組(FLOWER troupe)
イメージカラー ピンク
トップスター 春野 寿美礼(はるの すみれ)
現在公演中の作品 『源氏物語 あさきゆめみし2』原作 大和和紀(やまと わき)
サイン詳細はこちら→アイビスサマーダッシュサイン攻略7
2007年7月14日(土) | ||||||
新潟9R 閃光特別 芝直線1000M | ||||||
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 要素1 | 要素サイン変換 | 着順 |
3 | 5 | ダイワエンパイア | 冠名ダイワ | 大和 | ||
6 | カルパントラス | 村田 | 馬主・伊達秀和 | 和紀 | 1 | |
6 | 11 | トゥインクルタイム | 生産・恵比寿興産 | 寿美礼 | ||
12 | スプリングジュラ | 石橋脩 | 馬主・加藤春夫 | 春野 | 2 | |
8 | 16 | |||||
17 | ウイッチ | 吉田隼 | 3 | |||
18 | フラワーメロディー | 馬名フラワー | 花組 |
日曜メインレース・アイビスサマーダッシュで使われるであろう『宝塚歌劇団・花組のサイン』が、土曜の閃光特別で使用されたことが分かります。
なぜメインでもないレースに『日曜重賞のためのサイン』が使われたのでしょうか?
それは、この週の『もうひとつのサインテーマ』が『兄弟』だったからです。
ゲストが『千原兄弟』だったからだけではありませんよ。
このサインは実際に『サイン攻略記事』を読んでいただくのが一番分かりやすいですね。
ここです→アイビスサマーダッシュサイン攻略5
土日を通して芝1000M戦は、この二鞍のみ。
つまり、閃光特別とアイビスサマーダッシュは『1歳(1日)違いの兄弟』なのです。
だからこそ、6→7・12→13・17→18という1番違いの馬番号に、『三連単2百万馬券トリオ』が配置されているのでしょう。
両レースを兄弟とするならば、弟(兄?)アイビスサマーダッシュの決まり目は、『石橋脩・村田一誠・吉田隼人の組み合わせ』もしくは『彼らの入った枠の組み合わせ』であるべきでしょう。
それでこそ、この美しい『兄弟サイン』は完結するのです。
しかし、現実は違いました。
村田一誠騎乗の13番人気サンアディユは優勝。
そして、吉田隼人の入った8枠が2着(吉田隼人自身も僅差の4着)したものの、石橋脩の4枠は9・10着に敗れ去ってしまったのです。
これはJRAがあらかじめ予定していた結果なのでしょうか?
答えはYESでありNOでもあります。
『出遅れなければ、プレミアムボックスは馬券圏内を確保した』と思っています。
同時に『プレミアムが出遅れ馬券圏内から外れることを、JRAは想定していた』とも思っています。
矛盾していますね。
しかし、私にとってのサイン競馬では、このふたつは整合性を持つのです。
JRA日本中央競馬会の出すサインとは何か?
この問に答えない限り、なぜ整合性があるのかを説明することができません。
しかし、簡単に説明すると誤解を招きかねないデリケートな問題でもあります。
これは時間をかけてきちんと説明しなければなりませんね。
次回『サイン競馬番外編』(8月6日~9日予定)で、この問題に対する私なりの考えをお話ししたいと思います。
その時まで、この『兄弟レース』のことを、ぜひ覚えておいてください。
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携帯閲覧用記事
100万馬券のサイン(サイン競馬番外)-1
閃光特別3連単202万5060円の競馬サイン
今回のサイン競馬番外編は、あるふたつのレースが織り成す特殊な兄弟サインです。
2007年7月14日(土)新潟競馬第9レース閃光特別で、新潟競馬史上最高の払い戻し金額が記録されました。
3連単6-12-17⇒2,025,060円!
2007年7月14日(土)閃光特別(芝直線1000M)競走成績
優勝3枠6番カルパントラス・村田一誠・15人気・単オッズ48.1
2着6枠12番スプリングジュラ・石橋脩・10人気・単オッズ27.4
3着8枠17番ウィッチ・吉田隼人・4人気・単オッズ8.0
JRAはこのレースに面白いサインを仕掛けてきました。
当日の競馬新聞をお持ちの方は、閃光特別とアイビスサマーダッシュの出馬表を並べてみてください。
2007/7/14(土)閃光特別
6番・村田一誠
12番・石橋脩
17番・吉田隼人
2007/7/15(日)アイビスサマーD
7番・ 石橋脩
13番・ 村田一誠
18番・ 吉田隼人
『閃光特別とアイビスサマーダッシュで、ワンセットの何かがある』と考えるに充分な枠順ですね。
この週のJRAサインにはテーマがふたつありました。
ひとつめは『宝塚歌劇団・花組』です。
宝塚歌劇団花組(FLOWER troupe)
イメージカラー・ピンク
トップスター・春野 寿美礼(はるの すみれ)
現在公演中の作品『源氏物語あさきゆめみし2』原作・大和和紀(やまと わき)
サイン詳細はこちら→アイビスサマーダッシュサイン攻略7
閃光特別
3枠5番ダイワエンパイア・冠名ダイワ→【大和】
3枠6番カルパントラス・村田一誠・馬主・伊達秀和→【和紀】
6枠11番トゥインクルタイム・生産・恵比寿興産→【寿美礼】
6枠12番スプリングジュラ・石橋脩 馬主・加藤春夫→【春野】
8枠17番ウイッチ・吉田隼
8枠18番フラワーメロディー・馬名フラワー→【花組】
日曜メインレース・アイビスサマーダッシュで使われるであろう『宝塚歌劇団・花組のサイン』が、土曜の閃光特別で使用されたことが分かります。
なぜメインでもないレースに『日曜重賞のためのサイン』が使われたのでしょうか?
それは、この週の『もうひとつのサインテーマ』が『兄弟』だったからです。
ゲストが『千原兄弟』だったからだけではありませんよ。
このサインは実際に『サイン攻略記事』を読んでいただくのが一番分かりやすいですね。
ここです→アイビスサマーダッシュサイン攻略5
土日を通して芝1000M戦は、この二鞍のみ。
つまり、閃光特別とアイビスサマーダッシュは『1歳(1日)違いの兄弟』なのです。
だからこそ、6→7・12→13・17→18という1番違いの馬番号に、『三連単2百万馬券トリオ』が配置されているのでしょう。
両レースを兄弟とするならば、弟(兄?)アイビスサマーダッシュの決まり目は、『石橋脩・村田一誠・吉田隼人の組み合わせ』もしくは『彼らの入った枠の組み合わせ』であるべきでしょう。
それでこそ、この美しい『兄弟サイン』は完結するのです。
投稿: ドラゴン | 2007年7月18日 (水) 00時04分
携帯閲覧用記事
100万馬券のサイン(サイン競馬番外)-2
それでこそ、この美しい『兄弟サイン』は完結するのです。
しかし、現実は違いました。
村田一誠騎乗の13番人気サンアディユは優勝。
そして、吉田隼人の入った8枠が2着(吉田隼人自身も僅差の4着)したものの、石橋脩の4枠は9・10着に敗れ去ってしまったのです。
これはJRAがあらかじめ予定していた結果なのでしょうか?
答えはYESでありNOでもあります。
『出遅れなければ、プレミアムボックスは馬券圏内を確保した』と思っています。
同時に『プレミアムが出遅れ馬券圏内から外れることを、JRAは想定していた』とも思っています。
矛盾していますね。
しかし、私にとってのサイン競馬では、このふたつは整合性を持つのです。
JRA日本中央競馬会の出すサインとは何か?
この問に答えない限り、なぜ整合性があるのかを説明することができません。
しかし、簡単に説明すると誤解を招きかねないデリケートな問題でもあります。
これは時間をかけてきちんと説明しなければなりませんね。
次回『サイン競馬番外編』(8月6日~9日予定)で、この問題に対する私なりの考えをお話ししたいと思います。
その時まで、この『兄弟レース』のことを、ぜひ覚えておいてください。
投稿: ドラゴン | 2007年7月18日 (水) 00時10分
函館記念について推測しておりました。
「試練も好機も浜風が運ぶ。自信を確信に変える挑戦」
このコピーと宝塚歌劇団星組との関連はあるのか?
私自身、宝塚歌劇団について知識はほとんどなくHPで調べてみました。
ニュースの欄に「七風 宇海(ななかぜ うみ)退団のお知らせ」とありました。
この七風さんはスターではないのでサインとして捉えてよいか疑問は残るところですが、
名前にすごく関心を抱きました。
「七」は枠?馬番?「風」はコピーにもあるし、「(海)風」を「(浜)風」と呼びかえれば合致する部分も多いのです。
この七風さんの退団は8/23の福岡の「(博多)座」の千秋楽だそうです。
発表は7/9、その6日後に行われた「(博多)ステークス」の勝ち馬「デンシャミチ」の4枠4番も興味があります。
これが「七」に通じる7枠か7番ならもっとおもしろかったのかもしれませんが、なんと7番人気での勝利でした。
勝利ジョッキーは幸騎手です。
「試練」は宝塚歌劇団でのことを、「好機」はこのほど退団することを示しているような気がしてなりません。
七風さんが退団されてどのような道を進まれるのかまでは判りませんが、
宝塚歌劇団で培った「自信を確信に変える(ための新たな)挑戦」と捉えてみたいです。
また「挑戦」の言葉から「スター」以外の方と推測します。
また勝つ馬も本命視されていない伏兵馬か格下馬を暗示しているような気がしてなりません。
参考までに彼女の最終公演は福岡市の博多座で8/1~8/23まで行われ、演目は
ミュージカル 『シークレット・ハンター』-この世で、俺に盗めぬものはない-
作・演出/児玉明子
ロマンチック・レビュー 『ネオ・ダンディズム!II』 -男の美学-
作・演出/岡田敬ニ
だそうです。
「七風」さんの誕生日は8月3日で最終公演中にお誕生日を迎えられます。
もう少し絞って新たな発見があればカキコミさせていただきます。
投稿: トシ | 2007年7月18日 (水) 00時49分
トシさん、こんばんわ~。
やってますねー!
トシさんのおっしゃる『挑戦』の取り扱いはありそうな感じですねー!
宝塚歌劇団もこれで最後ですから、JRAの『少しだけズラす』がありそうな気もしますからね。
『サイン回顧』に、にしさんがカキコミされている『安蘭けい』さんもありそうなイイ雰囲気のサインですよ。
もしまだ読んでなかったら、ぜひ読んでみてください。
今週はイケそうなきがしてきました^^
一緒にがんばりましょうねー!
投稿: ドラゴン | 2007年7月18日 (水) 01時02分
ドラゴンさんみなさんおはようございます
みなさんのような論理的なサイン読みとはちょっと異なるので恐縮ですが苦笑私なりの感覚的サインとでも申しましょうか笑それを少し聞いてください
↓
浜風から→岩田も連想しますが、やはりSEA→(四)位(洋)文がより強調されているように感じます
同時に確信に変わる→革新→変確→変革→ルネッサンス
どことなくシルクネクサスを感じませんか?
あと浜風→兵が運ぶ→軍、挑戦→戦から軍神であり火星の意味も持つナムラマース
星組サインということで単純明快にマースやキララの線はないですかね?
サマーシリーズ全般についての共通キーワードかとも思える「原石は夏に光りだす」としては、宝塚記念を発端に岩田、石橋かもしくはアドマイヤ、メイショウを暗示しているのではないか?と考えるのはあまりにも無謀でしょうか?今回はムーンが海外移籍という話題からアドマイヤ、岩田には特に関心があるのですが・・・
最後に農水省レースからして今回のアカギさんの件はとても気になるところですが・・・
私はある理由から3、8枠に注目しています。
投稿: R | 2007年7月18日 (水) 06時02分
こんばんわ。
試練も好機も浜風が運ぶ。自信を確信に変える挑戦。
いろいろ考えられますが、浜風を運ぶのは「気候」ではないかと思いました。
「好機」を「気候」と考え、「は」と「も」が2回づつ出ている事に注目するとエリ「モハ」リアー。馬主 山本敏「晴」。
Rさんのコメントにも一部ありますが、花「火」の「火」と「星」組の「星」で「火星」になりなおかつ気候から調教師 福島信「晴」も入っているナムラ「マース」。
今はこの辺りが気になります。
投稿: にし | 2007年7月18日 (水) 21時23分
改めましてこんばんわ。
これはどうかとは思ったのですが「ハモ」⇒「鱧」にも注目してるんです。好機の「浮き」と「も浜風」⇒「もは」まかぜの「鱧」。
まさに『釣り』です!
鱧は夏に美味。今が旬の魚です。武「豊」が最近凄く活躍していますし、サイン的におもしろいと思ったので書き込みしました。
投稿: にし | 2007年7月18日 (水) 22時06分