宝塚記念サイン攻略13
2007宝塚記念レーシングプログラムのサイン読み
『心に残る名勝負・名場面』
このページの1着騎手が過去に勝ったダービー・オークスの出目。
これがサインになっていることは、当ブログを長くお読みいただいている方はよくご存知ですね。
はじめての方はこちらを先にお読みください→安田記念サイン攻略7
しかし春のG1総決算である宝塚記念において、JRAは完全に今までとは異なるカードを切ってきました。
1着の池添。2着の横山典。
ふたりともダービー・オークスの優勝経験がないのです。
しかし何の問題もありませんでした。
このサインは簡単に解読することができたからです。
今回の『名勝負』解読キーは、着順でした。
『名勝負』登場馬のダービー・オークスでの成績
スイープトウショウ → オークス2着
ハーツクライ → ダービー2着
ゼンノロブロイ → ダービー2着
ダービー・オークス2着馬が何かを教えてくれるという標ですね。
ダービー2着歴をもつ宝塚記念出走馬
4枠 8番インティライミ
5枠10番アドマイヤメイン
7枠15番アサクサキングス
この馬たちの中に候補がいるのでしょうか?
私は違うと思います。
この馬たちは、候補馬を示す位置決めポイントにすぎないと考えています。
本命は、彼らが挟みこむ『中央に位置する馬』です。
宝塚記念ポスターの頭絡飾りから、このレースでは『両サイドから挟んでサインを出す』ことが分かっています。
はじめての方はこちらを先にお読みください
→宝塚記念サイン攻略2
→宝塚記念サイン攻略8
8 ⇔ 10 ⇔ 15 ⇔ 8
10 ⇔ 15 ⇔ 8の間は偶数なので中央に馬が存在しません。
8 ⇔ 10 の中央9番。
5枠9番 アドマイヤフジが最後の優勝候補馬です。
この馬は他のサインからも『挟まれて』います。
3枠 6番アドマイヤムーン 月
4枠 7番カワカミプリンセス 秋華賞勝ち馬
4枠 8番インティライミ 太陽の祭り
5枠 9番アドマイヤフジ
5枠10番アドマイヤメイン 川田将雅(ゆうが)
6枠11番ダイワメジャー 大和メジャー
宝塚歌劇団宙組トップスターの大和悠河さん、陽月華さんの『中央』にいます。
そして18頭立ての9番は『81番』でもあるのです。
出走順位20番だったアドマイヤフジ。
スイープトウショウの回避によって宝塚記念に滑り込んだこの馬は、『名勝負』で先頭ゴールしている彼女の、いわば身代わりです。
あの写真のシーンを再現したとしても、サイン競馬的には誰も驚けないでしょう。
3頭だった優勝候補馬が4頭になってしまいました。
どの馬を選択すべきなのでしょうか?
実は、軸馬決定のためにJRAが用意してくれたサインレースが存在します。
最終決定はこのサインレース『日曜阪神7レース』の結果が出てからということになります。
その前に、なぜこのレースがサインなのかをお話しする必要がありますね。
これは次回『宝塚記念サイン攻略14』にて公開します。
| 固定リンク
「ギャンブル」カテゴリの記事
- ジャパンカップ2013サイン攻略2(2013.11.24)
- ジャパンカップ2013サイン攻略1(2013.11.24)
- マイルチャンピオンシップ2013サイン攻略3(2013.11.22)
- マイルチャンピオンシップ2013サイン攻略2(2013.11.17)
- マイルチャンピオンシップ2013サイン攻略1(2013.11.17)
「G1-2007前期」カテゴリの記事
- 宝塚記念サイン回顧(2007.06.25)
- 宝塚記念サイン攻略15(2007.06.24)
- 宝塚記念サイン攻略14(2007.06.24)
- 宝塚記念サイン攻略13(2007.06.24)
- 宝塚記念サイン攻略12(2007.06.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント