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2007年6月23日 (土)

宝塚記念サイン攻略10

2007宝塚記念ポスターのサイン読み3

それではいよいよ頭絡の飾りについてのサイン解読に入ります。

頭絡の写真はこちら→宝塚記念サイン攻略2

はっきりとした模様ではないので、見ようによっては様々なものに見えます。
動物に乗った女戦士。
ケンタウロス。
翼を広げた鷲。

私は『八咫烏 - ヤタガラス』だと解釈しました。
決め手は『3本足』そして『鳥』です。
飾りの模様の全体はどうとでも取れる形をしていますが、3本の線が下に向けて足を踏ん張るかのように均等に広げられていることだけはハッキリと分かりますね。
そしてこの模様が『鳥』であることをポスターのキャッチコピーが教えてく れています。
P200706243_1

『とり』と書いてありますね。

3本足の鳥の神話は世界にいくつか存在しますが、やはりここは日本神話に登場する『八咫烏』が最もふさわしいでしょう。

『古事記』には、日本国初代天皇である神武天皇が大和を征服した『神武東征』の際に、天から使わされた八咫烏の導きにより熊野山中を行軍したと記されています。
日本神話の解釈については諸説あり、ここでは触れないでおくことにします。

いかに霊鳥とはいえ八咫烏は主役ではありません。
主役は『神武天皇』でしょう。
なにしろ『東の大和』を征服するのですから、ダイワメジャーを倒してくれる馬を示しているに違いありません。

初代天皇賞馬について調べてみました。
1937年 第1回天皇賞
優勝 3番 ハッピーマイト 牡3歳
2着  1番 フエアモア    牝3歳
3着  8番 ヒサトモ     牝3歳

注 当時は単勝・複勝しかなく、現在のような枠はありません。

宝塚記念サイン攻略9に、2回登場した3番がここでも勝っていますね。

そしてこの3番を含む2枠は宝塚記念サイン攻略3で紹介した、ウオッカ・コイウタの2枠でもあるのです。
マイソールサウンド・マキハタサイボーグともに、まったくの人気薄ですから、サイン競馬的にも配当的にもぜひ狙ってみたい枠といえるでしょう。
(第1回天皇賞の馬券圏内3頭がすべて3歳馬であることは気になりますが・・・)

2枠は、馬券圏内という意味では非常に魅力的な枠ですが、勝ち馬を示しているのではないと思います。
なぜなら『神武天皇』がいるのは『ここだ!』とポスターが示している場所があるからです。

3枠5番。
日本国初代天皇と同じ字を持つ武豊が最有力候補として浮上します。


この話は次回『宝塚記念サイン攻略11』で公開します。

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