万馬券的中ならず
2007皐月賞はずれ馬券記
2007年春のG1は、NHKマイルカップの973万馬券を頂点に、大万馬券が乱れ飛びましたね。
今回は、その第一弾である皐月賞の『はずれ馬券記』です。
過去の失敗をふり返り、明日の馬券に生かす!そんなコーナーです。
『毎週失敗してるから、わざわざふり返る必要ないよ』という声が聞こえてきそうですね。
まあ、そう言わず読んでください。今週は、レーシングダイアリーが金曜日に発表される関係で、サイン読みらしいサイン読みができないための苦肉の策でもあるのです。
宝塚記念のポスターや、JRAホームページなどからサイン解読するという手もあるとは思うのですが、どうも私のレーダーは反応しません(笑)。
夏競馬開幕の告知『みんなでイケバ?夏ケイバ!』くらいですかね。
単純に考えれば、アナグラムを使ったサインが出る予告と取れますね。
レーシングプログラムの『馬名紹介』では頻繁にアナグラムを取り上げていますから、サイン競馬に使ってきても不思議ではありませんね。
今のところ、これくらいです。
ということで、『はずれ馬券記』のはじまりです。
2007皐月賞レーシングダイアリー
『ひたむきな決心が夢をつかむ。時代を先導する若き英雄。』
優勝8枠17番 ヴィクトリー
2着 5枠 9番 サンツェッペリン
3着 1枠 1番 フサイチホウオー
2005年以降、レーシングダイアリーに『ひたむき』が登場したことはありません。
しかし、『ひたむき』を漢字で書くと『直向き』
これに通じるサインワードなら1度だけありました。
2005 フェアリーステークス
『明日にまっすぐ向かえ、何も恐れず挑む若さは強い。』
優勝2枠3番 ダイワパッション → 前走逃げ切り勝ち
そしてサインワード『先導』
こちらは2005年以降2度出現しています。
2005 共同通信杯
『ダービーの夢を描け、実力が世代を先導する。』
優勝2枠2番 ストーミーカフェ → 逃げ切り勝ち
2006 京成杯オータムハンデ
『マイラーの誇りが興奮を先導。幕開けは熱気に満ちた秋風。』
優勝4枠8番 ステキシンスケクン → 逃げ切り勝ち
「なるほど、『まっすぐ先導』とは逃げ馬サインなのだな!
とすると、12番アサクサキングスか17番ヴィクトリーだな。
9番サンツェッペリンも行く気らしいが、父テンビーが2000MのG1で粘ったら天地がひっくり返るわい!牝馬がダービーを勝つほうがまだありそうな話だ。」
・・・などど思ってしまったのが地獄への第一歩でした。
「なになに、表彰式のプレゼンター岡部 幸雄さんか。
岡部さんの皐月賞といえば、やっぱりシンボリルドルフだな。
生で見たわけではないけども、あの年は騎手岡部幸雄にとって重要なターニングポイントになった年なんだよな~。」
ルドルフにはもちろんデビューから乗っていて、無敗で皐月賞に向かってきたのですが、この年、彼にはもう一頭デビューから手綱を取った強い馬がいました。
ビゼンニシキ。
4戦4勝、無敗で共同通信杯を制した栗毛馬。
このビゼンニシキとルドルフは弥生賞で激突したのでした。
「いかにルドルフが無敗とはいえ、新馬・いちょう特別・オープンを勝っただけ。対してビゼンニシキは堂々の重賞ウィナー。当然1番人気はビゼンニシキだったわけで、世間の人はビゼンニシキが上という評価をくだしていたのだな~。当時は。
その後の歴史を見ればルドルフのほうが百倍強いのは明らかなのだが、山ピーではあるまいし『ハレルヤチャーンス!』というわけにはいかず、ルドルフのほうが強いと思っていたのは岡部さんと関係者のみだったらしい。
らしいと書いたのは、その頃の私はまだ競馬など知らない汚れなき青少年だったからなのだ。
当時の雰囲気が違ってたらゴメン。許してね。」
弥生賞は岡部騎手の乗ったルドルフが、蛯沢騎手のビゼンニシキを打ち負かし、敗れたビゼンニシキは、本番までにもう一戦することになりました。
彼は、重賞スプリングSを見事に勝ち、本番の皐月賞でふたたびルドルフと相まみえることになったのですが・・・結果はみなさんご存知のとおりです。
「おー!この2頭の関係はフサイチホウオーとアサクサキングスの関係に似てるぞ!
アサクサは2連勝で挑んだラジオNIKKEIでホウオーに敗れ、次走きさらぎ賞を勝って今回のレースに来ているではないか!
まてよ、無敗という意味ならヴィクトリーもそうだぞ。デビュー勝ちの後、ラジオNIKKEIで敗けて、次走の若葉Sを勝って来てる!
しかも、どっちも逃げ馬じゃないかーーーーーーーーーーー!」
「力量的にホウオーの軸は堅いから、2頭に流せば100%獲れるな(ニヤリ)。」
という推理で購入したのが上の写真です。
資金配分がアサクサ1番、ヴィクトリー2番なのが分かりますよね。
それはそれでいいのですが、馬連がくれば、それだけで充分な儲けが出ます。
1-12なら34倍 →136万円
1-17なら39倍 →117万円
だったら、ホウオーとアサクサの3連単総流しを買うより、念には念を入れて、ホウオーVSアサクサ、ヴィクトリーの3連複総流しを買うべきでした。
これなら購入額は1円も増えずに万一に備えられましたから・・・。
1点1,000円流しですから配当は、
1,000円×2,050倍=2,050,000円でしたね。
サイン読み上手の馬券下手・・・。
そんなわけで、私の『皐月賞はずれ馬券記』は終了です。
こんなことにならないよう、みなさんは馬券を買うときには、充分頭を働かせてくださいね。
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