ヴィクトリアマイル ポスターのサイン読み
サンデー VS 非サンデー
ヴィクトリアマイル。
春の古馬牝馬最強決定戦であるこのレースは、誕生からわずか2回の歴史しかありません。
しかしその浅い歴史の中に、他の牝馬限定G1とは異なる、ある際立った特徴があります。
過去2年の馬券圏内馬6頭すべての父系がサンデーサイレンス(SS)系なのです。
2006第1回ヴィクトリアマイル
優勝 ダンスインザムード 父SS
2着 エアメサイア 父SS
3着 ディアデラノビア 父SS
(4着コスモマーベラス 父フジキセキ)
2007第2回ヴィクトリアマイル
優勝 コイウタ 父フジキセキ
2着 アサヒライジング 父ロイヤルタッチ
3着 デアリングハート 父SS
(4着 キストゥヘヴン 父アドマイヤベガ)
単に『サンデーサイレンス産駒が強いから』という可能性もあります。
他の牝馬限定G1の結果と比べてみましょう。
データは過去10年(1998~2007)です。
エリザベス女王杯
優勝SS系 ⇒ 5
2着 SS系 ⇒ 6
3着 SS系 ⇒ 4
桜花賞
優勝SS系 ⇒ 5
2着 SS系 ⇒ 6
3着 SS系 ⇒ 7
オークス
優勝SS系 ⇒ 3
2着 SS系 ⇒ 7
3着 SS系 ⇒ 2
秋華賞
優勝SS系 ⇒ 3
2着 SS系 ⇒ 4
3着 SS系 ⇒ 1
馬券圏内馬120頭(4つのG1×10年)のうち父SS系は53頭。
率にして44%です。
この数字自体は、さすがSS系といえるものです。
しかし、ヴィクトリアマイルの100%には遠く及びません。
また全40レース(4つのG1×10年)のうち、『1・2・3着、父SS系独占』だったのは2戦のみ。
『2年連続。100%』という状況が普通ではないことが分りますね。
この結果をみて大方の競馬ファンは、『ヴィクトリアマイルに要求される能力が、SS系の適性にピッタリだから』と考えるのではないかと思います。
しかし、サイン派としての答えは別にあります。
それは、ヴィクトリアマイルというレース名そのものに関わる符合です。
ヴィクトリアとは『ヴィクトリア女王』を指しています。
女王は競走馬の生産をしていました。
そして彼女が生産した馬の中に、極めて優秀な牝馬が1頭存在しました。
La Fleche (ラフレッシュ)
イギリス牝馬クラシック三冠馬
ラフレッシュは牝系を伸ばし、その末裔は現代日本競馬に大きな影響を与えています。
その末裔とは・・・
サンデーサイレンス
ヴィクトリア女王がラフレッシュを作らなければ、サンデーサイレンスはこの世に生を受けることはなかったのです。
だからこそヴィクトリアマイルはSS系が独占しているのだと考えます。
別の角度から考えると、『SS系に合致するレース条件だからこそヴィクトリアマイルというレース名が与えられた』ということなのかもしれません。
そうだとすると、未来永劫ヴィクトリアマイルはSS系が独占するのでしょうか?
常識的に考えて、さすがにそれはありえないと思います。
いつかこの流れは途絶えるはず。
ならば、『JRAはそれをサインとして教えてくれるのではないか』と考えました。
解読キーは『女王』という文字であると判断しました。
2006年第1回ヴィクトリアマイル・レーシングダイアリー
『憧憬を刻み込む歴史、鮮やかに降臨する初代女王』
2007第2回ヴィクトリアマイル・ポスター
『女王たちが舞い降りる直線』
過去2回には『女王』という文字が出現していました。
この2文字を入れることにより『ヴィクトリア女王 ⇒ SS系レース』を暗示していたのでしょう。
第1回の『憧憬(どうけい)』 ⇒ 『同系』。
これは『SS系レースの始まり』を宣言していたのかもしれません。
だとすると、この流れが終わる時、JRAは『女王』というサインワードを使わないでしょう。
そうすることにより『父SS系レースの終了』を告げるのだと推測しました。
今回のダイアリー、そしてポスターの中に『女王』は存在しません。
ということは、3回目にして早くも『父SS系』の終焉を迎えるということなのでしょうか?
YESかもしれず、NOかもしれません。
なぜならポスターに『女王』が隠されていることを発見してしまったからです。
『女心と戦おう。』 ⇒ 『女王』
なぜJRAはこんなに面倒な隠し方をしたのでしょうか?
私は『父SS系独占の可能性』と『父非SS系が混じる可能性』が同じくらいにあるとJRAが考えているのではないかと思います。
だからこそ『女王』ではなく、どちらとも取れる『女おう』という暗号にした。
そうだとしても、これだけでは勝ち馬を特定できませんね。
そこで私は以下の作戦をとることにしました。
『父SS系のみの3連単』
『SS系の独占』と『非SS系の混入』
仮に確率が同じなら『1・2番人気(ウオッカ・ベッラレイア)を切れる』ほうが期待値が高いことは言うまでもありません。
結果としてウオッカ&ベッラレイアが馬券になった時は低配当でしょうから、その時は諦めもつくというものです。
今回のサイン指名馬候補
サンデーサイレンス系のみ
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